スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

フリーゲーム「モンプチ」感想

「面突き合わせてるうちに、可愛く思えてくるんですよねぇ」
洗脳を疑う前置き。



えー、今回はWINGALD(wingald.sakura.ne.jp)さんところのフリーゲーム「モンプチ」(wingald.sakura.ne.jp)の感想をつらつら書きますね。一部レビューっぽいかも。
さくさくできる育成ゲー、グラフィックは少女漫画風、でいいのかな。プレイヤーの性別によって攻略対象が変わるので、男性にも女性にもオススメできます。
注意点は、ショタが女装をするシーンがあることでしょうか。とはいえ一応、女装イベントを避けることもできますし、元々女の子みたいに可愛い男の子なので似合ってはいます。はい。めっちゃ可愛いです。



というわけで、特徴的な点など。





・バリエーション豊かなエンド数

攻略対象は性別ごとに2人ずつ。プレイヤーが男性なら、勝気な女性と幼女。プレイヤーが女性なら、クールな男性とショタを攻略できます。そのうち1人が育成対象で、性格が(ふつう・おだやか・やんちゃ・いろけ)に別れます。
エンドは男女合わせてなんと20個! 周回プレイがはかどるってもんです。お気に入りエンドについてはスチル感想と含めて追記で書きますね。
一周が手ごろな長さですし、やろうと思えば複数ルート平行プレイができます。中には、後日談の意外さにびっくりするようなエンドも。ともあれ、さくさくプレイしてどっぷり萌えれる一作でした。



・ヒント付きの親切設計

エンディングを迎えると、おまけでヒントがもらえます。けっこう詳しいパラメータ情報も頂けるので、攻略につまることはないかと。公式サイトでは、エンドの他にスチルやイベントのコンプリート情報まで載せて下さっているので、それを確認すればかなり楽になります。
育成ゲームって運ゲー要素が強い印象があったんですが、この作品はむしろ運要素がほとんどないので、すごく計画的に進めることができて嬉しかったです。




・可愛くかっこいいイラスト

育成期間の1年間に合わせて、キャラの立ち絵の服装も変わっていきます。性格によって着る服も変わるので、種類がかなり豊富です。私はおしとやか系の服が好きなので、どの性格でも冬場の服装がお気に入りでした。
服装だけでなく、性格によって顔つきもちょっと変わります。これって作り手としてはかなり手間がかかってるんじゃないのかなー……。髪型だけでなく、こういった細かいところへのこだわりも素敵です。
あと単純なんですけど、この作者さんの絵柄好みなんですよー! 公式サイトのサンプルCGに惹かれてプレイを始めたんですが、想像以上に隅々まで凝っていて幸せでした。




・多種多様なテキスト

シナリオ面も細かくて、性格ごとのテキストはもちろん、好感度や行動結果でもちょっとずつ文章が変わってきます。なので育成ゲーなのにテキストが単調になることもなく、何周しても楽しめました。
色んな反応が見たくて、行動選びもかたっぱしから試してみましたよー。2月辺りのデレデレテキストは本当、もう、たまらん可愛いです!
成長するにつれて、主人公をだんだん意識するようになってくれるのも萌えますねぇ。年齢差のあるカップリングが好きな方は特にときめくのではないかと。また、保護者キャラとの交流も、王道ながら萌える展開が多かったです。




とまあ、こんな感じで。
お手軽育成、年の差、やり込み周回要素、ファンタジーなどにピンとくる方はプレイしてみてはいかがでしょう。
追記ではお気に入りのスチルやエンドなどの感想。既プレイの方は、右下よりどうぞ。





同作者様の他フリーゲーム感想記事↓
Probation」(mblg.tv
モンプチと同じ世界観、続編に近い作品です
続きを読む

フリーゲーム「箱庭からの逃げ方」感想

「足があるのに逃げられないのは?」
とかく怖いせいな前置き。



えー、今回は雲雀殺さん(kyuutenn.web.fc2.com)ところのフリーゲーム「箱庭からの逃げ方」(kyuutenn.web.fc2.com)の感想をつらつら書きますね。
このサイト様自体が15禁で、ブラウザによっては一度下へスクロールしないと入口が見えませんのでご注意を。ゲーム自体は18歳以上推奨となっています。濡れ場がわりとちょくちょくあるのと、ヤンデレさん達による楽しい流血タイムがあるためと思われます。

エンドがあるのは3人。全員ヤンデレです。ありがとうございます。
BADエンドも多めです。本当にありがとうございます。


攻略は紹介ページにありますが、一部スキップ機能が効かなかったり冒頭のプロローグを飛ばすと選択肢が一つ飛ばされてしまって特定のエンドに行けなかったりします。本編でも不親切仕様と自虐されていてつい笑ってしまいましたw
とはいえ、自傷・監禁・歪み愛・掻っ攫い、色んな要素が詰まった良いヤンデレ作品なので、お好きな方には是非プレイして欲しいなあと思います。


というわけでさっそく、各キャラクターについて感想。









ED名含め、色々内容ネタバレしてます。ご注意を。







・リューディア
ヒロインさん。顔グラがお綺麗で可愛らしい。こういう大人しめなヒロインは大好きです。序盤の、迷惑をかけないようにと頑張る姿がいじらしくもあり、もどかしくもあり。幸せに……なれないんだろうなあ(絶望)。



・エルヴィン
初プレイではこの方の√に直行しました。
黄色い瞳のキャラ好きなので、外見的には彼が一番好みかも。
序盤は快活なイメージだったので、この方はヤンデレってわけじゃないのかな?と思っていたら、なんてことはないヤンデレでした。しかも想像以上に愛が重い!素敵!
結局、魔法使いがどの程度のことまでできるのかが気になるところ。
特定のエンドに行けなくってひたすら√をぐーるぐるでした。「願いの代償」エンドがお気に入りです。



・レギナルト
義弟。全ての元凶。
どうしても変態さんという印象がぬぐえません。
溢れ出る愛情が抑えきれなくなって紆余曲折している様がもうなんというか。後半の甘えたがりっぷりにきゅんときました。ギャップが激しい方ですよね。前半は思いっきり嫌われていると思っていたので終始びくびく怯えていました。おかげで逃避値が上がるのなんのって。
初めに行ったエンドが「砕かれた心」だったので、印象に残っています。漁夫の利だし。本当にやっちゃうし。いやそれ選んだのは私だー!みたいな、ちょっとびっくりして混乱してしまいました。いやあ面白かった。



・ネーベル
執事。最愛キャラです。
この作品の中で最も歪んでいる方だと思います。素敵です。
俺+敬語万歳。まともっぽそうなのに病んでるの万歳。
「狂った歯車」エンドが最高でした。はい。素晴らしい。ああいう、なんていうか、優先順位がはっきりしすぎているせいでおかしくなってるみたいな、そういうの好きです。はい。倒錯的って素晴らしいと思います。はい。悪びれない、ってところもツボです。




とまあ、こんな感じで。
鬱展開あり、病み顔たっぷり、ヤンデレひゃっはーな素敵作品でした。
同好のお嬢様方に、全力でオススメ致します!



同じ作者様の他フリーゲーム感想記事↓
E180」(mblg.tv

フリーゲーム「プリズンナイトmore」感想

「まあ助けますけど、ほら、なんか素直に手を差し伸べるのもさあ」
なんだかんだで良い人な前置き。



えー、今回は、Space not far(muspell.raindrop.jp)さんところのフリーゲーム「プリズンナイトmore」(www.vector.co.jp)の感想をつらつら書きますね。

1時間もかからずに終わる、短編RPGです。といっても中身は濃く、システムさくさくプレイはじっくり、な作品でした。なお、前にブログで取り上げたムスペル(mblg.tv)の前作になります。




さて、魅力的だとおもった点をつらつらと。

称号名や軽い考察などあるので、一応ネタバレ注意です。




・スピーディなバトルシステム

ドットキャラがとにかくぬるぬる動きます。反応も早いので、ザコ戦もさくさくです。
魔法や技が装備扱いなのも面白いです。一人二つしか技が使えないので、選ぶ楽しみが増えますね。回復重視にするか高火力で悪即斬か……。技の付け替えをしてみると、なかなか勝てなかったボスに案外あっさり勝てたこともあり、奥深いシステムでした。
あとは、WPシステムが特徴的かな?
WPはツクールにおなじみの方限定で伝わりそうな言い方をするなら、TPとだいたい同じものです。戦闘中、行動するたびに溜まっていきます。ただし、せっかくいっぱい溜めても戦闘が終了すれば初期値に戻るので、技は遠慮なくぶっぱなしていくスタイルがオススメです。常に「じゅもんつかうな」スタイルの私にとって、ためらいなく技を使いまくれるのは嬉しい限りです。



・ひねくれた善人の主人公達

しょっぱなから飲んだくれてる男女……この二人こそが操作する主人公達です。
まるで悪役のような態度、二人のほどよいの距離感、そしてほんのり裏に見え隠れする暗そうな境遇がたまりません。助ける相手である少女も暗い過去があり、鬱展開要素もあります。といっても、主人公組の会話がウィットに富んだギャグめいているので、雰囲気自体は明るめです。
やっぱり先にこれやってからムスペルにいったら良かったなー……。かなりストーリーに関係してるんですよね、この作品。結局あの少女はアップファルだと思うんですけど、「あたし」だったのが「ボク」になったのも、自由で強い冒険者への憧れなのかなー、なんて考えちゃいますねぇ。



・お楽しみの隠しダンジョン

周回要素や隠しダンジョンがあるのも魅力ですね!ついやりこみたくなってしまいます。
称号という、特定のプレイをしたらゲットできるコレクション要素もありました。ちなみに私は初回プレイで、「シトロンソーダ」「頑固者」「独立」を手に入れました♪
難易度も三段階で調節できますし、ゲーム中もコンフィグで弄れるので、周回もやり込みもやりやすいです。ハードでの裏ボス撃破はなかなか厳しそうな気がしますねぇ。



とまあ、こんな感じで。
さくさく進めて、お手軽ボリュームのやりこみRPGをやりたい方にオススメします!





同作者様の他フリーゲーム感想記事↓
「ムスペル」(mblg.tv
「グリムボルトDeep」(mblg.tv

鬱展開・バッドエンドが好きな個人的理由まとめ

連続投稿だよやったね!この記事はフリゲ関係ないよ!

えー、鬱展開について考えたこと改めて色々。

ブログにアップ済の感想文がしれっと未更新フォルダに紛れていることが最近多く、うっかり重複投稿していやしないかとはらはらする今日この頃。
というわけで、この文章、元々はかなり前に取り上げた「キナナキの森」(mblg.tv)のあとがきを読んで色々と考えたことでした。なのでこれまで感想文に追記で入れていたのですが、まったく作品と関係ない話になってしまってるなあと今さらながらに罪悪感が芽生えたので、別記事で晒します。ついでに元記事もちょこっと編集。





基本的に思考整理用の自分語りばっかりです。
鬱展開好きな理由って何だろうとか、なんでバッドエンドに惹かれるんだろうとかいうのを今さらながらに考えてみました。





なんだかなあ、なんで鬱展開好きなのかってことを考えて真っ先に思いつくのは、ハッピーエンドだと「そんな都合よくいくわけないじゃん!」って思うからなんですよねぇ。「ああこいつも裏切った……」「ああやっぱり失敗した……」って展開に、むしろ安心感を得られるよーな気がしてしまいます。
これって多分、先んじて悲劇を予想して覚悟しておくことで傷つけられるのを回避するという防御機構?が働くせいではと想像しているのですが。どうなんでしょうね。
最近名前がついたことで可視化されてき始めたメリーバッドエンドことメリバ展開なら、この辺の矛盾も解消するのかもしれません。



んでふと思いだしたのだけど。
鬱展開について、「現実世界がこんなにも辛いのに娯楽でまで暗いもの見たくない」とか、「鬱展開を好むのはその残虐さや心の辛さが理解しきれないくらい精神的に幼稚だから」といった意見をたまーに見ます。

まず前者について。私の場合、逆に現実世界が辛いからこそ明るい展開が信用できないという面倒くさい思考があります。鬱展開ものにリアルとか現実的とかいう感想がひっついてくるのは多分このせいじゃないかな。
といってもハッピーエンドが嫌いなわけじゃなくて、きちんと伏線とかそれまでの雰囲気世界観とかを通してその明るい展開を信頼できるだけの下積みがあったら、そりゃもう喜んで大団円拍手ぱちぱちしたくなるんです。いわゆるご都合主義ものにはこの下積みが無いからこそ引っ掛かりを覚えてしまうんだろうなあと思ってます。猜疑心が深くてごめんな。
あと単純に、リアルで凹んでる時に娯楽できゃっきゃわいわいしてる作品見るともっと心が沈むんですよね……。私の世界はこんなに暗いのに二次元は明るい向こうに行きたいでも行けない的な虚しさ……。なので、あの「現実世界がこんなにも辛いのに娯楽でまで暗いもの見たくない」って意見の方と私とでは真逆の思考をしてるんだろうなあと思います。
どちらが良いとかでは勿論無くて、この考え方の違いが鬱展開好き嫌いを分ける決定的な理由のうちの一つなのかなと。


続いて後者「鬱展開を好むのはその残虐さや心の辛さが理解しきれないくらい精神的に幼稚だから」について。
私自身自分のことクソガキだなあと思っているのでまあ確信持って否定はしきれないんですが。むしろ鬱展開は心抉られてこそなのでは、と思ったりもするので、申し訳ないながらこのタイプのご意見見る度にもにょもにょします。
好きなものを見るとそりゃ興奮するのでね、叫びますしテンション上がりますが、それはあくまで「好みのものに出会えた喜び」の表現なのです。このブログでも興奮したテンション上がった云々しょっちゅう書いてますけども。
で、肝心の鬱展開を楽しむ時の感情はむしろ私の場合は逆です。沈んでます。辛いし苦しいです。もっとどうにかできたのではとIFを考えて、どうにかできなかったのかという悔しさを噛み締めたりこうにしかならないよなあという悲しみの余韻に浸ったりしてます。それが好きなんです。エンドロールが一生続いて欲しいと思えるくらい余韻大好きです。
こんな長ったらしく書かなくても一部の人には「怖いもの見たさ」で全てが通じる気もします。本気で怖がりじゃないとお化け屋敷楽しめない論です。泣ける○○ってアオリのついた本を泣くために買う論でも代用可です。
ともあれこういったダウナーな鑑賞を「楽しんでる」というアッパーな表現で書くから齟齬が生まれるのかなあと思いつつ、好きは好きなので楽しむとしか書けないし誤解を避けるために文字数を割くのは面倒くさいという結論に至ってしまいます。すまんな。

話があっちこっち行った。
うだうだと書きましたが、嫌いと公言している人に「違うんだよ私はこういう楽しみ方をしていてこういう考えの元で進んで選んでいるんだよ」と説明する行為は、向こうからすればハタ迷惑でしかありません。存じております。なので結局のところあなたはあなた私は私で割り切るべきです。
が、「ちゃうんや!」という想いが抑え切れなかったので書きました。めっちゃすっきりしました。よっしゃ。





結局私が鬱展開好きな理由は「悲観的だから」「疑い深いから」「怖いもの見たさ」の3つにまとまるのかなあと思いました。なるほどそうだったのか。



私はとかく一か所に根を張ってのんべんだらりと暮らしたい派なので、希望や変化や成長ばっかりの話はどうしてもしんどいなーと思ってしまいます。なので、物語の終わりがはっきりしていて、これからの未来が停滞しているパターンの多いジャンルへと引っ張られていった結果、鬱展開好きになったという経緯もある気がしてきました。
本当どこでこんなこじらせたんだろう。意外と自分の原点ってわかりませんよね。私のヤンデレ・鬱展開萌えはどの辺りで開花したのか、過去の自分に尋ねてみたい所存です。

昔は逆にバッドエンド苦手だったはずなんですけどね。
また、時間が経ったら変わるのかもしれません。それもまたよきかな。



色々書いたら自分の中で突っかかってたところがすっきりしました。やったぜ。読んで下さった方お付き合いどうもありがとうございました。

フリーゲーム「魔歌使い」感想

「めでたしめでたし、では刺激が足りない」
ハバネロ級を求める前置き。



えー、今回はRay [rei](www.ray-software.net)さんところのフリーゲーム「魔歌使い」の感想をつらつらと書きます。一部レビューっぽくなってるかも。
選択肢ありの恋愛ノベルゲーム。自分が攻略対象を落とすというより、とある男女の恋愛を眺めるタイプです。

紹介ページより、一文だけ引用。
「目的は、物語を悲劇に導くこと。」
もうこれだけで、鬱展開好きとしてはドキドキしますよね。

実際、内容もキャッチコピーに違わず見事でした。
劇中劇と言えばいいのか、語り部によって語られる話という形で、作品の中に二つのお話があります。一粒で二度美味しいとはこのことですかね。分岐によって話が進んだり鬱ったりします。すばらしいね。
個人的にはやっぱりトゥルーの結末が好きです。謎もすっきり解決し、なるべくしてなったバッドエンドだと思います。ララちゃんの笑顔が良いわあ……。



現実世界で、出版社の人間として活動する主人公。
物語の世界で、魔歌使いに翻弄される二人。
二つの世界の間に立つ謎の作家、M。
片やサスペンスのような現実感がありつつ、片やロマンティックで美しい幻想感があり、それでいて違和感がない。本当、上手だなあと思います。
どちらの世界観にもどっぷり浸かりこんでしまい、一気にコンプしてしまいました。



作品のシリアスと反対に、あとがきでのはっちゃけぶりも面白いです。平成狸合戦に笑いが止まりませんでしたw
参考図書紹介もとてもありがたかったです。通販はあまり好まないので、ただ今、図書館などを巡って捜索中。
自分は正直、ギリシア神話や世界史には疎く興味も持てない奴だったのですが、この作品をプレイしてみて興味関心意欲態度が急上昇しました!だって王かっこいいよ!


キャラクターで好きなのはやっぱりララちゃん。健気な子は大好きです。
王様の、凜とあらせられるのに愚直なところもツボです。
すれ違う悲劇のなんと甘美なることか……。



バッドエンドがお好きな方、あるいはギリシア悲劇のお好きな方へ特にオススメします。



同作者様の他フリーゲーム感想記事↓
「月夜に処女は手紙を濡らす」(mblg.tv
前の記事へ 次の記事へ
ブログ検索
本棚