フリーゲーム「暗闇の迷宮」感想

「魔は魔であって悪ではない!」
厨二病っぽい前置き。


えー、今回はあとらそふと(atorasoft.net)さんところのフリーゲーム「暗闇の迷宮」の感想をつらつら書きますね。ウディコン上位を飾るだけあって、やっぱりクオリティは高いです。
ただ。クオリティが高いからこそ、どうしても気になったのが完成度。
少々レビューじみてしまうかもしれませんが、良い点悪い点をそれぞれ挙げて書いていこうと思います。



素敵だと思った点

・綺麗なグラフィック
どのキャラもとにかく美しいです。
女性キャラ、男性キャラ、マスコットキャラに御老人、何でもござれ。
グラが可愛ければなおさらキャラにも愛着が持てるってもんです。デフォルメキャラも可愛らしい。
お気に入りは赤髪シルフちゃんと盗賊男さん。いやあもう眼福でした。


・自由に選べるスキル
レベルアップしたら得られる成長ポイントを使って、覚えるスキルを自由に選ぶことができます。
この成長盤も好み。どれを覚えさせようか悩むのが楽しかったです。

・難易度選択
4段階の難易度があり、ダンジョンに潜る度に難易度設定ができます。
さっさとクリアしたければ易しいで、くまなくやりこみたいなら魔王で。
ぬるゲー好きでもちょっと難しいゲーでも楽しめるかと。マゾゲーってほどはいかない辺りに温情が見られます。
難易度を上げると探索できるフロアが増えるので、ついつい全フロア踏破したくなりました。
おかげでキャラが2人ロストー…。悔しいですが楽しいですね。やりがいがあるってもんです。




残念だと思った点

・クリアが物足りない
プレイ時間としては短いわけじゃないんですが、なんというか、あまりにあっさりです。
クリアしてから、「あれ、これで終わり?」と思ってしまいました。ストーリーが薄っぺらいと言い換えてもいいかもしれません。いや、探索重視のゲームだろうからストーリーが無くても仕方ないのでしょうけども……。なまじ街を拠点にして一応仲間を守るために動いているので、中途半端と言いますか…。

・せっかくの評価が見られない
エンディングでの台詞やクリア直後の称号確認機能は欲しかったです。
ダンジョンクリアでぶつっとゲームが終わってしまうので、クリア直後の称号もランク評価もちっとも出ない、この虚しさ。
やってやったぜーーーーなクリアの達成感を満たしてくれるような何かが欲しかったです。総括的な。
ゲーム自体はコンパクトなので、そこまでを求めるのが酷なのかもしれません……が、せっかくある機能が生かせないのは非常にもどかしいです。

・アイテムが持ち腐れる
お金にもアイテムにも困りません。だからこそ不便です。
合成をするにも、爆弾や回復薬はめったに活躍の場が出てきません。逃走で金が無くなっても、金を必要とする場面がそもそも少ないですから、無意味に大金を持ち歩くことになります。 装備の合成に関しては、回数制限ありで、かつ、上層に進めば上位互換の装備が手に入るので、魅力を感じません。手はつけましたが、結局装備アイテムが飽和してしまいました。
合成自体はむちゃくちゃ好きなタイプなのですが……付加価値やレベルでアイテムを選定していく作業にダレました。




特に不満に思ったのは以上です。
で、全体を通して思ったこと。 とてもクオリティは高い。システムも面白い。
だが、かゆいところに手が届かない。
出来は素晴らしいのです、だからこそ、完成度が足りないと思うのです。
フリーゲーム作ったこともないど素人が偉そうにすみません。しかし本当、これは、もったいないです!
せっかく良い素材が集まっているのに、調理過程でごっちゃごちゃになってしまっている感じがします。
システムに対してストーリーがコンパクトだからなのかなあ、と自分は考えたのですが、理由はいまいち断言できず…。変にスケールがでかくて、妙にちっちゃい、アンバランスなイメージがしました。



と。
こきおろすような書き方を後半はしてしまったのですが、繰り返すようにクオリティは高いです。
少なくとも視覚的にはむっちゃくちゃ満足できます。探索も楽しいです。
うーん、だからこそより良くを求めてしまうのかもしれませんね。
とりあえず、絵が綺麗なダンジョン系(ローグライク?)ゲームを探している方にはオススメです。





同作者様の他のフリーゲーム感想記事↓
「魔人封印伝」mblg.tv

ブログ内検索、入れてみました

「君はどこで僕は何?」
迷子な前置き。



あったら便利だよなあと思って、入れてみました。
「ヤンデレ」のブログ内ヒットが多すぎてちょっと笑えますねw
これで特定の記事を探したい方にも見えやすいんじゃないかなあと思ってみたり。
何より、私が使いやすい!
携帯から見ている方は使えない(と思う)のが申し訳ないんですが…。
デザインとかも弄れるようになりたいなあ。

というわけで、今後ともよろしくおねがいします。

フリーゲーム「NOeSIS02 羽化」感想

「真相はコレ!と思わせてアレ!からのソレ!?なんとラストには驚愕のピーーーが…!」

もうどんでん返しはいいです、な前置き。


えー、今回はクラシックショコラさん(cutlass.qee.jp)ところのフリーゲーム「NOeSIS02 羽化」(cutlass.qee.jp)の感想を書きますね。一部レビューっぽくなっているかもしれません。

前作もプレイして感想を書きましたが(記事はこちら→mblg.tv)、
さっそく続編もプレイしました。 これまた配慮しながら書くのは難しいので、 ここから先は全ネタバレ含みます。






ネタバレ注意っ!











頭がパンクしそうです。 なんというか、無事、大きめの謎は一部解けてくれたんですが……。 さっぱりです、理解力が追いつきません。 というわけで、軽く疑問整理+考察をしますね。 本当にネタバレですごめんなさい。


・一夜

千夜と時雨の記憶から出来た幽霊。 原型は千夜の姉カヤだが、本質的には違う?
(記憶から人間が産まれるという時点で理解ができない。幽霊?ってNOeSISでは何を意味するのかわからない。)

鏡の中に閉じ込められている→6章辺りで、鏡の世界に閉じ込められているわけではなく視覚情報を乗っ取っていると千夜が発言
(視覚情報、つまり、そこに一夜がいると思い込まされているだけで本当はいないということ? ならなぜ声が聞こえるのか。物に干渉できるのか。幽霊だから、って幽霊はどんだけ万能な存在なんだ。というかこの世界での幽霊の定義は何なんだ結局)

資産と特別銀行の力を借りて、命を買える。
(この銀行は何なんだ。ファンタジックでスペシャルパワーを持つ謎機関? 現代日本とNOeSISの日本は違うらしいので、私には信じがたいこういう不思議なものもNOeSIS世界では普通に存在しているのだろうか。 資産=人の命、と捉えていいはず。生かしたい一人に対して一つの命ではなくて、必要な対価は莫大)

優秀な研究員であり生物学者、科学者。 「赤い人」「ゾンビ」「ツクリモノ」を生み出せる。 (01のこよみの章で出てきた人形もこのツクリモノ、だと思っているんですが合ってますか…?)

01憂姫の章ラストでは、時雨の寿命を延ばして時間をまた巻き戻す契約を取りつける。しかし、その契約内容は嘘で、本当の契約内容は時雨が死んだあとすぐ時雨が生き返るようにすること、だった。 カヤが生前に契約した分の負債を補うため、時雨・千夜・なゆたを動かして人を殺しまくる。最終的に時雨を殺す→時雨生き返る、のプロセスを辿らせることが目的。
(なぜその手で時雨を殺さなかった? 物に干渉できるんだから余裕だろうに。存在が消えかけて影響力が薄れてしまったせいだとすると、今度はどうやって千夜を乗っ取ったのかが謎になる。)


・カヤ

千夜の姉。性格は千夜に近く、きっぱりはっきり。 ヒトを作る研究をする中で、倫理観を無くし、千夜と喧嘩する。 飛行機で時雨少年と出会い、恋(とあっさり一単語で済ますには惜しいほどの形容詞がたい感情)を抱く。飛行機墜落の際、電話で秘書に頼み、特別銀行と契約して時雨の命を助ける。代わりに命を落とす。


・千夜

相手と目を合わせることで記憶を覗きこむ特殊能力を持っている。
(結局この能力はどうやって手に入れてどういう原理でどの程度の範囲まで覗きこめるのか謎のままだった。)

相手と目を合わせることで身体の自由を奪う特殊能力を持っている。 (結局この能力は以下略)
死者の声が聞こえる→02では最終的に聞こえなくなり、そういった死者などにすがっていた自分の弱さを告白する。
(死者の声は思い込みということ? なら一夜の声はなぜ聞こえたのだろう)


・なゆた

かわいい。 一夜に作られたゾンビで、再生能力がある代わりに短命。 ゾンビ化したことを恨み、一夜に復讐する。
たくさんいる。
(? なんでそんな設定をラストに出してきたのか。続編への伏線? 少なくとも02のみでの解明は難しいと見た。)


・こよみ

怪力の持ち主。
(結局この能力はどうやって手に入れたのかわからずじまいだった。考えられる可能性としてはキツイトレーニングのたまものという説、しかし運動部の練習くらいでコンクリートを潰し自動販売機を投げるほどの筋力がつくとは考え難い。ネタ能力?)

人形の家に住んでいる→と見せかけて記憶操作した憂姫をゆうきとして気づかせないように狂った演技をしている→かと思いきや記憶操作なんてのは一夜が憂姫を作りだす方便だった? (この辺さっぱりわからん)

妹であるゆうきを殺し、両親を失い、時雨と憂姫と一緒に暮らしている。 今の幸せが続くことを切に願っている。


・憂姫

病弱。 ゆうきを基にして一夜に作られたツクリモノ。 ツクリモノとして産まれる以前の記憶はない。
遥をそそのかし自殺事件を起こした→一夜にいいように動かされた。
(これは一夜が開発者権限で憂姫に何か暗示をかけたということ? それともこの事件についてはあくまで憂姫の意思で、一夜はそれに便乗しただけ?)


・遥

自殺事件実行犯。憂姫にそそのかされる。
赤の本でビルを浮かばせたり寿命を吸われたりした→一夜が02で指輪に特別な能力はないと発言→じゃああの異様な状況は何だったんだろう。 とりあえず不憫ポジ。 いじめられっこ。
結局こよみはなんで遥をいじめていたのだろう。


・時雨

主人公。 優しさという名の優柔不断さを持っている。

時間を巻き戻せる→負債として寿命が削られるところを一夜と契約→02で01とは少しずれた世界の記憶を持って行動 (このずれた記憶、ずれた世界って言うのは結局なんだったのか。一夜の記憶操作? どうやって。「一夜先輩ならやりかねない」で全て片付きそうだから怖い。根拠をくれ。)

飛行機事故で死に、一夜に作りなおされたツクリモノ? 銀行パワーにより飛行機事故で生き延びたラッキーボーイ?





とまあ、このように。 自分では理解できないところが多すぎました。 ちょっとずつ時間をおいてプレイしていたからかもしれない。一気読みしてたら理解度も違っていたのかなあ。 とりあえず、学の無い自分には、哲学的な言い回しから察せられるのであろう様々な謎が解き明かせず、すっかり迷い込んでしまいました。

というわけで、前回の感想に引き続き、消化不良です……。 さすがにやり直すほどの余裕はないので、ちょっと開発室でも触れられていた考察サイトさんなどを回ってみようと思います………。無念。

フリーゲーム「魔人封印伝」感想(2/1追記)

「労働には正当な対価を!」

えー今回は、あとらそふと(atorasoft.net)さんのところのフリーゲーム「魔人封印伝」の感想をつらつらと書きます。

さくっとプレイできる濃密ゲーム、という感じがしました。一言でいえばハマる。

簡単な紹介を一応。根本のシステムはカードゲームとすごろくを混ぜたようなものです。
カード1枚につき、バトル用の攻撃力・耐久力、マップ用のコスト(移動力)が設定されています。基本的に、バトルに強いカードはコストも高い(一気に進める)。
なので、デッキの中に強いカードばかり入れてしまうと思ったマスに止まれず、マス移動のやりやすいカードを増やすとバトルに勝ちづらく……といったふうになるわけです。このジレンマを解消できるようデッキを組むのが楽しくって楽しくって。
シンプルながらも戦略性の高いゲームだと思います。

気にいったのはシステムももちろんですが、何よりグラフィックの美しさに惹かれてしまいました!
登場人物が綺麗!カードの絵が可愛い!視覚的に飽きることがありません。
ボディガードさんが個人的にツボです。どちらも。

逆にストーリー性は控えめで、魔人を封印するために塔を登る、に尽きます。ラストもあっさり。そのため、膨大なストーリーやキャラクターの掘り下げなどを求める方には向いていないかもしれません。


シンプルなカードゲーム
綺麗なグラフィック
ちょっと空いた時間でプレイできるもの

を求めている方にはとてもオススメです! 




ここからは自分のプレイになります。
魔法は
罠解除LV2、GOLD変化LV2、カード復活LV2
の3つで進みました。こうして見るとLV2ばっかw

帰還できる階に来たら罠解除からのGOLD変化で、金を荒稼ぎしていました。
逆に戦闘は避けがち。ショップで全く買わずに会話でもらったカードばかりに頼っていたので、わりと負けることも。
ラスボスは稼いだ金で最高額カードを大人買いして勝利しました。はっは。
クリア時のMPは171でしたが、けっこうこれでも持ちました。日にちも余裕。

地下ダンジョンはまだ攻略しきれていないので、また時間を作ってやってみようと思います♪

(2/1追記 地下ダンジョン、というか正しくは奈落、無事にクリアしました!
感想などは追記にて。)
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