仕方のないことですが、最近、マンションやアパートで隣に住む人の顔さえはっきりしなくても何とかなるというのが当たり前のこととして受け入れられています。
それでも、日常の挨拶や大変なことがあったときに助けを求められるような関係はあってもいいのではないでしょうか。
お隣さんといい関係を作るために、取りかかりとしては引っ越しから間を開けずに、手土産を持って、両隣に挨拶に行くことをおすすめします。
冷蔵庫をすぐ出せるように準備しておくのを忘れ、どうしようと慌てる方が結構いらっしゃいます。
冷蔵庫は引っ越しに備えて、前の日までに庫内が空になるようにし、コンセントを抜いて下部の水滴貯めパレットに水がたまってくるので、それを捨てれば準備は完璧です。
当然ながら、生ものや氷は、前日までに食べきれるようにして、常温で保管できるものを買うように配慮し、冷蔵庫にものを入れなくても生活できるようにしましょう。
うちの家は、人数は多いし、荷物も大変な量になりますから、引っ越し作業のほとんどは、業者の手を借りています。
そして、毎回の事ながら、心付けをいつ渡すべきか、困ることが多いです。
料金は料金としてちゃんと払うにしても、長い時間働いてくれた、そんな皆さんに、自腹でお礼の気持ちを伝えたくなります。
飲み物をペットボトル一本ずつ、プラス作業してくれた各々に千円を気持ちとしてお渡ししています。
でもふと、よそのおうちではどうされているのか、知りたい気持ちがあります。
全国共通の引っ越し必須グッズがあります。
そう、新聞紙、ダンボール、テープ類、ひもなどです。
どこでも手軽に買えるものですが、多くの引っ越し業者では、見積もりから契約成立の間に、こうした梱包材を無料で必要な分だけもらえることが多いのです。
契約成立でもらえるものが、ダブって余ってしまったという事態にならないよう、契約までの流れをよく見て、見積もりに来てもらう前にしっかり調べておきたいものです。
家移りも本格的になると、当日はやるべきことに追われてしまい、作業だけで一日終わってしまうでしょうから、事前準備ができそうなことは片付けておくことをおすすめします。
引っ越し先で、直ちに水道も電気もガスも使えるようにしておくことを最優先事項ですが、当日使うことが予想される荷物は、運び出す荷物とは分けてすぐ使えるようにしておくと楽です。