・BASARA妖怪パロ夢
・なんとなく設定
・超絶突発見切り発車
・過剰なまでに愛され夢
・夢主総受け
・今回はないけどめっちゃ不健全
・残念な1時間クオリティー
・みんな出そうとして撃沈した
・とりあえず酷い
・夢主「御巫結(みかなぎゆい)」


以上を了承頂ける方は下へどうぞ。



















「結!伏せろ!」

「へっ?」


朝食のため食堂へ向かう結に政宗が叫んだ。

反射神経はなかなかのもの。
わけがわからないまま、結はとりあえずその場で身をかがめた。

…その瞬間。



「うお痛ぇえ!」

「!?」

頭上を元親が通り過ぎ、そして壁に激突した。


「…え、え?」

しゃがんだままの結は状況が未だ飲み込めない。


「Ha!甘ぇんだよ元親!俺の勝ちだ!」

「わあ!」


今度は政宗が結を抱え上げ走り出したのだ。
その後を幸村と慶次、そして復活を遂げた元親が追う。


「政宗殿!結殿を放すでござるー!」

「ずるいぞ独眼竜!」

「Shut up!頭を使ったって言え!」


政宗は走る足を止めることなくどや顔を決め込んで尻尾を悠々と揺らしている。


「…朝から人をラグビーボール扱いなの?」

しかも結の意見は総無視である。


「小十郎さんの朝ご飯が冷めちゃうんだけど…」

「じゃ、俺様と食べよっか。結ちゃん」

「What!?」


政宗の腕からするりと結を抜き取ったのは佐助。

烏天狗特有の黒い翼を羽ばたかせ、結を姫抱きにして外の木へと飛び上がった。


「Hey!汚ぇぞ!」

「俺様は自分の特徴を活かしただけだけど?あ、そういえばみんな飛べないんだっけ?」

「Fuck…!」


政宗が舌打ちをする一方、佐助は結を撫で回しながら満足そうに笑む。


「みんなやり方が野蛮で嫌だねぇ」

「…貴様もそう変わらぬぞ」


初めからその木の側にいた元就が思わずぼやいた。
…とその時。



「うわっ!危ねっ!」

「さ、寒い〜…!」


「貴様ら…!誰が朝から騒いでよいと許可をした…!」

「…あ、三成さん。おはよー」



二人を乗せた木が一瞬にして凍りついた。
今まで一方的な結の追いかけっこをしていた面々を、三成がすごい形相で睨みつけている。



「お、なんだかんだで三成も結を気に入っているんじゃないか」

「黙れ家康ゥウウウ!」


「てめェら!さっさと朝飯食わねえか!」


最後に小十郎の怒号が飛び、今日も慌ただしい妖怪達の一日が始まった。









「……」

毎朝巻き込まれるのもたまったもんじゃないんだけど…。




お父さん、お母さん。
ここに住み始めてしばらくの時が経ちました。


元は竜だった猫又。
巫女に尻尾を振る狗神。

成長した座敷童。
鬼ヶ島から抜け出した鬼。

群れない烏天狗。
人を化かさない妖狐。

激情的な雪の怪。
夢を喰らわない貘。

面倒見のいい大蛇。


みんな、みんななりにわけありだけど。
いつもいつも騒がしいし巻き込まれて大変だけど。

今日も結は、元気にやってます。


























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しょーもな\(^O^)/

とりあえずいつもの朝を書きたかっただけっていう。

しかも妖怪らしさ皆無\(^O^)/\(^O^)/


…ええねん。
詰め込みすぎたんわかってるねん。



またやらかすかもしれませんが優しくスルーしてやってください←

調子乗ってすみませんでした(土下座)






話題:名前変換無し夢小説。