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珍事

そういえば、合宿で。
4年間でほぼ初めて色恋沙汰の話で盛り上がった。
珍しいことだから書き留めておく。

たしかクリスマスが近いって話から、彼氏云々の風潮についての話になったから、最近おきまりの労働と対価の話をしたら。
2人から禿同されて。
そもそも彼氏というものがいて何のメリットがあるのかを真剣に話し合った結果、1人の彼氏より多数の友人の方がメリットがあるという結論に達した。

そこまではいつもどおりのパターンだったんだけど。
A「ていうか皆彼氏いるの?」
って発言から、すごくガールズトーク的なことになった。
女子大生っぽい。
かゆい。

■腹の読み合い
B「え、いないけど」
私「いない。Aは?」
A「私も。じゃあ過去には?」
B「え…。…いた、と思う」
私「…と思う?」
B「いや…ちゃんとしたお付き合いだったかはわからないけど…。サイカちゃんは?」
私「・・・いたけど」
B「いたんだ!…Aちゃんは?」
A「・・・え、なんでこんな探り合ってんの」
B「いや、なんとなく…」
私「普段しないような話を始めようとするから…」

雰囲気はトランプでダウトやってるときに似てた。


■ハイレベルすぎる
A「意味深だったBの話が聞きたい」
B「…いや、私は付き合ってたと思ってるんだけど…もしかしてストーカーだったのかなって…」
私「おまえストーカー被害多いよな…」
B「いや、私が。」
A「え!?加害者!?」
私「どういうことだよ!ついてけねーよ。何やったんだよ」
B「…BL同人誌を匿名でポストに入れたり」
A「どうしてそうなった…」
B「いや、ゲイに興味があるとか言うから…」
私「なんかもうどっから突っ込めばいいのかわかんねーよ」

私が悪いのかわからないけど、基本的にBの話はよくわからなかった。
わかったのは、最終的に音信不通になったとか。
そして何故かAがBのこと師匠って呼んでた。
見習ったらダメな気がしたけど、とりあえずBが面白すぎて嫉妬する。


■無趣味怖い
B「Aちゃんの話のほうが気になる。美人すぎて相手の男に嫉妬するわ」
私「禿同」
A「おもしろいことは特にないけど…」
B「イケメン?」
A「や、不細工」
B「即答…。どうして」
A「いや、サークル引退して、暇な時間が多すぎて鬱になって。そいつと遊びに行ったときに、好きかもしんないんで付き合ってくださいって言って」
B「うわ!マジその男に嫉妬するわ」
私「それ気の迷いじゃ…」
A「私無趣味な奴嫌いなんだけど、そいつがマジ無趣で」
B「え、なんで…」
A「いや、AKB好きって言ってたんだけど。でも別にAKBもそんな好きじゃないとか言い出して」
私「あー。無趣味の人って何が楽しくて生きてんだろうね」
A「ほんとにね。スピッツのライブTシャツ買ったっていうからライブ行ったの?って聞いたら、別に行ってないとか言うし」
B「え、わかんないわかんない。何で買ったの」
A「でしょ?わかんないんだよ。どこ行くか聞いてもどこでもいいとか」
私「どこ行ったの」
A「とりあえずお台場とかディズニーとかデートスポットっぽいとこは一通り」
私「それ楽しいの?」
A「つまんないよ。むこうは何にも興味示さないし」
B「美術館は?展示室なら1人になれるじゃん」
A「そう思って行ったけど、ずっと後ろ着いてくるんだよね」
私「怖。そいつ作品見てんの?」
A「たぶん見てない」
B「全く楽しくないな…」
A「なのにウィルコム持たされるし、そいつ趣味ないから暇なのか毎日電話来るし、月一で会わなきゃいけないし」
B「義務感…」
A「月一で会うとかもはや儀式じゃん。会ったらどっか行かなきゃいけないし。なんかもう若干トラウマなんだけど」

無趣味怖い。
解せない。
わからなすぎて合宿中無趣味ネタが流行った。


■お鉢が回ってきた
A「サイカは?」
私「ストーカーと無趣味のあとじゃハードルあがりすぎてるからやだよ。面白い話とかねぇよ」
B「サイカちゃんの話興味津々なんだけど、色々突っ込んで聞いて嫌われるの怖い」
私「あぁ、うん…」←たぶんすげぇ嫌そうな顔
A「いつ?高校?」
私「高校生んとき…」
B「うっわ…サイカちゃんの制服姿とか絶対可愛いじゃん」
私「いや、全然いもっぽかったけど」
B「格好よかった?」
私「・・・や、普通、だと思う」
A「どっか行った?」
私「いや…あー…家とか。欲しいもんがあったら買い物行ったりとか…」
A「いいなー。そういうのだったらトラウマにもならなかったよ…」
B「家近かったんだ?」
私「あー…中学の先輩で…」
A「先輩とか!何この子リア充…」
B「中学生のサイカちゃんとか可愛いに決まってんじゃん・・・」
私「おまえはさっきから何なんだ」
B「ていうか、よくOKしたね。意外なんだけど」
私「あー…。・・・まぁ、高校生だし、それなりに好きだったんじゃない…」←気分的には吐血
B「わー!なんかすげぇショックなんだけど…!」
私「いや、こんな話して私のライフはもうゼロだからね」

実は相手が女の子とか言えない。
私にそういう雰囲気がないからか、2人ともすごい色々聞いてきて死にたかった。



で、一番笑ったのはそのあと発覚した2人の現状。
何にも興味示さない相手がトラウマのAは別の奴にしつこく言い寄られてて相手に全く関心がなくて。
ストーカーだった疑惑のBがバイト先の人にストーカーらしきことをされてる。

立場逆になってんじゃん、どんまい。
って笑ったら白い目で見られた。
なんかごめん。
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