話題:購入品

つい読み耽ってしまったが、何か本を読みたいと云う事で新耳袋の第一夜と第二夜を買ってきた
書籍自体、大分前に出版されており、学生時代、夏休みに涼を求めて行った図書館でよく読んでいた
新耳袋と云えばショートドラマを始め、長編ドラマや殴り込みシリーズがDVDで出ており、特にショートドラマ版は短いながらも得体の知れない恐怖や、不気味さを上手い具合に描いていたので個人的には結構好きだった

ところで知らない人の為に、この本の説明をすると『現代版百物語』とでも云えば良いのだろうか
因みに百物語とは百の怪談を数人で語るもので、百話語り終えると何らかの怪異が起こるとされている
ただ現代版百物語とは云ったが、新耳袋には九十九話までしか書かれていない
著者曰く、この百話目は読者自体が体験する事らしい

さぁて、どんな現象が体験出来るのだろうか
まぁ先にも書いた通り全て読み終えてはいるのだが、怪異があった記憶はぶっちゃけ無い
著者がこの本の原稿を書き上げた際は色々と奇妙な事が起こったらしいが、私には起こらなかった
もしかしたら、お化け屋敷に住んでいたので起こっていても、いつもの事だと思って気にもならなかったのかも知れないが