暖かく天気も良いので家中の物を洗濯したり、掃除したついでに私物を整理する事にした。
断捨離するつもりはないとはいえ年に二、三回はやるし毎度結構な量の物を処分するが、身軽になるにはまだまだ物が多いようだ。
今回は描き溜めていた落書きとちょっとした小物、そして学生時代に着ていたお気に入りのトレンチコートと長年着ていないリバーシブルのシャツを処分した。
トレンチコートは思い出があってずっと捨てられずにいたが、クローゼットの容量を圧迫しているし一応着れるものの、よく見たら穴が開きかけているので残しておいても仕方無いだろう。
多少の色褪めくらいなら良いが、穴開きは今後着るとなったとしたら無理だ。
という事でやや惜しみながらも処分。
トレンチコート一着を処分しただけなのに、クローゼットに随分と余裕が出来たように感じる。
リバーシブルのシャツも買った当時の自分の趣味を疑うようなものだったので、此方は迷わず処分出来た。
思い出は特に無いが、箪笥の奥深くにしまい込んでいたので箪笥整理の際に見付けてギョッとした次第だ。
誰がこれ着るんだ…私か。
みたいな感じで。
それぞれ少しずつ処分しただけだが塵も積もれば何とやらで、ごみ袋一つ分のごみが出た。
引き出しやクローゼットに隙間が出来てちょっと寂しい気もするが、その分すっきりした気分になるので良いかもしれない。