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じゅうに。


『9の扉』(北村薫・法月綸太郎・殊能将之・鳥飼否宇・麻耶雄嵩・竹本健治・貫井徳郎・歌野晶午・辻村深月/マガジンハウス)

前の人が出したお題で小説を書く、というリレー短編集。

後書きで北村さんもおっしゃっているとおり、単語ひとつ出すだけで素晴らしい短編を作れる人がこんなにいるのか、作家ってスゴいなぁ...と思いました。

リレーなんで、前の作家が書いた小説を下敷きにすることもでき、後の作家次第で、気付いたらコラボしちゃってる!っていうのも可能なわけですし。

私的には『ブラックジョーク』か結構好きでした。


後書きはアンカーからのリレーになっていて、作家同士がお喋りしてるみたいで、後書きまで楽しめました。



***
傘を忘れて今日はぬれねずみ...になるところでしたが、優しいあの子が途中まで相合い傘(3人でしたが(笑))してくれたので、少し濡れただけですみました。

最近雨が続いて憂鬱ですが、ユニさん、早く元気になってね。(超私信)

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