探偵による調査は高額ですから、単純に、「じゃあ自分で尾行しよう」とする人がいるでしょう。
テレビでは尾行に失敗しているのを見ていないために誰でもできると思ってしまいがちですが、実践してみればそうはいかないもので相手に悟られず尾行をするのは楽なことではないといえます。
相手の隙を掴まねばならないのに警戒されてしまえば、浮気の決定打を見逃してしまう可能性もあります。
相手の非を認めさせるには確実な証拠がいるので、プロに浮気調査をお願いするべきです。
以前に比べSNSに抵抗感のない人が増えてきて、そこでポロリと不倫が発覚したことが増えているのも、当然かもしれませんね。
常にスマホを気にしたり、SNSをたびたび更新するようになったら、すでに連絡先を交換済みの相手とコンタクトを取っていると考えてもおかしくはないでしょう。
SNSに対する不審な行動があるかどうかは浮気の有無を見出すきっかけにもなりえます。
パートナーの浮気で離婚のための裁判になると、配偶者の不倫行為の裏付けが必要です。
よくあるものとしては、性的な関係にあることがわかる文書(メール、手紙)や、ラブホや不倫相手宅に通っているときの写真、交際相手と交換した念書、旅行メモ等です。
また、スマホでのLINE履歴やSNSの書き込みが証拠として採用されることが増えました。
浮気をしている事がSNSを通じて、明るみになることもあります。
SNSは実名を公表しないのでついうっかりパートナーが、私生活についてついうっかり書きすぎてしまう事が珍しい事ではありません。
中には、浮気をカミングアウトする様な証拠をネットにアップしてしまう事もあるのです。
相手のアカウントを知ることができるなら調べてみて下さい。
もし浮気されてしまった場合、それがわかった時は、落ち着けと言われても無理かもしれません。
しかし激情が通り過ぎたあと、冷静になってきたら、その不貞行為へどう対処するかを考えるべきです。
浮気なんていうものは、やってしまった人間が「有責」なのです。
精神的にはまだまだわだかまりが残るとは思いますが、精神的苦痛を伴う行為への補償(慰謝料)を請求するのは、配偶者として当然の権利です。