あまり評判の良くない探偵業者にひっかかってしまうと、大事なお金を棄てるようなことになりかねません。
話をしに行っただけで料金や作業に関する説明が不十分だったり、不安な気持ちにさせて無理に契約させる事業者は注意すべきです。
相談後、再三にわたり電話をかけてくるのは劣悪な業者とみて間違いありません。
しっかりした探偵社なら、人を不安にさせるようなことはしないはずです。
プロの探偵に浮気調査を依頼して浮気の証拠を掴んだところで、離婚をしないという選択肢もあります。
子供がいらっしゃる場合だと特に、浮気をした、されたといって離婚とは、そう簡単にすることができないものです。
請求することのできる養育費も少額な事が多いですし、約束をしても支払ってもらえないことも多いですから、一人で育てていくのは容易ではありません。
同様に、父親が一人で育てる場合も仕事を両立させることは簡単では無いでしょう。
慣れないことを自分でやるよりは、浮気調査は経験豊富な探偵に頼んだほうがいいでしょう。
専門家である探偵にお願いすると、確実に浮気の証拠を掴んでくれます。
自ら浮気調査をしてみても、浮気している事実くらいならすぐにわかります。
でも、パートナーに詰め寄っても浮気を認めようともしなかったら、有利な条件で離婚できません。
そのためにも確実な証拠が絶対に必要なのです。
探偵社の数は多いですが、どれでも良いわけではありません。
あらかじめクチコミ等を調べておくことが大事です。
悪い口コミが入っているようなところは、請求される料金の明細が不明確だったり、いい加減な仕事で報告書をでっち上げるなんてことも、なきにしもあらずです。
少なくとも標準より高評価の事業者を選べば、割高な請求の心配もないです。
肝心の浮気調査の裏付けなども、きちんと行なってくれるでしょう。
たとえ不倫調査という正当な理由があっても、対象に内密に尾行や張り込みなどの調査を行い、そこで得た証拠や情報を発注者に情報提供する探偵の仕事というのは違法なのではないかと心配に思う人も多いようです。
探偵業法という法律のおかげで業者や調査員個人の法意識は高いので、心配はご無用です。
法律自体は平成19年6月に施行されましたが、それまでは調査業務を取り扱う会社に関する統一の法規制が存在しなかったので、悪徳業者による詐欺行為や不当な請求といったトラブルを防止するために制定されたものです。