※ネタバレあり
あらすじ
レオナルド・ディカプリオ＆ラッセル・クロウ主演のスパイ・スリラー。中東で対テロ殲滅作戦を展開する米CIA中東局の主任ホフマン（クロウ）と現地工作員フェリス（ディカプリオ）。ヨルダン情報局GIDとともに爆破テロ組織のリーダー、アル・サリームを追う2人は、反目し合いながらも協力し、中東に架空のテロ組織をでっち上げ、アル・サリームをおびき出そうと試みるが……。
嘘じゃない。ただの映画じゃない。現実に起こりそうなリアルな映画だと思います。
中東での貧困やテロを交えながらデカプリオが上司のラッセル・クロウと任務をこなしていくわけですが、仲間を失ったりして一時は現地工作員を辞めようとしたり葛藤がありました。上司と部下の複雑な関係もなかなかだったと思います！
私のお気に入りは主演の二人ではなくハニを演じたマーク・ストロング！彼の頭脳明晰さ、嘘は嫌いだとデカプリオに言いながらも一番大きな嘘を仕掛けるハニがかっこよかったです！最後の方ではデカプリオを見捨てたと思いきやテロ組織にスパイを送り込んでいて助けに来てくれたシーンもドキドキしました。
何よりもあの情報戦はすごい迫力がありました。
ＣＩＡの使う無人偵察機を使って、1万2000メートルの上空から群集の中の1人を探し出せる米軍の最新テクノロジーが驚異的！でもあえてテロ組織たちは口や携帯を使って情報を動かしていく。テクノロジーだけが全てでないのだと思いました。
頭脳戦を使うのでまるでダヴィンチ・コードを見てるようでした。寝てしまっては終わりですよ！
この映画は見る価値ありです！！
