【養生気功アドバイザー養成講座《一日目》・4】
?、養生気功フルヴァージョン
4、馬歩雲手(マープーユィンショウ)
〔気のボール遊び〕に引き続いて行ないます。
*この〔馬歩雲手(マープーユィンショウ)〕だけを単独に行なっても気功的な意味(有効性)はありますので、ここから始めても構いませんからね。
〔気のボール遊び〕の?で腰が右に捻られたところから左手を額の前に挙げ、掌を眉間にむけ息を吸いながら腰を左に捻っていき、左右の手を交代させながら息を吐き、腰を右に捻っていき、左右交互に繰り返します。
両手を交代させる時、左右の手はそれぞれに楕円形(⊂⊃)のようにし、手の動きに早い遅い(緩急)がないように気をつけましょう。
《伝言》
中国で治療の中に気功が採り入れられ、各地に〔気功療養所〕が出来た時、療養(入院)していた人たちが、この馬歩雲手(マープーユィンショウ)を朝夕各二十分くらいずつ実行し、難病を克服していったという話を、僕の師匠である林先生から聞いたことがあります。
それほどに効果の高い功法、それが馬歩雲手(マープーユィンショウ)なんだと考えています。
5、三円式タントウ功
(つづく)