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穴行き

 

 (某お小姓さんの)♪ありのままの姿見たいのよぉぉぉ(*´д`)



 そんな訳で、やっとこさ穴とスノークィーン(3D吹き替え)を見に行ったよ!

 ようはリア充妹とコミュ障引きこもり姉のファンタジーなヒューマンストーリーでした。
 まったかこさんのレリゴー日本語版が有名になりすぎて、てっきり主人公が金髪(姉)だと思ったら、主人公は茶髪(妹)の方でした。

 妹は明るくて好奇心旺盛なディズニー作品のテンプレヒロインなのですが、根暗な自分は引きこもりの姉に感情移入してしまい、考えなしに行動して結果的に姉を追い詰めてしまう妹にちょっともやっとしてしまった。いやかなり。結局妹がラストでも美味しいとこもってくし。妹中心に都合良く展開してくし。いやでも子供に夢見せなきゃいけないからこの手の作品のご都合主義は仕方ないけどさ…。
 でもでも、レリゴーが評価されたのは、やっぱり姉の方に共感している人が多いからなんじゃないかしらね。

 そんな訳でストーリーや主人公の魅力は個人的に今ひとつなのですが(でもきっと自分が小学6年生くらいのタイミングで見ていたら主人公もストーリーも好きになったと思うよ)、映像とか歌とかで楽しんだからもとは取れました。
 まったかこさんもだけど聖子ちゃんジュニアの歌唱力と演技力に脱帽だった。主演が知名度だけのタレントさんだったらこんなにメガヒットしなかったろうな。

戦利品のはなし


 信長協奏曲(コンツェルト)の最新巻と信長のシェフ7巻です。


 信コンは来月からアニメ化、秋からドラマ化するそうです。ドラマはまあ…うん。でもアニメはちょっぴり楽しみです。
 信コンは作風や内容や史実の絡め方が面白いですが、いかんせん好きなキャラがいないので熱中度が低いです。秀吉の邪悪さとかはいい感じだけど別に好きではないかなあ。蘭丸父は良かったけどもういないしな…(´・ω・`)蘭丸自身は年の割に頭が良いですが内面が自尊心の高くて不器用で視野が狭くて色々荒らしそうな予感がします。
 でもこの展開でどうやって本能寺の変に向かうのかワクワクすっぞ!なもんでまだ切らないと思います(しかし蘭丸さんが足を引っ張って本能寺の変を引き起こすようなことになったら凹むと思う)。


 信シェフはジャニーズの人のドラマから入りましたが、ドラマより漫画のが好みでした。
 原作と作画が別れているのでやっぱり絵が綺麗。あとキャラクターは変化球がそんなになく、史実イメージに近くてかっこよく描かれています。
 一番はやっぱり信長様でせうか。邪悪な顔して守ってあげたくなるような可愛い人です。カリスマ性もあるし凄い人なんだけど、主人公に無理難題つきつけて出来なきゃコロス展開が何度もあるにも関わらず、主人公がハイスペックすぎて尚且つ器がデカいので期待以上の結果を出すため、ツンデレに見えてしまう。あと嫁(帰蝶)がテライケメン。初登場の時は男かと思ったくらいイケメン。でも中身はもっとイケメン。
 あと、この作品ではやたら蘭丸父がご贔屓されている。信長様と相思相愛すぎてもうね。まあ、こっちも現時点では死んじゃってしまいましたが、回想でも登場するくらい重要な役どころです。きっと、信長様にとって優しいおかんみたいな存在だったのでしょう(帰蝶はどちらかというと同士みたいな感覚なんじゃないかね)。こっちの蘭丸は超可愛い(信コンでも見た目だけは可愛いけど)。生意気だけど可愛い。主人公と夏さんの恋を応援しているけど夏さんは憧れのお姉ちゃんなので主人公に対して妬いていたりもするけど主人公のことは尊敬している。だから進展していない二人がもどかしいみたい。
 画力が高いだけにイケメンもさることながら女性キャラも美人ばかりです。しかしいかんせん女性顔のレパートリーがないのか、髪型似てると見分けが危うくなる。メインヒロインの夏さんがたまに楓ちんに見えたり蘭丸ちんに見えたりする。
 こちらも秋だかにドラマの続編が始まるもよう。しかもゴールデンタイムに移動するみたい。

 好きなように語ってるので全然勧めているようには見えないけどどっちも面白いですよ。どちらも森家にスポットを当てているのが嬉しい。
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