神よ…。
音嬢はここに来て今年のクジ運を使い切った。
予定通り、映画ハイ★スピード!観てきました。
入場者特典のコースター…奇跡的に凛を引き当てた。
凛が、そこに居た。
お前…物欲センサーって知らないの!?
駄目だこれ明日音嬢死にますね。
風前の灯ですが映画の感想書いていきます。
ちゃんと小説版読み終えて予習は完璧でしたぞ!
読み終えた時には朝チュンしておりましたがな。
映画の時間が夕方で本当に良かった。
映画では小説版との様々な相違点に気付きました。
だよな。
あの小説をそっくりそのままアニメ化したら2時間じゃ済まないよな。
12話構成だよな。
それもう…ただの第3期だよな。
〜映画における小説版との違い〜
・遙の母親が家に居る描写が多く、遙が料理に慣れていない。
・真琴が一人称を「俺」に改める。
・岩鳶中における部活動への入部は強制。
・旭が阪東SCの出身ではなく遙との因縁が無い。
・入学時にはまだ旭がイップスになっておらず、遙に対して水泳部への入部を強く勧めている。
・郁弥が夏也を"ナツニイ"ではなく"兄貴"と呼ぶ。
・真琴がバスケ部に仮入部しない。
・貴澄「旭のえっち!」
・亭主関白をこじらせた遙と良妻をこじらせた真琴のツーカーが上手くいかず、入部がグダグダになるという茶番が展開されない。
・郁弥がはじめから入部する。
・「フリーしか泳がない」という遙の信念に対して夏也が苦言を呈する。
・遙に「フリーには全て出場する」という入部条件が無い為、郁弥との確執があまり無い。
・マッコウが登場しない。
・怜が登場する。
・旭の父ちゃんが登場しない。
・旭のお姉ちゃんが登場する。
・郁弥が遙の真似をする場面が多々ある。
・最終的にお弁当食べる面子に郁弥も入る。
・宗介のテンションがなんか最初からおかしい。
・宗介が遙の家に上がってコロッケ食ってかない。
・渚との修羅場が起こらない。
・真琴と修羅場が起こる。
・真琴が入水自殺とおぼしき不穏な動きをしない。
・真琴ともあろう者が着衣水泳。
・尚が泳ぐ描写が無い。
・遙が倒れる。
・真琴、旭、郁弥が遙の家に泊まる描写がある。
・メド継の結果が作中でハッキリと明言される。
・遙が凛からの手紙を読むのは物語のラスト。
とまぁ、書き出しただけでもこんなにありますが、他にも色々。
展開が前後している箇所が多く、何がどう違ったと部分的に言い表すのが少し難しいです。
どちらが面白いかというのも同様に。
小説版には遙達の心理描写がありますし、映画にはキャラクターの表情があるので両方を織り交ぜて楽しみたいのが個人的な感想です。
しかしアレだな。
フラグの乱立びっくりしたよ。
子供がフラグの使い方分からないもんだから手当たり次第デュグシ!!デュグシ!!と突き立てていったみたいな乱立ぶりだったよ。
郁弥…小説版の時からハルを見つめているなぁと思ってたけど…そんな熱い瞳で見つめているとは…。
貴澄…そこまで旭に色じかけで迫るとは…。
旭…女の子にはたじたじしそうなタイプだとは思ってたけど、まさか男の涙にも弱いとは…。
真琴…ハルに対してまるで結婚を止めて欲しい嫁入り前の娘みたいな駆け引きをするとは…。
ハル…凛が居なくなった心の穴がそんなにでかかったとは…。
宗介…そんなに傷付いた顔するほど凛が好きだったとは…。
夏也先輩…郁弥と兄弟とはいえそんなにクソ美人だったとは…。
尚先輩…ハルとのおねショタ感もアレだったけど夏也先輩と並んだらそんなにお似合いだとは…。
凛…居もしないのに男二人から巡って争われるヒロインポジをナチュラルに取るとは…。
駄目だもうコレもう駄目だ。
もう駄目ですよ皆さんコレ完全に収拾着かないヤツですねヒロイン多過ぎです音嬢は死にました。
総じて言えば映画のメインヒロインは真琴でした。
惜しむらくは鏑木が一緒に観に行けなかったのが悔やまれる…鏑木コレ事件やぞ…。