今宵は月がとても綺麗。
ウエハースの椅子を読んでいて、 ふと 、
妹の後ろ姿を思い出した。
インテリアショップで、並んだ家具をぽん ぽん 、叩きながら歩く 。
私の目には小学生の彼女がフラッシュバックした。
それがなんだか不思議で、切なかった。
今日はお天気が良かったので、目黒川沿いを歩きたくなって出掛けた。
桜がすごく綺麗だった。
恋人たちが並んで歩くのを、羨ましく思ったけど 、
わたしも同じように、やさしそうな男のひとと幸せいっぱい並んで歩く姿を想像したら、なんだか違う気がした。
なんか似合わない。
しあわせになってはいけない気がして、なれない気がして、とても悲しくなった。
そんな休日。
今日も肌寒かった。
悶々と、身体の中を廻る思考を浄化しきれず、またここへ来た。
なんだか落ち着くなあ、消さないでおいてよかった。
久しぶりに手にした小説のつづきが気になって眠れない。
そうこうしてる間に読めばいいのだけれど、戻ってこれなくなりそうで恐い。
それでページを捲れずにいる。
今日、映画を観た。
悪い方に期待を裏切られたけど、綺麗な映画だった。
静かで。孤独で。
いつか私にもその時が来るのだろうか。
孤独だけどスイートで幸せな日々。
わたしだけをあいしてくれるだれか。
嘘は嫌いだったけど、
本当に、“人は守りたいものに嘘をつく”とするならば、
それを愛おしいものと思えた。
そして、わたしも体温を求めているだけなのだ、 と知った。
誰かと眠りにつくのは温かくて、一人よりずっと安心して眠れる。
腕に包まれてくっついて。
おいで、の一言に永遠に甘やかされていたい。
でも、もう帰らなきゃ。
戻ってきて、
しあわせになる準備をしましょう。
わたしだけをあいしてくれるだれか に、
愛されるために。
ついったーをはじめたのでこちらは閉めようかと思います。
もしも万が一、読んで下さっている方がいたら。
今までありがとうございました。
なんなら一緒にツイッターしましょ!
ご連絡下さい。
それでは。