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流れ星


彼と夢で会った。
わたしから電話をしていたような気がする。
着信履歴から。


目が覚めて心が少しざわついた。
何もかもどうにもできないことに小さく苛立った。

だけど、
今は瘡蓋だ。
少し引っ掻いて痛かっただけ。
またすぐに固まって元に戻る。

わたしはそれを静かに待つだけ。




一人でも大丈夫。

@実家


祖父が他界して、
早2年が経ちました。

三回忌の供養は近い親族だけで行ったので、
お葬式や一周忌に比べると少し寂しい気がしました。

それでも我が家に人が集まって、
家族が揃って、
笑い声が重なって。

きっとおじいちゃんも喜んでいる、と勝手に思いました。



供養をすることは、
ご先祖からの願いに応えるということだと、お坊さんが言ってました。


亡くなった故人は、
きっと、
私たちに少なからず願いを込めているんですね。


祖母をよろしく頼む、だとか、

健康で、幸せに暮らしてほしいだとか。

立派になってほしいだとか。

素敵な人と結婚して、
元気な赤ちゃんを産んでほしいだとか。

私は、自分が良ければいいし、好きなことをして、それが私の人生だ、といつも思っていました。

だけどここにいることは、
私よりずっと先に生まれた人たちがいるからで、
その人たちに生かされている、ということを忘れたらいけないな、と改めて思ったのです。
これは故人に限らず、両親からの願いも同じですね。


祖父の為に、なんて、
恩着せがましいことはしたくないけど、

最低限、願いに応えられるような人間になりたい。




















実家に帰る度に、
何かが少しずつ変化して、
時の流れを感じました。

道路が新しくなって、
いろんな道が繋がって便利になったり、
新しいお店が出来ていたり、なくなってたり。

従兄が婚約して、
彼女を連れて法事に来てくれたり。


なんとなく過ぎる月日も、
日々変化しているのだ、と気づかされました。

東京に出たって何も変わらない私は、
なんだか恥ずかしくなった。


コントロール


私なんて…
と思うことをやめたい。

例えそれに値するものが何もなくても。

颯爽と、清らかに。
胸を張って生きたい。


そうして気持ちがあとから付いてきてくれたらいいと思う。

生きること、






そのすべては錯覚。






恋をすること、


何を恐れているの?
傷つくこと
傷つけること


そして、
こんなわたしのこと本気で愛してくれる人なんかいない、と
思った自分に酷く納得して悲しくなった。

そんなもんだきっとわたしの人生。


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