廃色九龍亭

意味がある事が､全てでは無いんだー…


[交差点へ?]

斎:さて､ﾀﾜｰﾎﾃﾙに向かうか

颯刃:そうだ…


生徒:うわあぁぁぁぁぁ!!;


鏡人:…中から､悲鳴…?
(肩越しに背後を見る)

赤兎:ｵｲｵｲ､まさか逆走なんて馬鹿な真似…

颯刃:行こう!!(ﾀﾞｯ)

赤兎:Σｵｲｯ!!?;



鏡人:…!…亀裂から人の手が見える…

斎:落ちたのか､馬鹿な奴だな(ｼﾚｯ)

颯刃:大丈夫か?今助けて…!?…

赤兎:蟻型ｶﾞｰﾃﾞｨｱﾝの接近を確認しました!
(猫被り)

颯刃:今暴れられたらﾏｽﾞｲ､近付く前に倒そう!
(刀抜き)

―――――ーーーーーーーーーーーーーー

斎:ｸｸｸｯ…念願の全身濡れの気分はどうだ?(ﾆﾔﾆﾔ)

鏡人:………(ﾎﾟﾀﾎﾟﾀ)

颯刃:…結局これで皆濡れちゃったなぁ…;

あ､ほら!手を貸すよ

生徒:す､すまない;

赤兎:足場が悪いので､気を付けて下さいね?
(ったく､知覚者の癖にﾏﾇｹな野郎だぜ…;)

生徒:ありがとう､皆を追うのに夢中で足を滑らせちゃったんだよ;

颯刃:無事なら良いんだ､気を付けて合流しなよ?

生徒:あぁ､ありがとう!
(内部へと進む)


赤兎:ｹｯ､無駄足じゃね〜かよ

颯刃:そんな事無いよ(苦笑)

さぁ､外に出ようか…

―――――ーーーーーーーーーーーーーー

斎:時間を喰ったが､交差点へ戻るにはまだだな

赤兎:ｷﾓｲ魚も居るしな､ｹｹｹ…

颯刃:新しいのが来ちゃったか…､愚痴っても仕方ないよ(苦笑)

―――――ーーーーーーーーーーーーーー

颯刃:鏡人…寒くない…?;

鏡人:…平気だ…(ﾎﾟﾀﾎﾟﾀ)

赤兎:どう見てもｺﾞｰｸﾞﾙじゃ被害は少ねぇよな…;

鏡人:…火薬が湿るのは困る…

斎:湿気大敵か…ｸｸｯ…

赤兎:さ､今度はちゃんとﾎﾃﾙ目指せよ?

颯刃:解ってるよ(苦笑)

斎:………(ﾆﾔﾆﾔ)

赤兎:お前もﾔﾗしい笑いを浮かべんじゃねぇよ!!;

斎:普通だ(ﾆﾔｯ)

赤兎:嘘付けぇ!!;(ｽﾞﾋﾞｼ)


颯刃:あぁ､言い合いは程々にな?;(苦笑)

鏡人:………







To be continued...