廃色九龍亭

泳ぎ回るそれと､一筋の光りが示す道ー…

[ｺﾝﾍﾞﾝｼｮﾝｾﾝﾀｰへ]


颯刃:…暗いな…;

鏡人:…地盤が緩いな…亀裂に気を付けた方が良い…

斎:しかし､妙だな

颯刃:何がだ?(斎を見る)

斎:教団の奴等が潜んでいる気配が無い

横浜くらいあるならば､もっと生活感や痕跡が有っても良いだろうに…

颯刃:確かに…?…何だ?

赤兎:地震か?潰される何て真っ平だぞ!?;

鏡人:…違う…何か来る…!

颯刃:わわっ!!?;

斎:また蟻か､しかも新種

鏡人:…荒らされる訳には行かない…

颯刃:暴れる前に倒そう!!

―――――ーーーーーーーーーーーーーー

颯刃:ぶはっ!!;

赤兎:ﾎﾞﾝｸﾗのせいでｵﾚ様まで濡れちまったじゃねぇか!;

鏡人:…颯刃…無事か…?

颯刃:ささ寒い…けど､へ､平気だ…(苦笑)

斎:体力を無駄に減らすな
(方程式展開)

颯刃:あぁ…ありがとう;

鏡人:…扉が壊されたな…奥へ行こう…

颯刃:あぁ!

―――――ーーーーーーーーーーーーーー

斎:展示場…ねぇ?

颯刃:寒いな…嫌に静かだし…

鏡人:…他の生徒も無事に進行しているな…

颯刃:あぁ､そうみたいだ

赤兎:ｾﾝｻｰがｷｬｯﾁしたぜ､来るぞ

斎:何かと思えば､また魚か…

颯刃:深海魚みたいに闇でも平気なのか;

鏡人:………(銃構え)

―――――ーーーーーーーーーーーーーー

斎:…何故俺に放水したがるのか?
(面倒になり､方程式を衣服に書き出す)

颯刃:惹き付けるとか?(苦笑)

赤兎:無駄な存在感のせいじゃ無いのか?ｹｹｹ…


誠:Σぶっ!!;(放水直撃)


斎:…ｱﾚ並とは思いたくは無いな(ｼﾚｯ)

鏡人:………

赤兎:さ､この向こうに教団の奴等が潜んでると踏んでるみたいだな

颯刃:いつの間に…;

赤兎:ｹｯ､ｵﾚ様に不可能は無いのさ(ﾆﾔﾘ)

鏡人:…罠かも知れない…慎重に行こう…

斎:いかにも怪しいからな

赤兎:(…お前もな;)

斎:何だ?(赤兎を見る)

赤兎:な､何でも無いぞ;

颯刃:この先に､教団が居るかも知れないなら行くしかないよ…









To be continued...