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閉ざされし扉

そこを開けてはならないと言いたげにー…

[イベントホールへ]



赤兎:情報によれば、この先です(猫被り中)

颯刃:この扉の向こうか…

赤兎:解ったならグズグズしてねぇでさっさと入れよ(ボソッ)

鏡人:…何故…先行していた生徒が止まってるんだ…?

歩夢:あ!九龍君達、聞いた?

颯刃:え…何を?;

歩夢:この扉、鍵が掛かってるみたいで開かないのよ

こじ開けるのは倒壊しそうで危険だし…

斎:他に通路は?

歩夢:駄目、行き止まりみたい
(肩を落とす)

鏡人:…中に入れそうもないな…

颯刃:う〜ん、教団が居るかも知れないのに、このままじゃ何の調査も出来ないな;

誠:コラ、勝手に情報を与えるな!;

歩夢:良いじゃない、まこっちゃんのケチ〜

誠:なっ、俺はケチでは無いっ!!

斎:どうでも良い(スパッ)

誠:Σ………!!

颯刃:困ったなぁ、打つ手無しか…?;

誠:フッ、所詮貴様達もその程度…、と言う訳だな

赤兎:何か策でも有るんですか?

誠:簡単な事だ、扉を解析し、倒壊の危険が少ない位置を破壊すれば、中に入れる(フフン)

斎:無理だな(シレッ)

誠:Σ……!;

…フッ…負け惜しみか?

赤兎:(今、絶対動揺した癖に…;)

斎:無駄な事は極力したくは無いからな…
(ニヤッ)

そんな事よりガーディアンだ

鏡人:…魚…

歩夢:うぇ〜…気色悪いよ…;

誠:雑魚だ、始末してくれる!!

颯刃:俺達も戦おう!

―――――ーーーーーーーーーーーーーー

誠:良い様だな、五鴉斎!(フフン)

斎:そうだな、濡れたお陰で尚更お前より良い男に写るだろうな(ニヤリ)

誠:な、何だと…!?;

歩夢:はいはい、喧嘩しないの!

ごめんね〜、根は良い人何だけど…;(苦笑)

颯刃:いや、気にしないで良いよ(苦笑)

赤兎:(8割型コッチの人格のせいだろうからな…ケケケ…)

鏡人:…どうする…?

誠:俺は扉を解析する、貴様達は指をくわえて傍観する事だな!(ズビシッ)

斎:行くぞ(踵を返し来た道を進む)

颯刃:え?あ、斎…?;

斎:…何もエリアは此処だけでは無い、他を当たるぞ(スタスタ)

颯刃:…!…そうか…タワーも有ったな

歩夢:え、アッチは関係無いみたいだよ?;

鏡人:…調査に偏りが有るのは良くない……自分達で見るのが良い…

歩夢:え、でも…;

鏡人:…俺達は俺達なりに調査する…蛍原もそうした方が良い…

歩夢:…そうだね…

燻っててもしょうがないし、扉はまこっちゃんに任せて、私も周辺を見直して来るよ(笑)

颯刃:何か見付かるかも知れないしな?

歩夢:うん、何か有ったら連絡するよ!

鏡人:…あぁ…

歩夢:ふふっ…あ、でも、無茶は駄目だよ?;

颯刃:解ってるよ(笑)

鏡人:…承知した…蛍原も…気を付けろ…

歩夢:うん!ありがとう…//(笑)

颯刃:さ、戻ろうか…

鏡人:(頷く)

―――――ーーーーーーーーーーーーーー

斎:遅い

颯刃:ごめんごめん;(苦笑)

斎:お陰でガーディアンが集まってしまったぞ?…クククッ…

颯刃:駄目じゃん!;

鏡人:…排除する…

斎:そうそう、非力な俺だけにヤらせるなんて、おかしいからな(ニヤニヤ)

赤兎:…だから、非力って何だ非力って…;
(半眼)

―――――ーーーーーーーーーーーーーー

颯刃:…寒〜!!;

斎:イチイチ面倒だ、お前達にも式を書いてやる

颯刃:あ…ありがとう…(ポタポタ)

斎:…いっそ濡れたままホテルに行くか…?(ニヤッ)

颯刃:…え…?;

赤兎:Σなっ!?

んな馬鹿な事させるか、早く直せよ!;

斎:…ククッ…冗談だ…

赤兎:(怪しいぞ!?;)

鏡人:…鍵…

颯刃:ん?

鏡人:…横浜の時の様に…有るかも知れない…

斎:それか誰か持ってる奴が居るかも知れないな

颯刃:確かに…アジトにしてるなら、団員に接触できれば手に入りそうだな!

赤兎:だから言ったろ〜?

オレ様はタワーが怪しいってな?(ニヤリ)

颯刃:目的地が決まれば後は目指すだけだ

何かの痕跡や手掛かりが有るかも知れないし、早速行ってみよう!








To be continued...
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