話題:歴史
あのさぁー、確かに言い寄ったのは本当だけどさ、何時もお腹が痛いとか言われてぇー断られてばかりなんだよ!
だから、本当に何もないんだって!
今日もないし、明日ももちろんないからッ。未来永劫ないよ。
俺が好きなのはお前だけだよ!お前に疑われると、どーして良いか解んなくて!
もっと深い仲になりたいのにッ!
本当に何もないし、お前だけが好きなんだよ。
世界中の神に誓うよ。だから機嫌直してくれよぉー。
これは現代語でパロディ形式にしたラブレターです。
さて、この恋文、戦国武将がしたためた物。一体誰が誰に出した物でしょう?
答えは追記にて!
なんとこの恋文を出したのはあの武田信玄公。相手は有名な高坂禅正です。
男かよ!そう思ったあなた!あの時代の武将にとって衆道はたしなみみたいなものだったのです。現代の価値観で過去を見たら歴史の面白さが半減します。
禅正は頭が良くてイケメンと言われていますから、信玄公もメロメロだったのでしょう。
因みに禅正は信玄公の死に際して、
「俺も殿のあとを追って死ぬぅー」
と、相当タダをこねたらしいです。重臣である禅正に死なれたら困るので、周りが必死に説得したらしいですね。
武田ファンの皆さん、決して信玄公を貶める目的で書いたのではありません。ご理解下さい。
何時もコメントありがとうございます。
あの時代ですからね。現代ではアブノーマルな世界です。
しかし、信玄公も人の子ですね。色恋沙汰は領土拡張より必死だったのかもしれません。
信長公だって蘭丸ちゃんと……(*/□\*)
いやいや、寺の坊主だって……
現代の視点だけで考えてはいけませんね(汗)
あんまり理解したくないですけど。