話題:盲導犬



盲目での生活。
普通の人間では想像に絶する困難な事でしょう。


敗戦の痛みやまぬ48年より、盲導犬の研究を始め、約10年の時を経て国産盲導犬第一号を育て上げました。犬の名ががタイトルにあった「チャンピィ」である。


財団法人アイメイト協会創設者であり、理事長も歴任したのが故塩谷賢一氏。享年88才。


彼が盲導犬育成に力を入れた理由は、得意の使役犬育成技術を社会貢献に役立てたい思いからだと言われております。

今では考えられませんが、当初は全く理解して貰えなかったそうです。食堂はもちろん、公共の施設でさえ断られた事さえあったらしい。
そんな中、盲導犬の育成と普及に尽力します。

その甲斐あって現在では、最も身近かな使役犬と言えるでしょう。
日本で盲導犬を見かけたら、そこには生涯を賭けた、一人の男がいた事実を思い出して下さい。


今回も簡単調べる事が可能な人物です。
興味のある方は是非!