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描き方


話題:大河


まだコメ返しが済んでないのですが、更新します。今夜中には時間をみつけてやりますので、ご了解をお願いします。


これも休止中に伝えたいと思っていた事です。

一時、視聴率が低下していた軍師官兵衛。最近はまた視聴率が回復してきたそうです。

そんな中、私はどうしても納得の行かない描き方がありました。

上月城の落城に際して、大将尼子勝久が自刃する時。
鹿之助に生きよとだけ伝えて切腹するのです。


本来は勝久が別の尼子諸子を探して再興を鹿之助に託す場面なんですね。その言葉がないと、ただ生き延びる事だけが正しいと勘違いされる事もあるでしょう。

大体、あの時代の武将の多くは命は「手段」と考えていたのてす。目的を果たす為の手段ですね。

まして鹿之助は生涯を尼子再興に賭けた人物。そんな鹿之助がただ生きる事だけの人生など、考えるはずも有りませんし、勝久が鹿之助にそんな生き方をして欲しいと想うはずもありません。

今のNHKは戦後教育の賜物でしょうか、生きる事が素晴らしく、命を賭けて戦う事へのリスペクトがあまり希薄なのではないでしょうか?

こんな見方をする私はズレてるのかなぁ.....
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