引っ越し会社の用意するプランは色々あります。
梱包から運搬、開梱まで全てを引っ越し業者に任せることにしてしまうと、一番楽で苦労せずに済みますが、高額になることもあります。
運ぶ荷物があまりない、単身の引っ越しは、単身パックというような、そういった方向きの引っ越しパックやコースを利用すると良いようです。
適正なコースの選択だけで、引っ越し費用はだいぶ減らせるはずですので、そうやって浮かせたお金は、新しい生活のため使うようにしましょう。
引っ越しの準備はいろいろありますが、誰でも必須なのが役所に転出届を出すことです。
複雑な手続きではなく、現住の市区町村で役所の窓口に提出します。
郵送でも手続きできます。
転居する本人が忙しく、手続きに行けない場合は、委任状を添えて、代理人が提出するのも認められています。
この手続きは、転居する2週間前くらいから可能になっているようです。
引っ越しをするに伴い、煩雑な手続きもついて回ることになりますが、とにかく最初に必要となるのがライフラインの準備でしょう。
中でも特に水が使えるようにしておくと、当然トイレも使用可能になりますから相当重要だと考えてください。
そうすると、いつ頃水道を使えるようにしておくといいかというのは人によりますが、引っ越しをする日に近いと忙しくなりますのでやめておきその上で、何かと困ることのないように、引っ越し当日の一週間程前に使えるようにしておくことができれば、安心です。
引っ越しの荷物が全て積み込まれるのに、時間がどれくらいかかるかは毎回変わります。
部屋の階数、荷物の個数、更に、作業をする人員の数などによってぜんぜん変わってしまいます。
そこをかなり無理矢理、計算してみますと、単身の、最もコンパクトな引っ越しの場合で約30分、普通より、かなり荷物の多い家族であるなら大方2時間ちょっとで、普通の一般家庭の荷物であれば、30分から2時間くらいの間で済むと思っていて良いでしょう。
荷物のすごく多い、大家族ですので、梱包などの作業も、多くをお任せしていますが、いつも迷うのが、心付けをどんなタイミングで渡すべきか、です。
お仕事代は全く別にきちんと支払いますが、大変なお仕事を終わらせてくれた、素晴らしいスタッフの方々に、個人的なお礼の気持ちを伝えたいのです。
私の場合、ペットボトルを作業してくれた全員に一本ずつ、それと千円札一枚ずつをお配りしているのですが、皆さんはだいたいお幾らほど、そしていつ渡しているのか、知りたいところです。