学生の頃の話だからもう3年以上は前の話になるんですが
当時生きる氏のことで悩んでいて、誰に相談すればいいのかわからず、しかし誰かには聞いてほしくて、たまたま機会があって一緒に晩ご飯を食べることになった友だちに話を無理やり聞いてもらう、ということがありました

仲が悪いわけじゃなかったけど、仲が特別いいというわけでもなかった子です。そういう友人っていますよね
わたしの交友関係は薄くてそういう友人ばかりです。仲がいい子ももちろんいるけども

とまあね、それはいいんだけどね、その時友人はとても親身に聞いてくれたのね
突然のわけのわからん相談であったにもかかわらず。うんうん、とか言ってな、聞いてくれたのであった


それから生きる氏とのいざこざもそういえばそんなのあったねくらいの感じになってきた頃、別の友人と話す機会があったのである
その子をBとしよう。前者の友人をAとするね

AとBはスペシャルに仲が良くて。わたしはその二人の共通の友人程度なものでした

そのBから『なんか〜、いつだったか願いと晩ご飯食べた時に〜、突然彼氏の悩み相談されて〜、なんでそれアタシに言うのかな〜?てAが戸惑ってたよ〜』と本当になんの悪気もなく(おそらく)、笑い話程度の感じで(おそらく)言われました

いや〜、わたしこれにびっくりしちゃいまして
誰彼構わず相談した感は確かにあった。うんうん、たまたま側にいた人に話を聞いてほしかっただけだったから
自分の持て余してるもんやりした気持ちをどうにかしたい一心で打ち明けたんですが、Bの口振りではどうやらAの心境として相談する相手を選んでほしかったらしいではありませんか
わたしは(ええ〜!?あれだけ親身に聞いてくれて、腹の底ではンなこと思ってたわけかよ?!??)という気持ちです。わたしだって戸惑わないはずがねえです
とはいえね、まあ冷静になってみるとですよ、わたしも相談されるほど仲良くない子から恋人の相談されても戸惑う自信あるなーと思って反省しました
そっかそっかと、人を選ばすになんでもかんでも相談するのはまずいのかと
それってわたしとしては大変衝撃的でした。センセーショナルがぱないって感じですね(真顔)

その出来事があってからこじらせてしまって、今ではすっかり"自分の悩みを打ち明けることは、誰かの負担や重荷となり、果ては迷惑となるため自重しなければならないものである"と認識されています

例えば一昨年、生きる氏とけんかしてこんなに無視されるならいっそ別れてやりたいと悩んだ時も誰にも打ち明けなかった。強いて言えばメモ帳にブツブツ書き残すくらいですかね

誰彼構わずだといけなくて、わたしに構えて余裕がありそうな人は…と選別した結果、彼氏とのけんかごときに耳を傾けられる余裕がある人なんていねえよそんなのお坊様くらいだろ…ということに落ち着いてしまった(だからと言って駆け込んだりもしなかったけどね)

自分の悩みを過小評価してしまうようになったのかもしれないなぁ
そのおかげでこの胸の中に溜まってるものは溜めさせた本人にぶつけるしかないと開き直れたわけですが


自分がこれから悩んでしまった時、わたし誰にも弱音を吐けないんだなと思ってしまった。由々しき問題でしょうが!?
こういう時のために、フランクに話を聞いてくれるその場限りの飲み友だちとかがめちゃほしいです。急募です
オネエみたいな人がいいな!マツコさんみたいな!!!真摯に受け止めてくれた上でくだらないわ〜って笑い飛ばしてくれる人がいいな!!!

バーとかいけば会える?
マツコさんには会えなくてもマスターが聞いてくれるもんなのかな!?(笑)


こんな風に考えが凝り固まってしまった自分が恥ずかしいし、Aにそこまで思わせてしまった自分も恥ずかしいんだよね。矛盾するけど、どちらの自分もなんだか恥だ
Aの性格が悪いとは思わないし、そういうのを悪びれもせずいえるAのサバサバしたところは好き。二度と相談しないだろうけど、根に持ってそう思うわけじゃない。適材適所なだけで

本当は難しいことじゃないんだろうけどさ
なんでこの話をしたかったのかもわかりませんし
とりあえずわたしが悩んだらバーに行くことにしよう(⌒▽⌒)

今のところ深刻に悩むことがなくて助かってるな。フィ〜〜〜!