友人のこと

前に別のメモでも呟いたんですが、勤務中に褥婦さんと面談していたら、なんか見たことあるような気がして、名字が違うけど下の名前はなんか引っかかるぞ…!?と葛藤した末に、しどろもどろに聞いてみたらやっぱり小中の同級生だったんすよねえ!!!!


10年以上ぶり!!!!!
ちょっと興奮してしまって、え、うそー!おめでとうー!結婚して子どもも生まれたのか!ダブルおめでとうー!うおー!とワタワタして、時間外にライン交換したんだ
その子は里帰り出産してて、しばらくはこっちにいると言っていて、お茶でもというお話になり9月以降にはなるんだけどお茶をして参る

わたしの交友関係はここを見たらわかると思いますが真っさらなので(笑うところです)こんなこともあるんだな〜と!

自分の地元で地元の友だちとひょんなきっかけで再会してお茶をするって展開に驚いている
ウホォ…


知らぬ間にみんな大きくなって家庭を持って子どもが増えたりなどして人間じみてくるなぁ〜〜
いろいろあった上で今を生きてるよね…カ〜人生〜!!!

そのいろいろあった部分をすっ飛ばして再会するから彼女にはいろいろと尋ねたいですね
もはや挙げるのか怪しくなってきた式のこととか、子どものおのろけをたくさん聞きたい…大変で苦しいならその話も聞きたい…あ〜人生〜!!!人生じゃん〜!!!


というところまで書いててその友人と会って来た
あっという間でしたワ…

懐かしかった〜

出てくる名前、出来事、全てが懐かしい
数時間でおれたち若返ってしまったと思うな!!!

実のある話はお互いに何にもしてないんだけど(笑)、先ほども書いた通り、いろんなことをすっ飛ばして再会したので10何年ぶりの出来事を埋めるのが楽しかったし、あんなことあったよね〜と当時のことを話すだけで3時間は話せました

なかなか機会は作れないだろうけど、あったらまたお話聞きたい…
巡り合わせとか、縁とか、驚かされますね、人生…そうしみじみ思いました


というのを地震の前日まで打ってて、9月のメモが地震のあの一回だけなのはなーとこれを送信してみた

自販機の飲み物(特に水やお茶)がすぐに売り切れになるのを除けば節電も解除されて今はほとんどいつも通りです
ありがたや!!!

風邪も治って元気です

9/22

あの日のこと

覚書として当日のことを残させてください
フラッシュバックしそうな人や、苦手な人は以下から読んではいけません
心を落ち着かせて、深呼吸して、バックボタン連打だ!!!










目覚ましがわりに使っているガラケーの地震警報のサイレンで目がさめる
“函館で大きな地震”とだけ見えてすぐに大学の友だちの顔が浮かんで血の気が引いた
え…と思って間もなくベットがぐらぐらと揺れた
寝ていれば気づかないくらいの、大きな音も立てずにひっそりと揺れた
東日本大震災の時の気味が悪いほど長く揺れていた記憶が蘇って緊張した
程なくして揺れはおさまる

ネットで何が起こったのか調べた
震源地は函館ではなく胆振地方であると書かれていた
北海道で震度6強の地震と書かれていた
自分たちが住んでいる地域の震度はどれくらいだったのかと調べた
急いで出勤しなければならない震度ではなさそうであった

わたしが風邪だったので生きるは別室で寝ていたんですが、生きるの話し声が聞こえた
生きるが部屋に来て『仕事に来てくれって。停電になってるんだって』と言った
うそだ〜と思って外を見ると街灯がひとつもついておらず、真っ暗だった
部屋の電気のスイッチを押しても電気はつかなかった
トイレの心配をした
生きるにそう伝えると水は流れると返答されて安心した


生きるは夜明けを待って仕事へ行った
信号のつかない道を車で走っていくので気をつけてと伝えた


ひとまず眠って支度する
改めて電気がつかないことを確認する
お湯も出ないので顔と歯だけ磨いて出勤した
部屋を出ようと自動ドアの前についつい棒立ちになってしまって、あ、電気通ってないんだったわ、と手動でこじ開けたのも停電なんだな〜と実感する体験の1つだった

出勤すると物々しい雰囲気で、停電だけでこんなにも大変なことになるのかと気が滅入った
その日の方針は通常業務ということになった
自家発電で電力はまかなえるけど最低限なので空調はつかない
みんな暑い暑いと言いながら業務にあたる

わたしが担当する業務は狭い部屋にガウンを着込んで3時間ほどぶっ通しで作業しなくてはならないので、1時間を目安に交代する
部屋の温度が30、31と少しずつ上昇していく
作業していると体感はもっと暑い
本当に暑い(空調がついていてもわたしは普段から暑い)

そうでなくても部署内は暑い
ずっと業務にあたっている職員たちが脱水にならないか心配するレベルで暑くて困った

停電はまだしばらくかかると公式な発表があり、既にバテ気味になる

昼過ぎから電波が使えなくなった
生きるから自宅待機になったと連絡があった

早く帰宅せよと上司たちに言われて帰宅する
汗まみれなので明るいうちに帰宅してすぐに水でシャワーを浴びた
過呼吸になるんじゃないかと思うほど冷たさがしみる…
ストーブが必要になる時期じゃなくてよかったと震えながら思う

職場の病院にはWi-Fiが飛んでいて、そこで電波を得て少しだけ情報収集して帰宅した
寄せ集めた灯りと食料を持ち寄って、暗くなっていく部屋でラジオをつけて生きると二人で何をするでもなくボーッと過ごした
日没になって、辺りも真っ暗になると懐中電灯を持っておそらく避難場所か水を供給してくれる場所まで歩いていく人たちの姿があった
真っ暗な部屋にいることもそうだったけど、やっぱり少し異様な光景で、これがあと数日は続くのかなと思っていると突然部屋の明かりがつくから驚いた
生きると二人で『ついたね』と顔を見合わせた

後から聞いたら病院のような優先して電力を回さなければならない施設の近くにある住宅はその恩恵に預かれるそうである

凍える思いをしてシャワーを浴びた後だったけど本当によかったのである

電気は通ったけど、その後しばらくはご飯や飲み物の確保が大変で、電力がないってこんなところにまで影響するんだな、としみじみ感じた

わたしと生きるは大人だし、我慢もできるけど、小さい子どもがいたり自宅で介護している人がいる世帯は本当に大変だっただろうな


地震も火事も台風もあらゆる天災っていつ何が起こるかわからないけど、せめて食料と飲み水の確保はあらかじめしていてもいいのかもって思いました
女性なら生理用品もね
いつ起こるかわかりませんからほんとあいつらはね

0906

願いです
生きるも家族も元気にしています


わたしの住んでるところは地震の直接的な被害はなくて、停電と所により断水、時折電波障害って感じだったんですけど、液状化現象で道路ぐにゃぐにゃだったり土砂災害で亡くなった方がいたり、胸が張り裂けそうだよ
ニュースでね、自然を恨むわけにはいかないって、家族を失った人が受け答えしていて、はぁ〜、もう、言葉にならない…



物流がまだ滞っていて、いつも通りというわけにはまだいかないんですが、それでも電気と水があるって心の大きな支えですよね
ライフラインありがとう…



台風もとんでもないことになっているようだな
命大事にです。それが最優先です

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