求められるもの

ある時、生きる氏に『生きるくんはわたしに家事力を求めるかい?』と尋ねたら頷かれました(絶望)

『晩ご飯とか…』

『願いは働いてるしそこは別に』

『お弁当!?』

『求めてない』

『料理じゃないのね』

『しなきゃいけない時にそつなくできるかどうかでしょ』

『………』

ピンときたぞ、彼が求めるのは掃除力だ!!!!!
ていうかフルタイムで働いて自炊してる人なんてたくさんいるじゃないですか!?見くびられてるな!!!まあ当たってるんですけどね!!!!




〜話変わって〜


『バレンタインシーズンですがチョコ食べる?』

『いらない…でもなんか作ってほしいのあった気がする…忘れたけど』

わたしと生きるくん遠距離時代が長くて、しかし高校生の時とか大学1〜2年の時まではバレンタインも頑張ってたんですけどここ数年バレンタインも含めてイベントはスル〜でした

彼も求めてないみたいでしたし(強がってたのかもしれない)

しかし!?今なら!?近場にお互いおりますし!?ええ!?それなら!?何かしてもいいんじゃなあああい!?!?と思ったので質問してみたらやっぱりあんまり関心なさそうでした(強がってるのかもしれない)

あげなくなってから『今年も誰からももらわなかった』と報告するくせに求められてない(強がってるのかもしれない)
毎年恒例にできなかったのも原因なんだろうな、言葉もないよ。すまねえ…


なんかわたし、ご飯とかお菓子とか作る時の動機が世の中のオトメたちとなんか違うんだなって最近知りまして
同性の同僚がクリスマスディナ〜として彼氏にすげーご馳走作っててね、褒めちぎったんですよ、恋人だからってこんな手間かけて作る!?!?そんなやる気沸くもの!?!?すげーね!!!!いい嫁さんになるよ!!!!すげーね!!!!くらいに褒めちぎったら
『お店やコンビニのご飯って美味しいでしょ。美味しいと思ったもの自分で作りたくならない?美味しいご飯安く大量に作ろうと思わないの?』と問われてそんな風に思ったことないよ…と驚愕しました

その同僚は彼氏にほぼ毎日お弁当まで作っててお前どこまでも尽くすなー!と肩ポンポンしたくなります
尽くそうと思うことはきっと誰にでもできるけど、それを行動に移せること、維持できるモチベーションはもはや才能だよな…(努力もあると思うけど)

話は逸れましたがつまり生きる氏に何かご飯やお菓子を振る舞おうと思う時は、@自分も食べたいし生きる氏に喜ばれたいと思う気まぐれさと、Aイベント直前の世間で流れる空気と、Bなんとなくの義務感なんですよね
だから毎年恒例にするのが難しいわけなんですよ
ただ単にわたしの気合いが足りねえよということなのかな…(笑)


人並みなことができない(やりたがらない)わたしで申し訳ない!!!
でも生きる氏がわたしに求めることってごく当たり前な必要最低限のことだと思うし甘んじることなく精進しなくてはね…ね…

話題合ってないですけど許してください…

%

暴れだす

わたしの中のポエミさがポエよ…と暴れている(よって暴れることとする)


生きる氏宅からの帰りのバスの中、窓越しに見える月があまりに綺麗で初めは街灯か何かだと思った。あんなにくっきりとして綺麗な月なんて嘘だと思った


月も虹も、綺麗なものだと知っているのに、綺麗だと思う心を止められないね
見慣れていないから?ばかいえ子どもの頃からもう何百回と見ているのに見慣れないとかあるかよとも思う

月なんて、100年ぶりの綺麗な月とか、そういうの何度もあるし、きっと見てる。なのにその綺麗さを記憶に留めておけないって不思議。わたしだけかな
目に焼き付けているのに、今日の月はあの日の月には劣るとか思ったことある?わたしはない
みんなおんなじなんだもん。みんな同じく綺麗だ。見上げると月がある、それだけでまずは感動でしょ

綺麗な月を死ぬまで覚えていられる方法なんて少ないと思う
できるとすれば強烈な記憶で結ぶしかない
たとえば好きな人と、今日みたいな寒い夜に一緒に帰って一緒に綺麗な月を見上げてぽろっと好きですとか言ってみろ、今日見上げた綺麗な月のことを二度と忘れないんだろうよ。今日の月を自分の記憶の中に閉じこめておけるなんて羨ましいな、ケッ!

でもわたしにももしかするとあんな夜やそんな夜はある。その夜だって月がはげそうなほど綺麗だったのかもしれない
もし見ていたんだとしても今となっては覚えてないけども
となると、綺麗だった月を覚えていられることなんてやっぱり無理なのかな

美しいことを知っているのに、見上げてはいちいち目を奪われて綺麗だと感じてしまうんだろうな、あほみたいにきっと死ぬまで

何が言いたいかというと恋する人たちを応援したいってことです
月が綺麗ですから

相談って難しい

学生の頃の話だからもう3年以上は前の話になるんですが
当時生きる氏のことで悩んでいて、誰に相談すればいいのかわからず、しかし誰かには聞いてほしくて、たまたま機会があって一緒に晩ご飯を食べることになった友だちに話を無理やり聞いてもらう、ということがありました

仲が悪いわけじゃなかったけど、仲が特別いいというわけでもなかった子です。そういう友人っていますよね
わたしの交友関係は薄くてそういう友人ばかりです。仲がいい子ももちろんいるけども

とまあね、それはいいんだけどね、その時友人はとても親身に聞いてくれたのね
突然のわけのわからん相談であったにもかかわらず。うんうん、とか言ってな、聞いてくれたのであった


それから生きる氏とのいざこざもそういえばそんなのあったねくらいの感じになってきた頃、別の友人と話す機会があったのである
その子をBとしよう。前者の友人をAとするね

AとBはスペシャルに仲が良くて。わたしはその二人の共通の友人程度なものでした

そのBから『なんか〜、いつだったか願いと晩ご飯食べた時に〜、突然彼氏の悩み相談されて〜、なんでそれアタシに言うのかな〜?てAが戸惑ってたよ〜』と本当になんの悪気もなく(おそらく)、笑い話程度の感じで(おそらく)言われました

いや〜、わたしこれにびっくりしちゃいまして
誰彼構わず相談した感は確かにあった。うんうん、たまたま側にいた人に話を聞いてほしかっただけだったから
自分の持て余してるもんやりした気持ちをどうにかしたい一心で打ち明けたんですが、Bの口振りではどうやらAの心境として相談する相手を選んでほしかったらしいではありませんか
わたしは(ええ〜!?あれだけ親身に聞いてくれて、腹の底ではンなこと思ってたわけかよ?!??)という気持ちです。わたしだって戸惑わないはずがねえです
とはいえね、まあ冷静になってみるとですよ、わたしも相談されるほど仲良くない子から恋人の相談されても戸惑う自信あるなーと思って反省しました
そっかそっかと、人を選ばすになんでもかんでも相談するのはまずいのかと
それってわたしとしては大変衝撃的でした。センセーショナルがぱないって感じですね(真顔)

その出来事があってからこじらせてしまって、今ではすっかり"自分の悩みを打ち明けることは、誰かの負担や重荷となり、果ては迷惑となるため自重しなければならないものである"と認識されています

例えば一昨年、生きる氏とけんかしてこんなに無視されるならいっそ別れてやりたいと悩んだ時も誰にも打ち明けなかった。強いて言えばメモ帳にブツブツ書き残すくらいですかね

誰彼構わずだといけなくて、わたしに構えて余裕がありそうな人は…と選別した結果、彼氏とのけんかごときに耳を傾けられる余裕がある人なんていねえよそんなのお坊様くらいだろ…ということに落ち着いてしまった(だからと言って駆け込んだりもしなかったけどね)

自分の悩みを過小評価してしまうようになったのかもしれないなぁ
そのおかげでこの胸の中に溜まってるものは溜めさせた本人にぶつけるしかないと開き直れたわけですが


自分がこれから悩んでしまった時、わたし誰にも弱音を吐けないんだなと思ってしまった。由々しき問題でしょうが!?
こういう時のために、フランクに話を聞いてくれるその場限りの飲み友だちとかがめちゃほしいです。急募です
オネエみたいな人がいいな!マツコさんみたいな!!!真摯に受け止めてくれた上でくだらないわ〜って笑い飛ばしてくれる人がいいな!!!

バーとかいけば会える?
マツコさんには会えなくてもマスターが聞いてくれるもんなのかな!?(笑)


こんな風に考えが凝り固まってしまった自分が恥ずかしいし、Aにそこまで思わせてしまった自分も恥ずかしいんだよね。矛盾するけど、どちらの自分もなんだか恥だ
Aの性格が悪いとは思わないし、そういうのを悪びれもせずいえるAのサバサバしたところは好き。二度と相談しないだろうけど、根に持ってそう思うわけじゃない。適材適所なだけで

本当は難しいことじゃないんだろうけどさ
なんでこの話をしたかったのかもわかりませんし
とりあえずわたしが悩んだらバーに行くことにしよう(⌒▽⌒)

今のところ深刻に悩むことがなくて助かってるな。フィ〜〜〜!

心を込めて

わたしは、長く連れ添っていればけんかしたってツーカーで相手の意を汲んでやれるのではないかと思ってた
でも言わなきゃわからないことはじじばばになったってわかんないね
むしろじじばばになると頑固になってくるから、本当はもっと難しいのかもしれない


入院していた時、隣のベットの患者さん(70代くらい)の旦那さんが足繁くお見舞いにきていたんですが
ある日、聞こえてくる限りでは(カーテン1枚でしか仕切ってないので聞こえちゃう)本当に些細なことから口喧嘩になってしまって、旦那さんは怒って帰ってしまいました

しばらくすると患者さんのご兄妹が見られて、口論についてぽろぽろ話されていました
まだふてくされてた?とも聞いてました


その時に、何年経ってもきっと些細なことですれ違うし、けんかもする
きっと同じように何年経ってもけんかした後は不安になるもので、居心地が悪くて落ち着かないものなんだなと、思ってしまったのでした

よくもわるくも家族だから、近くて見えなくなることも増えてしまうんだろうね
きっと恋人の時だったら言わなかったはずの余計な一言なんてあるのかもしれない
少しずつ遠慮がなくなって、礼儀を欠くこともある
家族であるという甘えが自然とでてくる

でもそうした時に、相手を怒らせたり、悲しませたことに胸を痛めていられる関係ってとても素敵だと思った
たかを括らずに、自分が悪いと思える心を持てること、素直に謝れなくてもそういう気持ちさえ忘れなければと思う

仲がいい夫婦の形って人それぞれあるのだろうけど、大事な場面でごめんねとありがとうが誠心誠意言えることも大切だよね
簡単じゃないけど、少なくともわたしはそうでありたいと思ったな〜


上記の患者さんについては、その翌日わたしが退院してしまったのでその後はわかりません
勝手に勉強させていただきましたが、なんとかなってるでしょう。夫婦だものね

見舞われること

自宅療養してるのだし暇なのだし鬼のように更新すると思ったら全然しなかったですね
実家のまないぬと毎日ボーっと過ごしてます。20代のレディ〜が誠に遺憾なことです


実家に帰ると、もう自室で寝てはいなくて客室?のようなところで寝ています
ふと思い立って自室に入ってみると、こどちゃの最終巻が無造作に置かれていて、手に取ってしまったが最後、読んで泣いてしまいました
そうなると初めから読み返したくなるではありませんか!?そうして1巻から部屋の中を探したんですが、1〜7、10巻まで揃ってて8と9巻が抜けてしまっている…ぜつぼう…(°_°)
小森くんのターン、はやまとさなちゃんのターン…あががが…
それ以外にも6巻は亡くなってしまった実家のいぬたちが当時噛み倒してくれたおかげで表紙のカバーもページも大変なことになっています

ブックをオフするところで揃えてみようかな(;_;)気になるしナ〜〜〜



で、今日は生きる氏がお見舞いに来てくれた話をしようかなと思います
前置きの長さは本当に申し訳ありません(・_・)



6日間の入院だったのですが、そのうち3日もお見舞いに来てくれました
入院した日と、手術翌日と、退院前日の3回
仕事に都合つけて来てくれて本当に…本当にありがたや…
いつも麦茶を買ってきてくれました
あとはヨーグルトとかね

来た時はいつも落書きして遊んでいたね
最初来てくれた時は面会時間終了までいてくれたんですが、翌日に控えた手術に向けて手紙を書いてもらいました

"この手紙を読む頃、ぼくはもういないですね。さみしいね。(中略)願いちゃんは全然大丈夫そうです。おれの方が不安でいっぱいです。なぜなのか。"

など、意外とボリューミーなお手紙でした
大半中身がありませんが(笑)直筆の温もりがうれぴ〜です

上にも書いてある通り、お見舞いに来てもらうたびに筆談などしていたのでコレクションが増えました
何年後かに読み返して、何のことやらと思うことだろうな。楽しみだな


大部屋だったのであまり大きな声では話せなくてね
小さな声になるか、筆談か、顔で伝えるしかなかったのね
顔で伝えるって意味がわからないかもしれませんが表情で気持ちを伝えるんだけど
これが時々お互いのスイッチを押してゲラゲラ笑ってしまうことが多かった
わたしは手術して日が浅いので今でこそお腹に力入れて笑えますが、当時はまだできなくて相当苦しかったですね!
ひっひっ!やめてよ…!ひひっ!ひ〜!って感じです(?)

あとは本当に心配されてしまったな
オペ翌日から歩けましたけど、見ててやっぱり痛々しかったのだろうね
立とうとするといいからいいからと制され、飲み物買いに行こうとする生きる氏について行こうとすると制され、帰り道わからないだろうから案内してあげようとすると制され、過保護か!!!(ありがたみ)
リハビリだからとついて行ってたな
自宅療養してる今の方が全然歩いてないよ!ゲラゲラ(⌒▽⌒)


そうそうオペ翌日にお見舞いに来てくれた時は、夜からの出勤に変更して昼間にお見舞いに来てくれました
その時は2時間くらいはいてくれたのかな
感謝感激('○')


あんまりないシチュエーションだからか、なんだか思い出深いです
笑わされたこととかね、職場の人に顔バレしたりとかね
もう一度体験したいかと言われたらそれはもういいですなんだけど、いつもとは違う角度から大事に思ってくれてるのだなあとわかった体験でした。でへ

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