・黒バス夢
・男主注意
・江戸遊廓パロディ
・
こんな感じの設定に基づく
・しばらく続く予感
・今回は短い
・さわりだけ
・相変わらずの俺得っぷり
・夢主「
緋賀千早(ひがちはや)」
:気まぐれにゃんにゃんお。新参者気味。
・よその夢主お借りしました
「橙乃葉佑(とうのようすけ)」
:儚げな雰囲気漂う穏やかな美少年。
「群青弥雅(ぐんじょうやえ)」
:女王様気質な色気溢れる美少年。
・ようやくここまで…←
・なんかめんどくさくなる感じがする
・ぶつ切り
・中途半端に終わる
以上を了承してくださる方はどぞ。
『明日行くって約束した店で買って返せよなー』
…でも、その約束が守られることはなかった。
理由は簡単。
オレが姿を消したからだ。
あの火事が起こった日…全てを失ったオレはそのまま、氷室の家に帰らなかった。
別れも何も言わずに、オレは…二人から逃げ出した。
「っあー…ねっむ……」
夢見が悪かったのか、あくびを噛み殺しながら千早は座敷へと下りる。
すると座敷の入り口で葉佑を見つけた。
千早以外の娼年達はすでに起きているらしい。
「はよ。朝飯まだ残ってるー?」
「!ち、千早くん…!出てきちゃ…!」
「へ?何?」
「いいから来い。今は間が悪すぎる」
弥雅と葉佑に抑え込まれ、千早は物陰に身を潜めることとなった。
わけがわからないままに様子をうかがっていると、どん!と壁を殴ったような衝撃。
「落ち着いてください。廓を壊すつもりですか?」
「黒ちんが悪いんでしょ。何のためにここまで来たと思ってんの」
「……っ」
「千早くんっ…!?」
思わずその場に座り込んでしまった。
障子に映る影、聞き覚えのある声…間違いない。
…間違えるはずがない。
「なんでっ…!なんで敦が…!?」
「千早!しっ…!」
とっさに弥雅が口を塞ごうとしたが、遅かった。
「緋賀ちんの声がした」
「……!」
「あ、めっけ」
「っ!」
「千早!?」
その瞬間、千早が走り出したのだ。
ものすごい速さで葉佑と弥雅をすり抜け、座敷を飛び出した。…はずだったのだが。
「っあ…!」
「捕まえたー」
「は、放せっ…!」
いくら暴れようと、その巨体はびくともしない。
敦と呼ばれた男…紫原敦は千早を肩に担ぎ、再び黒子の前まで戻ってきた。
「黒ちーん、緋賀ちんいるじゃん。なんで隠すの」
「隠してません。緋賀君はまだ寝ているようだったので起こしたら悪いと思っただけです」
「ふーん……、じゃー部屋貸してよ」
「なっ…!?冗談じゃね…っ!下ろせよ!このっ…!」
「緋賀ちんうるさいから黙ってて」
「んぐっ…!んんー!?」
「いいでしょ?」
紫原はその大きな手で千早の口を難なく押さえ、平然と黒子に問うている。
黒子は黒子で千早にさして構うこともなく、少し考える素振りを見せた。
「廓を破壊しない、あと売り物である彼らを傷つけないことが条件です」
「ん、りょーかい」
「んん!?んんーッ!」
淡々としたやり取りに、嘘だろ!?と声にならない千早の悲鳴だけが廊下に響き渡る。
紫原は千早を抱えたまま座敷へと向かい、黒子は
「…では昼見世の準備を始めましょうか」
と、何事もなかったかのようにその場を後にした。
終
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ようやく!
むっくんの登場でござい。
いや〜…ここまで長かったわ…
とりあえずは遊廓パロであろうとなんであろうと、普段通りのゴーイングマイウェイは外さないようにとがんばったのですが…
……よくわからなくなってきた←
個人的には黒子との淡々とした会話が少し気に入っております。
もう千早の意見、希望まるまる無視ですからね。二人とも。
千早はいつの間にこんなやられキャラになったんだ…
一貫してかわいそうな感じが拭えないわ…
…というわけでむっくん編?少し続きます。
こんなんですが、お付き合いいただけると幸いでございます。
お粗末様でした(土下座)
むっくんやりすぎは駄目よほどほどにもっとやれ←あれ?
遊女とか娼婦とかの話とか歌とか切ないのが多いからどうしてもそんな読み方してしまうよ…
いつか遊郭パロ番外編でもいいから「吉原ラメント」の世界で書いてほしいなーなんて思ってたりします…そしたら泣きます←
ちょっと弥雅くんぽいような千早君ぽいような歌だなーって思って。
若干意味理解してない所あるけども←
長文失礼しましたー。たわ言ですので!
日に日に酷いことになったおります黒菊屋の千早くんです\(^o^)/←
そうなのよねー。
どの文献の何をどう調べてもいい話なんてそう出てこないし、そもそも明るい未来のない籠の鳥って描写が多いよね┐(´д`)┌
だからこそ、そこまで暗くはならないようにしているが、だんだんふざけてきてますよね茜さん←
吉原ラメント!今聴いてきたよ!
めっちゃいいなぁこれ!!!こゆの好きだ!
ふむふむ…完全に番外編として書くなら
小さい頃千早は遊廓に売られて、毎日毎日疑似恋愛の日々で、たった一人を待っているのにその間もカラダは汚れていく一方で…愛してほしいし愛されるけれどそれは偽物の色恋ごっこで、本当の愛情求めて今日も格子の外を眺める。
………的な?
あれ?思ったことそのまま書きすぎて意味わかんね\(^o^)/\(^o^)/
荒ぶりましたすみません!(逃)
うわうわっドキドキしてきた…ッ!
何をいうの?何をいうの?!…何をするの?!!(だまれ)
むっくん相手にひょろい男二人は無理でした!すみません!(笑)
次…次ッ!待ってますー!!!
返信が遅くなって申し訳ない!!!
ようやく出番でございます紫原さん(さん?)
なんでここがわかったとか何しにきたとかイロイロありますが、とりあえずは流れに身を任せる方向で…(投げ)
いやあの、もうむっくん出ると彼勝手に動くから収拾つかないんです←
うまく収まってくれることを願ってます(遠い目)
いつもいつもありがとうです!
弥雅くんと葉佑くんが千早と仲良くしてくれるのが私はとてもとても嬉しい!!!
その感じで言ったら誰が主でもやばいね!泣ける!千早くぅぅん(´;ω;)てなるw
いやーやっぱそゆの好きだわー(≧v≦)
しかし今日書いてるのが近い気がしてならん(笑)
確かにそーいう感覚で遊廓を見てたことには変わりないからしかたないのかしら\(^o^)/
コメほんとありがとううう!
遊廓もの楽しい!←