・黒バス夢
・男主注意
・江戸遊廓パロディ
・とりあえずさわりだけ
・そしてくだらない
・腐まみれ
・俺得
・ほんっと俺得
・好き勝手します
・何番煎じかわからないけど
・とりあえず私の頭は沸いてる
・夢主「緋賀千早(ひがちはや)」
・よその夢主お借りしました
「橙乃葉佑(とうのようすけ)」右
「群青弥雅(ぐんじょうやえ)」左
・しかしあくまで私が書いてるので千早中心になりますすみません(土下座)
・全体的に千早総受け
・火葉、木弥、青黄、緑高など
・あ、今回は全く出ないけど
・うちは黒子が完全に攻めです
以上を了承してくださる方はどぞ。
添付が見られない方はこちら。
2012-10-19 00:18
黒菊屋の娼年達【男主遊廓パロ】
吉原から離れた、華やかというよりは妖しくも艶やかな色町。
通称、裏吉原。
その中でもひときわ大きく構えた妓楼が、遊廓「黒菊屋」である。
一人の男が道楽紛れに始めたその遊廓に並ぶのは、世にも美しい遊女…などではない。
娼妓の姿をした見目麗しい少年達……ひと呼んで娼年である。
「おはようございます緋賀君。今日は昼見世からですか。感心ですね」
「…テツ」
楼主、黒子の前にあくびを噛み殺しながら千早が現れた。
不本意そうにどすんと座敷にあぐらをかく。
「………」
オレだって出たくて出てんじゃねーよ。
飯があまりにも質素だから腹減って仕方なくっていうか!
こうなったら客の飯にありつくしか……!
だがさすがは黒菊屋の娼年である。
むすっとした顔をしても、艶やかさは失わない。
「よ、早いじゃん」
「緋賀っちおはよーっス」
「…はよ」
高尾に引き続き黄瀬が顔を出した。
「あの二人は?昼見世は欠?」
「そーなんじゃないスか?昨日も遅くまでがんばってたし、人気者は大変スよねー」
あの二人、というのはこの黒菊屋きっての二枚看板。
群青弥雅と橙乃葉佑である。
弥雅は至極この仕事に向いているらしく、あらゆる手練手管でこの廓の頂点に上り詰めていた。
対して葉佑は、その男らしからぬ儚さから隠れた人気を博する娼年だ。
「あれ、噂をすればっスよ」
「…あ……おは、よう…?」
「あっはは、やっぱ葉佑は来たな。弥雅は絶対寝てると思ったけど」
「う、ん…黒子くんが出なさいって…」
「……黒子っち相変わらず容赦ないっスね…」
控えめに微笑んだ葉佑は不意に千早へと手を伸ばした。
「あ?なに?」
「目元の紅が…ちょっと、固まってる…かな」
「わり、こゆの苦手でさぁ」
「……ん、綺麗…だよ?」
千早のまぶたを優しくこすり、なじませてもう一度控えめに…そして満足そうに微笑んだ。
…と、その時。
「いい加減慣れたらどうだ?紅も付けられないようじゃ、先が思いやられるな?千早」
「!?弥雅!てっめバカにすんな!」
「え、と…おはよう、…弥雅くん」
煙管を片手に、この廓一の娼年が現れた。
葉佑に並んで腰を下ろし、悠々と紅を見せつけるように唇を指でなぞっていく。
「ただ先輩として忠告してやっただけだろう?バカにしてはいないさ。ちょっと上から言ってるだけで」
「余計悪いわ!ついでにお前は態度も悪い!」
「俺に文句があるならまともに客を取ってから言うんだな?」
「この〜…!」
ふふん、と鼻で笑う弥雅に思わず顔を引きつらせた。
低血圧で機嫌が悪いのか、どうもイライラが募っているように見える。
「…あの二人、普段仲いいのにたまーにこういうことになるっスよね」
「ケンカするほどなんとやらってやつじゃねーの?」
「え、あの…そ、そろそろやめた方が……」
なかなか言い出せない様子の葉佑に代わり、黄瀬が突如手を上げた。
「ハイハーイ、そこまでっスよお二人さん。黒子っちに見つかると大変スから」
「う……了解」
「…まぁ、俺も大人げなかったし…な」
意外にも二人はすんなりと言い争いをやめ、葉佑は一人胸をなで下ろした。
…というのも、騒ぎを起こした娼年には特別な措置が待っており…
「ホント、黒子の怒り買っちゃうと大変だからなー。とりあえずその日は飯抜きだし、一日中好き放題されるから見世にも出れないし?ついでに翌日まで疲労引っ張るから質悪いって」
「…いつも思うけどそれ、並の折檻よりキツいよな……」
「同感っスね…」
高尾は肩をすくめ、千早と黄瀬は思わずため息を吐き出す始末。
稼ぐことが目的ではないゆえの、黒子らしい折檻方法であった。
「それでは皆さん、今日もよろしくお願いします」
黒子が再び顔を出すと、昼見世の始まりの合図だ。
弥雅は不敵に笑んで煙管をくわえ、葉佑は少し眠そうに目をこすった。
高尾はひとつ伸びをして、黄瀬は鏡に微笑みかける。
千早は髪のかんざしをもてあそび、差し込む日に目を細めた。
終
**********
うわー………
もっとこう…ちゃんと描きたかったし書きたかった…!
そしてゐ子ちゃんごめんね!
お宅の息子ちゃん勝手にお借りしちゃいました!
描くわ書くわでもうなんというか申し訳ない!
これ先週くらいからずっと妄想しててもう止まんなくて…!
自己満!自己満ってわかってるけどやっちまったもんはしょうがないし正直楽しかったのだよ…!←
男主夢にBLに、カプ固定に夢主コラボに、パロディ…あとえろ!?
太子もびっくりの六重っぷりですけど!(やめなさい)
…とりあえず、何から謝ったらいいのか……まあ全体的にといえばもう全体的にすみませんな感じなんですけど。
弥雅くん、この仕事合ってそうでね…!
あ、あくまで以前の弥雅くんですが。
二枚看板かわいいよちくしょう!
でも私が描いたのも書いたのも残念すぎて泣けてくるぜ…!くっ
葉佑くんに至っては、誰?って感じだし…
何より雑すぎ!
ほんとすんませんっした!(土下座)
しかし私本当に遊廓もの好きだわ。
今回遊廓パロの設定出し切れなかったからまだまだ続きそう。
あと黒子何者\(^o^)/
どっかの金持ちの息子が道楽で始めた遊廓ってなんだよ(笑)
…とりあえずは自己満の産物を極めてるので注意してください(遅)
大変大変お粗末様で失礼いたしました!
通称、裏吉原。
その中でもひときわ大きく構えた妓楼が、遊廓「黒菊屋」である。
一人の男が道楽紛れに始めたその遊廓に並ぶのは、世にも美しい遊女…などではない。
娼妓の姿をした見目麗しい少年達……ひと呼んで娼年である。
「おはようございます緋賀君。今日は昼見世からですか。感心ですね」
「…テツ」
楼主、黒子の前にあくびを噛み殺しながら千早が現れた。
不本意そうにどすんと座敷にあぐらをかく。
「………」
オレだって出たくて出てんじゃねーよ。
飯があまりにも質素だから腹減って仕方なくっていうか!
こうなったら客の飯にありつくしか……!
だがさすがは黒菊屋の娼年である。
むすっとした顔をしても、艶やかさは失わない。
「よ、早いじゃん」
「緋賀っちおはよーっス」
「…はよ」
高尾に引き続き黄瀬が顔を出した。
「あの二人は?昼見世は欠?」
「そーなんじゃないスか?昨日も遅くまでがんばってたし、人気者は大変スよねー」
あの二人、というのはこの黒菊屋きっての二枚看板。
群青弥雅と橙乃葉佑である。
弥雅は至極この仕事に向いているらしく、あらゆる手練手管でこの廓の頂点に上り詰めていた。
対して葉佑は、その男らしからぬ儚さから隠れた人気を博する娼年だ。
「あれ、噂をすればっスよ」
「…あ……おは、よう…?」
「あっはは、やっぱ葉佑は来たな。弥雅は絶対寝てると思ったけど」
「う、ん…黒子くんが出なさいって…」
「……黒子っち相変わらず容赦ないっスね…」
控えめに微笑んだ葉佑は不意に千早へと手を伸ばした。
「あ?なに?」
「目元の紅が…ちょっと、固まってる…かな」
「わり、こゆの苦手でさぁ」
「……ん、綺麗…だよ?」
千早のまぶたを優しくこすり、なじませてもう一度控えめに…そして満足そうに微笑んだ。
…と、その時。
「いい加減慣れたらどうだ?紅も付けられないようじゃ、先が思いやられるな?千早」
「!?弥雅!てっめバカにすんな!」
「え、と…おはよう、…弥雅くん」
煙管を片手に、この廓一の娼年が現れた。
葉佑に並んで腰を下ろし、悠々と紅を見せつけるように唇を指でなぞっていく。
「ただ先輩として忠告してやっただけだろう?バカにしてはいないさ。ちょっと上から言ってるだけで」
「余計悪いわ!ついでにお前は態度も悪い!」
「俺に文句があるならまともに客を取ってから言うんだな?」
「この〜…!」
ふふん、と鼻で笑う弥雅に思わず顔を引きつらせた。
低血圧で機嫌が悪いのか、どうもイライラが募っているように見える。
「…あの二人、普段仲いいのにたまーにこういうことになるっスよね」
「ケンカするほどなんとやらってやつじゃねーの?」
「え、あの…そ、そろそろやめた方が……」
なかなか言い出せない様子の葉佑に代わり、黄瀬が突如手を上げた。
「ハイハーイ、そこまでっスよお二人さん。黒子っちに見つかると大変スから」
「う……了解」
「…まぁ、俺も大人げなかったし…な」
意外にも二人はすんなりと言い争いをやめ、葉佑は一人胸をなで下ろした。
…というのも、騒ぎを起こした娼年には特別な措置が待っており…
「ホント、黒子の怒り買っちゃうと大変だからなー。とりあえずその日は飯抜きだし、一日中好き放題されるから見世にも出れないし?ついでに翌日まで疲労引っ張るから質悪いって」
「…いつも思うけどそれ、並の折檻よりキツいよな……」
「同感っスね…」
高尾は肩をすくめ、千早と黄瀬は思わずため息を吐き出す始末。
稼ぐことが目的ではないゆえの、黒子らしい折檻方法であった。
「それでは皆さん、今日もよろしくお願いします」
黒子が再び顔を出すと、昼見世の始まりの合図だ。
弥雅は不敵に笑んで煙管をくわえ、葉佑は少し眠そうに目をこすった。
高尾はひとつ伸びをして、黄瀬は鏡に微笑みかける。
千早は髪のかんざしをもてあそび、差し込む日に目を細めた。
終
**********
うわー………
もっとこう…ちゃんと描きたかったし書きたかった…!
そしてゐ子ちゃんごめんね!
お宅の息子ちゃん勝手にお借りしちゃいました!
描くわ書くわでもうなんというか申し訳ない!
これ先週くらいからずっと妄想しててもう止まんなくて…!
自己満!自己満ってわかってるけどやっちまったもんはしょうがないし正直楽しかったのだよ…!←
男主夢にBLに、カプ固定に夢主コラボに、パロディ…あとえろ!?
太子もびっくりの六重っぷりですけど!(やめなさい)
…とりあえず、何から謝ったらいいのか……まあ全体的にといえばもう全体的にすみませんな感じなんですけど。
弥雅くん、この仕事合ってそうでね…!
あ、あくまで以前の弥雅くんですが。
二枚看板かわいいよちくしょう!
でも私が描いたのも書いたのも残念すぎて泣けてくるぜ…!くっ
葉佑くんに至っては、誰?って感じだし…
何より雑すぎ!
ほんとすんませんっした!(土下座)
しかし私本当に遊廓もの好きだわ。
今回遊廓パロの設定出し切れなかったからまだまだ続きそう。
あと黒子何者\(^o^)/
どっかの金持ちの息子が道楽で始めた遊廓ってなんだよ(笑)
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プロフィール
性 別 | 女性 |
誕生日 | 7月24日 |
血液型 | AB型 |
遊郭とかそゆの見るのすっげ好きwww
知識はないけど見てるだけでいい(´`)笑
次回があるなら超楽しみ!尻尾振りながら待機してますわんわんお^^←
なにこのオラが得すぎるパロディーいいい!!!
うああありがとおございまああーす!!\(^o^)/パーン(掛け声)
だだだめだこれあかん…これあかん!←
息子がお世話になりまして!!!
弥雅がすこぶる生き生きしてる!つかカッコいいなこの美人!
葉佑かわい!おまえ可愛かったんか!!
スゴイ…茜ちゃんが書く二人が凄く好きだ…!
つかちーくんとあと二人差し置いて二枚看板だとう…?!(゜ロ゜)カッ←
つかでかした葉佑!紅のばしてもらうちーくんエロいっ←←
なにこの受けっ子たちの絡み…可愛い…
黒子このやろ総なめ総攻めですか!ぷまい!!←
もう…ヤバイです続きが読みた過ぎる…!
カプ!エロッ!(^q^)(黙れ)
ありがとおございましたあああ!!
もうあらぶりすぎた…!
そういや私何が好きって遊廓モノが何より好きだったことを今更ながら思い出しましてね…!←
男娼とか初めて書いたけどこれがまた楽しくてもう…!!!
おそらく続きを書くと思われますが…またお付き合いいただけると嬉しいです( ´ ▽ ` )ノ
まずは息子ちゃん二人お借りしてすんませんでしたァアアアアアア!!(土下座)
遊廓モノ書くならそりゃ弥雅くんと葉佑くんいないと始まらないでしょうよ!(どーゆーイメージだよ)
ふ、二人大丈夫ですか…!?
もう半ばびくびくしながら書かせていただきましたが…また書いて大丈夫でしょうか…!(>_<)←
完全に俺得すぎて最初の諸注意の長さはんぱないですからね!(笑)
紅のくだりとか全然当初頭になかったにもかかわらず、葉佑くんの機転からあのやり取りが生まれました。
葉佑くんさすがです!←
今回は受け子ばっかだったので次回は濃厚にカプものでいけたらなぁと思っております!
あの、至らぬところがあったら言ってくださいね!!ホントに!
お付き合いいただいてありがとうでしたー!!!