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第12話

・銀魂夢
・幼稚園教育実習パロディ
・銀魂幼稚園実習簿!(仮)
・日記連載
・終盤
・夢主「瀬尾実里(せおみのり)」
・あだ名「みのりん」


以上を了承していただける方は下へどうぞ。





















実習最後の日。

あたしはできるだけいつもと同じ生活ができるように、子供達には何も言わないようにしていた。

…っていっても子供って勘が鋭いし、物事もよく覚えてるからなぁ…。



「実里!今日でおしまいなのか?」

「え、小太郎よく覚えてたね」

「みのりんおしまい?」

「次はいつくんだ?」



あああ言ってるそばから広がってるよ!

そうこうしているうちに小太郎、銀時、晋助を筆頭にわらわらと寄ってくる子供達から質問攻め。



「みのりん次はどこ行くアルか?」

「えーっと…大学っていう学校でお勉強するんだよ」


「もう来ねーの?」

「そうだねぇ…。だから今日はいっぱいいっぱい遊ぼうねー」



みんな本気で寂しそうにしてくれるもんだから、こっちも胸がきゅううって締めつけられる感じ。


あー…ホントに今日で終わっちゃうんだなぁ…

なんだかんだ言ったけど、やっぱり寂しいや


…なーんて、ちょっと実感しちゃったりね。




「お?今日もみのりんは大人気じゃの〜」


こっちはいつも通り、アッハッハ!と笑いながら辰馬先生登場。

…ってか結局最終日まであだ名引っ張りやがった!



「せんせー、今日で実里最後なんだぜ」

「よく知っちょるの〜晋助。実里先生はこれから一人前の先生になるために大学で一生懸命勉強するんじゃ」


「俺達の先生になる?」

「うーん…その頃には銀時達は小学校に行っちょるからの〜」

「じゃあみのりんも小学校にこればいいじゃん」

「アッハッハ!それならまた一緒に遊べるの〜!ナイスアイデアじゃあ銀時!」




辰馬先生と銀時の会話はとっても微笑ましいものだけど、どこか切ない。

あたしは、みんなにとって過ぎゆく…そして幼さゆえに忘れゆく風のようなものなんだ。


…そう思うとやっぱり少し残念だな。
仕方ないことだけどね。




「実里!遊ぼーぜ」

「昨日の続きな!」


そんなあたしの胸中を知る由もなく、みんなはいつものように誘いかけてくれる。


「よーし!登り棒競争しよっか!」



せめて楽しかったという気持ちが子供達に残るように、あたしも想い出の一部になりたいな。












**********


急に終盤ってどない?

いや決してネタ切れとかそーゆーのでは←

実習終了して結構経つのでそろそろ終わらねばと。


たぶん次回で終わります。
先生と反省会して。



やはり寂しいものです。
ほんと純粋に懐いてくれるので。

そして最終日と知った時に必死に「次いつ来るの?」と問う姿、たまりません。


幼稚園の先生ってやっぱ数多の担任(小中高)の中でも印象薄くないですか?

そう考えると少し寂しいですよね。

実習生ならなおさらです。


…なんか書けそう!
主役じゃない特別な日シリーズで!(…)





話題:名前変換無し夢小説。
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