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星に願いを<替え歌>(依瑠)


優しさで 繋がれたのは
手錠の代わり
頬へのキス

戸惑うのは 感情だけで
振り返りは 許されない

苦しいのは 胸の奥だけで
飼い馴らされたモノのように
貴方への想いを刻む

空の果てに
願い続ける想いを 祈って
呪縛を 甘い疼きに変えて

泣くのは
貴方の孤独を
知ってしまったから

立ち上がれ無い 痛みを与えて



暗いのは 夜道じゃない
鳴くのは こねこじゃない

不確かな時間の流れ
貴方が 望むのは何?

貴方が 不要に付けた傷痕は
消えない紅を残したまま
傷だらけの貴方を抱いて

此の手を求める貴方が
見つめる先は
綺麗な未来など 写してないから

鎖骨をなぞる 気持ち良い指
嘗め取ってしまわぬよう
あたしは眼をつぶるの
見ないように



四角い窓の外を 流れる景色が
あたしを誘って
逃げ道を教えてくれる

躯は 貴方を許している
戻ってきてしまうの
狂った 此の暗い部屋のなかに

First Love<替え歌>(依瑠)


近付く足音を 意識しているのを
気付かない振りしながら

遠ざかる背中
視線だけが 追っている
そこに確かに居る

影だけが視えるのを
否定 出来ずに
また 立ちすくむ
切ない想い 残ってる

綺麗なのは残像で
また 気付いてしまうのは
密やかな想いだけで


繰り返す日々の中で 思い返す
言ってしまいたい言葉を

止まってしまえば
楽になれるのに
いつも 空回りする

貴方の事を想っては
苦しい気持ちに 駆られてしまうのに
逢いたくて仕方ないの

指の先に居るのに
届かない 全く 掴めなくて
また 遠ざかる影だけが・・・


時が過ぎるのを待てば
想いは 薄れていくものなの?
こんなに強く 残る姿

貴方の傍に居たいから
私の想いは続く
こんなにも・・・

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