話題:読書

急ではあるが久々に活字を読みたくなったので、しまい込んでいた新耳袋を引き摺り出してきた。
現代“百物語”と書いてあるだけあって完読すると何かが起こるらしいが、今日はそれを一気に3冊読む事にする。

因みに目次を見れば一目瞭然ではあるが、1冊につき怪談は99話。
百物語というのであれば話が1つ足りないのでは?と思われるだろうが、この書籍の中で怪談は体験者達によって語り語られた“世界“とされており、残りの1話を読者自身が棲む世界とし、それを勘定に入れれば丁度100話となるそうだ。

偖々、今回目にする世界は全部で297話。
果たして残り3話分の世界を目にする事は出来るのだろうか。
もしも目にする事が出来たとするとして、怪談300話分ならさぞかし凄まじい“世界“を視れるだろう。

嗚呼、それはそれで楽しみだ。






尚、他に読むもんないんかい!とつっこまれそうだが断捨離しまくった結果、手元にある活字本は新耳袋と京極夏彦の作品しか残っていないのだ。
のんびりかつ手軽に読むのなら、後者より前者の方が集中力も然程要らないので丁度良いだろう。