コラムみたいなものを書きました。
創作における「設定」の使い方
サイト:
淡白の伽さんとお茶したときに「設定だけの小説はつまらない」という話になり、それについての各々の考察です。
最近人と会うたびに「設定過剰のハイファンタジーがつまらない」と愚痴ばかりたれていたのですが、
なぜつまらないのか、ほんのちょっと解明できた&記述できたと思います。
創作をする方には耳に痛い話でしょうが、宜しければご覧下さい。
サイトの「etc.」にもリンクを貼りました。
本日で携帯サイトlib(
http://lib.4.tool.ms/)がめでたく4周年を迎えました。
いえ〜い。
いつも訪問・閲覧ありがとうございます。
一年目:シュー
二年目:vista
三年目:これは全裸ではない
をお送りしてまいりました(※完結していない)が、
今年はwebサイトでの祭・記念作品はありません。
今年はオフ活動に重点を置きたいと思っています。
告知1
大学の友人F.Sさんと合同で小説集を刊行します。
同人誌って奴です。
首尾よくいけば11/18(日)の「
文学フリマ」というイベントで、その本を販売いたします。
文学フリマの出展合否は8月下旬に出るとのことで、詳細決定次第お知らせします。
タイトル:未定です
ページ数:Fさんと私の頑張りによります
サイズ:文庫本サイズを希望します
価格:300円程度を予定しています
内容:夏を舞台に各々好きなように書いています
現在は文フリの為の小説を制作中ゆえ、その他の作品の手が止まっております。
企画倒れにならないよう一生懸命頑張りますので、
11/18に東京にいらっしゃる方は
慈善行為だと思って我々に300円を恵んで下さい。
告知2
文フリの前、11/2,3,4に、大学の文化祭=芸祭に出展します。
有志によるインスタレーション作品「stree」
新設サークル「文芸部」
他大学連携サークル「鳥会」
にて、展示・販売を行います。
八王子にお越しの際は
慈善行為だと思って(割愛)
以下お知らせです。
オフ活動に伴い、PCサイトへの移転を考えています。
現在のmono space,nanoも非常に使い勝手がいいのですが、
これらはやはり「携帯向け」レンタルサーバーです。
対外的/フォーマルな活動にはPCサイトを持つべきだと考えております。
PCサイトを持つことで、mono space,nanoでの更新が無くなるかもしれない
ということをお知らせ致します。
現在のmonoのアドレスやnanoの使い勝手のよさは本当に気に入っているのですが……!
サーバーがばらけると閲覧しにくいと思いますので、
もしかしたら、mono,nanoの更新を停止するかもしれません。
(既に
tumblrに情報がバラけています)
まだ分かりません。
……というのも、まだPCサイトの登録をしていないからです……(笑)
fc2にしたいのですが、いかんせんid名が思い浮かばず(笑)
libを引き継ぎたいのですが、どうも難しいみたいです。
短くて格好良くて分かりやすいidが思いつくまで進展しません(笑)
芸祭までにはPCサイト作りたいので、それまでに出来るよう頑張ります。
そうです、気合いだけはあります。
気合いしかないとも言えます。
このブログも近々更新停止するかもしれません。
4周年目にしてちょっと改革がありそうだ、ということをお知らせ致します。
2008年からずっと大変お世話になりました。
2012年の活動も、どうか見守って頂けたら、とても嬉しいです。
ここまで読んで頂きありがとうございました!
最近「ブログもっと書かなきゃなー」と思い始めています。
自分にとって、小説よりもブログの方が面倒くさくて書くのが難しいように思います。
ブログは、事実を思い出しながら一本筋の文章で破綻無く書かなきゃいけないから面倒くさい。
とか言ってるとまるでオフ会そのものをけなしているようで申し訳ありません。
オフ会はとっても楽しかったです。
7月15日、16日ともにオフ会がありましたので、それを記録致します。交友の証としても。
(この辺の序文からして自分はひねくれきっていますね。本当はもっといやみなく書きたいのですが)
◆7/15 葛西臨海公園オフ
いつかじっくりお話したいと願っていた
藤見さん(不条理系純文学作品を書く方。大学でカフカを専攻したカフカ至上主義者で、ツイッターでフォローされた時は正直言って
詰んだ/(^o^)\と思った)と葛西臨海水族園を回りました。
日曜日の葛西はさすが混んでいました。けれどもやっぱり水族館はきれいですね。
藤見さんはいつか大水槽でイソギンチャクとマグロを飼うそうです。社長みたいです。ハンパナイです。全力で応援いたします。
その後、公園内の休憩所でお話しました。
互いに「一次創作」の世界では少数派の作品(不条理だとか、「うちのこ萌え」と言えないだとか)なので、一次創作界隈全体を俯瞰した話も繰り広げていました。
「萌え語り」って無いんですよね。私も藤見さんも作品のキャラクタのことを「うちのこ」とは思っていないので。
「うちのこ」という概念の特異性はいつかどこかで語りたいけどweb一次創作についてのレポートなど誰が受け取ってくれるのか……蛇足。
「“カフカ至上主義者”にフォローされて正直詰んだ/(^o^)\と思った」
と告白しました。笑って許していただけました。
互いの学生生活の話なども。
私はオフ会になると結構プライベートも喋ってしまうところがありそうです。
ともあれ、その後は私のわがままで海の方まで歩きました。
雨の翌日だったので汚かったです。
その後、一瞬道に迷ったりしながらも豊洲の居酒屋に移動してお話。
ごはんおいしかったです。
作品の仕掛けについてとか、制作スタンスについてとか、裏話とか、問いつつ問われつつ。
藤見さんとは作品の着地点や目的地は異なっても方向性については似ていると思うので、色々な面でお話しやすかったです。
指摘されて気付いたことも色々ありました。
本当は喋り足りないぐらいですが、きっと次の機会に恵まれると信じています。
◇長くなってしまったので7/16は追記から。
◆artworks:『沈黙』
nanos.jp
tumblr.
yodakamr.tumblr.com
本を作る試みをしていました。本をたよりに文学と芸術を接近・融合させようと考えています。
今は二冊目を作っています。
本作『沈黙』も、二冊目の本も、
これは物語ではないシリーズです。
「これは物語ではない」はweb小説ですので、データしか存在しない抽象概念です。
一方アート作品は視覚的な具象物です。しかし1点ものですので、多くの人に見て貰うのが難しい。
1つの小説を軸にして内側を形成し、視覚・具象物であるアート作品で外側を固めていくことが、
現在の「これは物語ではない」の目標です。
自由に制作できるうちに、色々実験的な取り組みをしたい。