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dis15 ポタージュ神社

◆これは物語ではない

15 ポタージュ神社
nanos.jp
ncode.syosetu.com

被害者H氏かく語りき。

◇11/2,3,4

大学の文化祭=「芸術祭」にて作品出展が決定いたしました。
有志団体でのグループ展、文芸部、鳥会の活動に参加します。
また時期が近くなりましたら再び告知致します。

◇11/18

「文学フリマ」に友人と出展予定です。
書き下ろし小説の合同本を売りたい、です! 

◇民俗学的「宗教の定義」(うろおぼえ)

・教義がある
・教祖がいる
・神官(僧侶、神主など)がいる
・教会や寺院がある

教義→一日一善RA
教祖→俺様
神官→マスコット様が代表(ヒント:セレスタは巫女服も持っている)
寺院→ポタージュ神社

やったねポタージュ様、宗教として完全に成立したよ!
あと宗教法人はたしか幹部が4人いれば申請でき、非課税です。
やったねポタージュ様!!

……おや、こんな時間に客人らしい。



◇外部リンク

「カルトについて」www2.ocn.ne.jp


◇ポタージュ信仰(民間信仰)と全裸教団(カルト新興宗教)は別物です。

水族館と見世物小屋

最近「ブログもっと書かなきゃなー」と思い始めています。
自分にとって、小説よりもブログの方が面倒くさくて書くのが難しいように思います。
ブログは、事実を思い出しながら一本筋の文章で破綻無く書かなきゃいけないから面倒くさい。

とか言ってるとまるでオフ会そのものをけなしているようで申し訳ありません。
オフ会はとっても楽しかったです。

7月15日、16日ともにオフ会がありましたので、それを記録致します。交友の証としても。

(この辺の序文からして自分はひねくれきっていますね。本当はもっといやみなく書きたいのですが)


◆7/15 葛西臨海公園オフ

いつかじっくりお話したいと願っていた藤見さん(不条理系純文学作品を書く方。大学でカフカを専攻したカフカ至上主義者で、ツイッターでフォローされた時は正直言って詰んだ/(^o^)\と思った)と葛西臨海水族園を回りました。

日曜日の葛西はさすが混んでいました。けれどもやっぱり水族館はきれいですね。
藤見さんはいつか大水槽でイソギンチャクとマグロを飼うそうです。社長みたいです。ハンパナイです。全力で応援いたします。
その後、公園内の休憩所でお話しました。
互いに「一次創作」の世界では少数派の作品(不条理だとか、「うちのこ萌え」と言えないだとか)なので、一次創作界隈全体を俯瞰した話も繰り広げていました。

「萌え語り」って無いんですよね。私も藤見さんも作品のキャラクタのことを「うちのこ」とは思っていないので。
「うちのこ」という概念の特異性はいつかどこかで語りたいけどweb一次創作についてのレポートなど誰が受け取ってくれるのか……蛇足。

「“カフカ至上主義者”にフォローされて正直詰んだ/(^o^)\と思った」
と告白しました。笑って許していただけました。

互いの学生生活の話なども。
私はオフ会になると結構プライベートも喋ってしまうところがありそうです。

ともあれ、その後は私のわがままで海の方まで歩きました。
雨の翌日だったので汚かったです。

その後、一瞬道に迷ったりしながらも豊洲の居酒屋に移動してお話。
ごはんおいしかったです。
作品の仕掛けについてとか、制作スタンスについてとか、裏話とか、問いつつ問われつつ。

藤見さんとは作品の着地点や目的地は異なっても方向性については似ていると思うので、色々な面でお話しやすかったです。
指摘されて気付いたことも色々ありました。
本当は喋り足りないぐらいですが、きっと次の機会に恵まれると信じています。


◇長くなってしまったので7/16は追記から。
continue...

文体模写 やってみた

カフカ『変身』の文体模写自分でやってみた。
という倒錯したお遊びです。

とばっちり1
元:5109(連作集)


なにか気がかりな夢から目覚めると、視野の隅に茶色いものがわさわさと動いているのが見えた。それは甲殻類の脚らしかった。随分と巨大な虫らしい。節ばった腹部から何本もの細い脚がそれぞればらばらな方に動いている。緩慢に身体を起こそうとしたが、どうやら背中が丸みを帯びて硬い為に、上手く身体を動かせない。そしてやっと辺りを見渡して僕の姿を発見し、

「どういうことだ」

僕は眉をひそめる。
すなわち僕は寝ている間に、寝床の中で一匹の巨大な虫に変っていた。



とばっちり2
元:Good Morning 1a


夢を見た。やけに現実味を帯びていて、目覚めてはじめてこれが夢だったと気付いた。気付いたはいいものの、内容については一切を思い出せない。悪い夢、というより薄気味悪い、妙に気がかりな印象だった気がする。携帯のディスプレイを見ようとして、携帯に手が届かないことに気付く。手がしびれたのかと思ったが、そうではない、手は動く。ただし伸ばした僕の手はあまりにも短かった。それは節足動物に似ていて、細く短くてうまく統制が取れない。明晰夢だろうと思って再度目を瞑ったが、ご存じの通り僕は二度寝が出来ない。目は冴え冴えとして得るべき睡眠(とそれからの覚醒)を認めなかった。起き上ろうにも身体が硬く、やっと頭をもたげて見ると、こんもりとした腹の上でたくさんの脚がうごめいている。
とりあえず絶叫した。



元ネタを考えると相当なとばっちりですね。


おまけ(Good Morning 1b)


まどろみの中もう夜明けが近いことに気付く。目を開ける気はしない。時間を確かめる気もしない。けれども瞼の向こうが青みはじめている。夢を見た覚えはない。見ない。見てたまるか。
目を瞑ったまま、ゆっくりと頬から首筋まで撫でる。その手でもう片方の腕をなぞる。手首を掴む。五本ある指を数えて、祈りのポーズで手を組み合わせる。人肌がある。
確かめたところでやっと目を開ける。天井がある。カーテンから日差しが漏れている。四肢をソファに投げ出して、仰向けに寝ていた所だ。
今日も、かたちはおれのままだった。
おれはまだおれのままだった。

コラボ作品:虚構

◆虚構

nanos.jp

伽さんの作品「思謳」と自作品「これは物語ではない」のコラボ作品です。
思謳の世界にこれものの人物が入ったような感じです。

読書の秋(企画したのが秋だったのだがもうすぐ夏という事実は黙殺)、ポタージュの季節(じっくりコトコトが冷たいポタージュを出している時候であることも黙殺)
フィクションについて、実存について、コミュニケーションについて、
普段の「これは物語ではない」とはまた違う方向から色々考えています。

だいたいポタージュのせいで、時々キャベツ。缶コーヒー。じゃこ。酢の物。プーアル茶(甜茶は出さない)、ロールケーキ(手掴みで食べる)、手作りクッキー。回転寿司。それからクラゲ。
……食い物小説状態ですが、意外に真面目に書いておりますので、こちらも宜しくお願い致します。
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