HONORやLOOSERを再び鑑賞。

やっぱNACSおもしろいな〜と。
どう視点を変えても、
芸人よりおもしろく感じる。
ENJOYのDVDを買うよりも、
下荒井やNACS FILMのDVD買うほうが
絶対得だと思ってしまう。
何度も見たいと思うのは断然NACS。

でもそれって、
立ってる板が違うからそう感じるだけ?
芸人さんは“芸人”という肩書だけで
ハードルが何倍にもあがってる。
見るほうは無意識のうちに「おもしれぇんだろうな?」という見方になっている。
大多数の人のハードルを超えられる人だけが人気者になる。
対して役者には、
「笑わせてくれる」というイメージは毛頭ない。
だからハードルも下がって芸人がやってもおもしろくないようなことでもおもしろく感じる。
でもちょっと待て・・・
NACSにはいい演技ももちろん、笑いを期待している人もたくさんいるはず。
そのぶんハードルは上がってる。
だからそうなるとハードルは芸人と一緒ということ?
だけどおもしろくないとき、思わず根底に立ち返る。
肩書は役者なんだからおもしろくなくてもいっか。
そういう見地に達する。
でももしかしたら、
芸人のハードルの横の棒は鉄製で、NACSのはスポンジ製なのかもしれない。
NACSのハードルは引っ掛かっても痛くない。
でも芸人のは鉄製だから足とか引っ掛かったらめちゃくちゃ痛い。
そこの違いだったりするかもね。

わかりやすく言えばNACSっていうのは、
親しみやすくて気のいい兄ちゃんってとこですがね。