スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

SHAMAN KING レッドクリムゾン3巻感想

連続になりますが勢いで3巻感想も書いたので投稿します。
4巻のは時間と気力厳しいので後日書きます。


潤さんやホロホロ達と東一族が相対してバトル勃発かと思いきや、満を持して蓮ぼっちゃまのご登場から始まり、蓮と大紅が互いに牽制し合って向こうが一旦退くといった結果に。
そういえばホロホロはここで始めてF.O.M.のこと知るんですね。
というか蓮はしれっとS.O.T.使ってるのにホロホロがS.O.R.使ってないのはコロロの為なのでしょうか…

そのホロホロはなんと蓮に殴りかかる。そして蹴り上げられる。
ホロホロは序盤から蓮に対して思うことありそうで、会ったとき何言うのか気になってましたがまさかの拳でした。
でもあのホロホロがあの蓮を一発殴るってすごくないですか?
S.F.時の二人からは全く想像つかなくて、こんなところで成長感じられるとは思いもよりませんでした。
蓮からすればホロホロの存在が謎のはずなのに、興味ないと言いつつも金借りに来たんだろうと勝手に察して小切手放り投げる手際の良さがいいですね。
なんだかんだこいつら仲良いな…
仲いいといったら、私が思う以上にホロホロが蓮を全面的に信頼してるのが言動に出てて大変素晴らしきかな。
特に、道家と東一族の争いに首突っ込みながら「オメーは鬼なんか生まねえ」と本人に断言できるの最高ですね。
ていうかレックリのホロホロがいいやつすぎて、このスピンオフで一番得してるのホロホロファンでは?と思えてきました。
私がホロホロ好きでレックリのホロホロに満足してるからそう思うだけでしょうか。
蓮や潤さんは話の中心だけど、わりとしんどい描写も多いので…

しんどいと言えば、メイデン様が殺された後に錯乱した黽を宥める蓮の回想は見ててつらかった。
でもそこで明かされたメイデン様が髪短くなってた理由が優しくて、聖母だったんだなあと切なくなりました。
そういえば結婚報告時の回想では髪長かったな、なんて思ったり。

蓮と潤さんが謝罪合戦始めそうな流れになったときに、ありがとうの言い合いを提案した潤さんはいいお姉さん。
蓮と潤さんもお互い想い合ってていい姉弟ですね。
そしてやっぱり馬に乗るぼっちゃま。
大企業の取締役の基本の移動手段が馬ってなんか笑えますね。
ぼっちゃまだから馬に跨る姿も超絶カッコよくキマってますけどね。

場面変わって紅紅ですが、刑天の絵本出されて照れる姿が可愛かったです。
正直1話の時点で男の子だと思ってたのと、作中で憎しみに満ちた表情見せてばかりだったのとで今までこの子可愛いって思ったことほぼなかったんですよ。
でもこういう普通の女の子らしい表情見せると可愛いなって素直に思いました。
そして顔の傷は刑天を持霊にする過程でついたものなんですね。
「何回でも立ち上がってやる!!」のコマが気迫に満ちてていいです。
なんやかんや紅紅と刑天もいいコンビですね。

潤さんが改めて戦いに行く直前、カプセル越しに白竜と手を重ねたシーンがとても好き。
もはや少女漫画にしか見えないほどのロマンチックさ(褒めてる)
白竜は元々カッコいいけど、レックリの白竜は性格のイケメンっぷりも全面に出てて更にカッコいい。

そんで二人がやりあってるときにその様子を見るもの同士(?)局長とホロホロが合流。
局長さんどんどんいいキャラになっていってません?
いつの間にか潤さんのこと「ヒヨコちゃん」呼びで定着してるのがじわじわくる。
そこでホロホロは紅紅側にも事情あるのを知るんだが、もう完全に一連の争いの当事者になってますねこの人。
そして更にやってきた永紅の足止めたところで終わり。


とりあえずこの巻は「この話のホロホロや潤姉さんと蓮が会ったらどんな会話するのかな」という期待の応えとして満足でした。
蓮と潤姉さんはお互い大切にしてるのがよくわかったし、ホロホロが蓮を信頼しすぎてるのもわかってよかった。
仲良いねみんな……

SHAMAN KING レッドクリムゾン2巻感想

例のニュースを機に改めてこのブログみたら感想記事1巻で止まってましたね。
先日電子でまとめ買いして読んだらやっぱり面白かったので、今更ですが続きも書いていこうと思います。
マンキン関連は紙本で買うことにこだわりたかったけど、逆にそのへん込みの変なこだわりが祟っていつまでも買えずにいた上に最近本格的に収納場所なくなってるので、電子派に完全移行してもいいんじゃないかなと思えてきました。


というわけで2巻なんですが、表紙が潤姉さんとホロホロのコンビというのが、本編読んでないとなかなか不思議な組み合わせに映りそうだなと思います。

前巻はなんやかんやで潤さんと紅紅がガチ殺し合いを繰り広げ、お互い激しく消耗したタイミングで道家が勢揃いして一旦流れ、それぞれ本拠地に戻ったところで終わり。
ということで潤さんはまだボロボロだし、ホロホロはメイデン様の事情を知って首突っ込むか大人しく日本に帰るか決めかねていたという状況から始まります。

でも無理してでも敵陣に乗り込みそうな潤さんを見て、様子を見守りつつ必要あったら止めるという立場で首突っ込むことに決めたホロホロはやっぱりいいやつですね。好き。
その流れでの「アンタ(※潤)をひっぱたくことがあるかもしれねえ」というホロホロの発言にすぐさま反応して蹴り入れる白竜のボディーガードっぷりが素敵。
この二人隙あらばカップルみたいなことしてるから見てるこっちがニヤニヤします。好き。
全体的に穏やかじゃない状況なのがアレですけど。

というわけで敵陣に乗り込むんだけど、相手が潤さん一人で来いと要求したのを拒否してるときの白竜もカッコよくて。
二人揃って随所に相手を思いやってる描写も見られるし本当にお似合い…
白竜に手握られて「落ち着く…」ってやってるあたりとかすごく少女漫画的で好き。
局長とのやり合いのとき、局長は道家が潤のために白竜殺した件で両方の精神揺さぶってくるんだけど、白竜は全く堪えてなくて強い。
この件に関しては完全に被害者側だから思うところあっても良さそうだけど、被害者側だからこそ吹っ切りやすかったのかも?
というか白竜は完全に映画スター李白竜だったときの人生よりも潤さんのことが大切ですって感じの言い分してて、なんか、もう、見せつけてくれますね……

そして別行動のホロホロ達は東一族と遭遇。
この人達と持霊達のビジュアルがウルティモのメインキャラそっくりなのだが、ウルティモ未読なのでこのへんあまり突っ込めません。
講談社さんウルティモも電子で発行してくれませんかね……
それでこのへんの子達はここでは四聖獣の力持ってて、つまりはかなり強い力が東一族にはあったんだと。
その能力でしれっと潤さんや紅紅も合流し戦いが勃発しそうになったところでついに蓮が登場して終わり。

こうして改めて見るとこの巻は全体的に潤さんと白竜のイチャイチャがわりとすごかったですね。
いや、この二人いつも恋人みたいな空気纏ってますけども。
イチャイチャと称すると明るい雰囲気ですが、白竜は道家の一員として潤さんと一緒に罪被る覚悟決めてて、それを知った潤さんも一人で抱え込むのやめることにしましたという重い話なんですよね。
以前季刊エスのインタビューで、ジェット草村さんは武井さん本人よりも繊細な心理描写得意(だからスピンオフ任せられる)という旨の話してましたが、本当にそうだなと思います。
良くも悪くも武井さんに描けなさそうな表情出てるんですよね。


そして表紙絵見せるためにリンク貼ろうとして商品レビュー機能使えなくなってることに今更気づきました。いつの間に…
prev top next
CALENDAR
<< 2020/06 >>
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
PROFILE
華蓮さんのプロフィール
性 別 女性
地 域 沖縄県
職 業 夢追人