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ニコココ!!感想

最終話出たのでリアタイに放り込んだ分もいじりつつ全話分の感想書こうかと…
無意味にですます調

●ニコココ!!
まぁなんというか導入回ですね
個人的に一番印象に残ったのは照れる狩沢さんの可愛さです
この人TPO問わず遊馬崎とオタトーク繰り広げててその手の羞恥心持ってなさそうだと思ってたので、リアル知り合いに歌ってみた動画観られて照れるのが意外でした…
歌上手いのと選曲がオペラなのは中の人ネタでしょうかね
ニコニコの中の人ネタ動画で狩沢さんの中の人が歌ったオペラ聞いたことあるんですけどすごく美声でした
というか狩沢さん、ニコニコのバージョンが(仮)の時から常連って……調べたらこれ06年末〜07年始めじゃないですか
正直デュラが西暦何年前後を想定した話なのかよく分かってないのでつっこみにくいです
西暦気にせず純粋に約7年前と想定したら…この人何歳なんでしょう…?
セルティの屋上動画、コメント数ゼロなのに何故新羅に覗かれたときにコメント流れてきたのだろう?と疑問に思っていたのですが…セルティにしか出来ない自演ですね……
そういえば私がニコ動のアカウント取った直後はこの手の景色動画や車載動画もちょいちょい観てたのを思い出しました
そもそもアカウント取った動機がマブヤー観るためで、だから沖縄動画やローカルネタ動画も観てて、例のルヴォ曲からボカロ世界にすっころんだので、ハイ
今はボカロ系とアニメ系しか観てませんが

●ニコココ!!×2
なんといってもこの回のつっこみどころは臨也作ゲームでしょうね
【難解!いざや城!もしくはいざやの挑戦状】というタイトルから漂うイラッと感とそれが一周回った微笑ましさ…
内容的には実在したらクソゲー愛好家に好かれそうだなぁと思いました
クソゲーどころの話じゃない気もしますが私ゲーム詳しくないんですよ
正直私セルティ同様アクションゲームとみせかけてクイズになったり(略)面倒くさい遠回りさせて人を苛つかせるんだろ?と思っていたのであの内容には度肝抜かれました
えらい斜め下ストレートに苛つかせてきましたね…
そしてあの長文、5秒につき1行スクロールして一時間放置してもまだ続いてるということから、一行40文字と仮定すると少なくとも約3万字はあるんですよね(※40文字×720行=28800字)
ということは下手したら10万字程度あってもおかしくないな、10万字あるとしたら全部表示するまでに約3時間半かかるな、そりゃ忍耐力試されるわ、と考えてて一体何を計算してるんだろう私…と我に返りました
しかしそれだけ長ったらしくあの中二病丸出しで人をおちょくってる文章を書いたんだと思うと臨也さん貴方って人は……
×ボタン押しても終了せずにポップアップが出るところに人を苛つかせることに対して抜かりねえなと逆に敬意を払いたくなってきますね
とりあえず九十九屋さんのクリア動画見てみたいです
他にはうっかり地雷(宇宙人)ネタゲームやっちゃって携帯電話のバイブのように震えるセルティが可愛かったです
パニックホラーにしか聞こえない内容の農家経営シミュレーションゲームって本当に製作者の頭が怖いです…
青鬼ってゲームかなにかのネタらしいんですがよくわかりません
そういえば記事のコメントや他の人の感想見た感じだと、終盤セルティが観ようとしてた映画がことごとく外れっぽくて可愛いですね
私映画観ないタイプなので言われないと分からなかったんですけど……

長くなったので残りは追記にて。

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オツベルと笑う水曜日感想

最近買ったのでさっくり書こうかなぁ、と。
数カ月前にデュラにハマってからずっとリアタイでデュラの感想書きたいって言ってたけど、いざ書こうとすると言葉が出てこないので作者繋がりの別小説で…
よく考えたら前ブログでマンキン完全版感想書いてた頃もラスト数話はすごく書きにくかったので大団円の感想書くの苦手なのかも(?)


まず、これの表紙見た時男女の体格差というかスケール感おかしくないか?って思ったけど男のほうが巨漢設定なのね…
そんでタイトルから察せそうな感じするけど宮沢賢治さんの『オツベルと象』が作中でもモチーフになってる
どんな話だっけ?と思って青空文庫に読みに行ったら見覚えあったので教科書で読んだのかも
私は教科書以外で宮沢賢治読む趣味ない子どもだったし
※参考(本文URL直通)→オツベルと象(青空文庫)

小説のジャンルとして文庫公式では「ミステリー」「サスペンス」「ハードボイルド」と分類されてる上にあとがきで作者は「ボーイミーツガールだけど年齢的にボーイでもガールでもない」と称しているのだが、実際そんな感じだった
でもごちゃごちゃしてるわけでもなくてすごく読みやすかった
デュラ大人買いして一気読みした時、キャラが増えれば増えるほど場面転換や視点変更細かくなってて疲れたけどこれは登場人物少なめで視点の動きもそんなに激しくなかったのでさらっと読める
それと帯とかでデュラと同じ世界ってアピールしてるだけあってデュラ小ネタ多いなぁって印象を受けた
登場人物の職業(記者)上仕方ないけど贄川さんがそこそこ出番あるのがなんか面白かった
というか乙野辺さんに記者仲間への毒舌スイッチ入ったらこっそり逃げるあたりが静雄がキレたとき即避難するトムさんみたいでなんか面白い距離感…
それと越佐大橋シリーズっぽいネタも散見したのでいつかそっちも読んでみたいなーと思った


んで読みながら一番思ったのは話が進めば進むほど乙野辺さんと喜佐さんの関係に萌えた…
「もしオツベルと象が上手くいったら?」という作者のIFネタにのっとってるので乙野辺さんがオツベルで喜佐さんは象なんだけどさ
悪人を自称するような支配者タイプの女上司とやや世間知らずだけど有能で従順な男部下ってなんかおいしいよね
というか悪役レベルにキツイ性格の人が純粋な人に絆されて丸くなるのって良い…
そもそも乙野辺さんは生い立ち考慮すると正義感こじらせて悪人になったようなもんだから根っからの下衆外道とは違うんだけど
なんだろう、個人的に悪役キャラは嫌いになる傾向あるんだが、こういうそれなりの筋通した結果悪人になってしまったキャラは逆に好感持てるんだよな
喜佐さんのいうところの『貴い悪人』というかなんというか…
そして喜佐さんはほんとにいい人すぎて…っていうか礼儀正しくて大抵の仕事こなせる程度に器用で格闘技に精通してるって巨漢強面設定なければ少女漫画かなんかの万能執事キャラにいそうだよな
誰かを護るために強くなったのに肝心の護る相手がいなかったところに身内経由で勝手に「娘を護ってあげて」と女性のもとに託されるってのが少女漫画シチュすぎて萌えるまじ萌える
そういや顔の傷の件思わせぶりに振っといて謎のままだったな
自分語りになるが、私は友人から真剣な顔で(考えようによっては)馬鹿らしい秘密暴露された時にああやって許可取って爆笑した過去があるのでそのことを思い出してしまった
か、会話の流れが…あまりにも似ていたんだ……
きっと喜佐さんの傷の理由も相当馬鹿らしいに違いない(確信)

他のキャラだと樫井さんと狐崎さんがいい味出てて好き
あとこれ話の主軸としては乙野辺さんと喜佐さんが記者として複数の事件を調べるうちに巻き込まれていく感じだけど、事件の推理解決らへんがさらっと流されてるのが個人的には好きだな
人によっては物足りないかもしれないけど
犯人同士潰し合わせて片付けたのにデュラ9巻の臨也を思い出してああ乙野辺さんは本当に悪人だなって思わされたよ
乙野辺さん新宿住みだしとある事件調べるのに情報屋使ったみたいだし臨也と関わり持ってて悪知恵仕込まれててもおかしくはないんだけどさ


↓表紙絵に触れたので参考リンク
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PROFILE
華蓮さんのプロフィール
性 別 女性
地 域 沖縄県
職 業 夢追人