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ヒプマイアニメ2期感想まとめその2

以前投稿したヒプアニ2期感想の続きで7〜13話です。
そういえば前の記事で書いてなかったので軽く触れておくと、私のヒプマイ知識はアニメ1期+ARB+シブジュクコミカ+原作ドラパの一部です。
ドラパはシブヤ中心に概ね聴いたはずで未視聴のものもありますが、どれを聴いていないのかすら忘れました。


  • <7話>

    なんやかんやだいたいみんな集まったと思ったら一般人を人質にしてバトル開始と、やっと話が動いた雰囲気ありますね。
    一二三と独歩から幻太郎の茶番に裸眼の銃兎と、サービスシーンらしきものの詰め込み方が雑で笑えました。
    私に眼鏡キャラを推す趣味はありませんが、スペアメガネ常備してる眼鏡キャラは面白いという偏見があるので銃兎のこと嫌いじゃないです(?)
    2期は一郎・理鶯・零の運転姿を拝めたところがいいですよね(寂雷は1期でも運転してたので除外)

    それにしてもアンダーグラウンドディビジョンラップバトル、やってることがほぼ脱出ゲームですね。
    まあ、三郎がゲーム慣れしてるタイプの頭の良さを発揮してるのはよかったです。
    蔦スイッチを起動するための方法にもそれぞれの性格出てる気がしました。
    「俺はここに残るからお前たちは先に行け」という典型的死亡フラグなセリフ言ってても不安感がない一郎の頼もしさと、それに付き合う空却も良かったです。
    一郎が堂々と弟たちを頼りにしている点から、うっすら2ndDRB後時間軸を感じ取れたのもよかったです。
    ていうか、敵さんは例えで言った内容を自分で否定するのを見るに、実は愉快な一面も持ち合わせてるのでは?と思えてきました。
    最初からおもしろおかしい面を見せてたシクエリと違って、今回の敵さんたちは回想含めてもおちゃらけた面は見せてないので未知数なところありますね。
    未だに名前が頭に入ってこないのと名前出さなくても支障ないのとで「敵さん」呼びしてますし……

    そして「サメだ!→シャチだ!→人間だ!」から「3対4なら勝てると思った?→水球は7人!→俺たちだって6人だ!」の会話、テンポが良すぎて流しそうになりますけど絶妙に意味不明で癖になります(?)
    今回の曲はサバイレの人が作ったらしくて、音だけ聞くとかっこいいのに映像の突っ込みどころが多すぎて集中できませんでした…。いつものことですけど
    この曲に関してはとにかく獄さんをバイクスピーカーに乗せてくれてありがとうございました
    ヒプアニならやってくれると信じてました。


  • <8話>

    ハマサカのメンツがあまりにもファンシー動物空間似合わないために絵面だけで笑えました。
    簓はスピーカーが招き猫ですしギリギリセーフに見えなくもないんですけど他は……
    というか導入が完全に脱出ゲームで、昔FLASH脱出ゲームにハマってた身としては普通に謎解きだけでもやってみたいので、ブラウザゲームとして再現する予定ありませんかねスタッフさん。
    ついでに言うと、この話の放映時期にARBにて遊園地で遊ぶストーリーイベントやってて盧笙が謎解きに固執していたため、子供向けの難易度とは言え謎解きできてよかったねという気持ちにさせられました。
    それとカード探してる銃兎の様子が家宅捜索にしか見えなくて笑えました。さすが警官。

    それにしても、細かい謎解きを全て放棄した結果巨大たぬきに乗って全てを破壊する左馬刻の姿がおもしろすぎました。
    サマトキサマおもしれー男伝説再来といいますか、これだけおもしろかったら芸人の簓に気に入られてるのも納得です(そこ?)
    そういえばその簓が左馬刻相手だと年上風吹かせるような言動多くて意外でした。
    MCD前日譚詳しく知らないのと、簓はARBでのオオサカ3人で飲んだくれてるかニコニコ賑やかしに徹してるかの印象強くて。

    他には巨大たぬき運転してる零の絵面も面白かったです。
    見た目だけでいえばヤクザの左馬刻よりもヤクザみたいなオッサンがそんなジ○ムおじさんみたいに……
    他に運転手いないので、おそらく一人で複数台動かしてると想定されるのも技術が謎すぎて凄いです。
    零はARBのイベストで萬屋やってる息子以上になんでも屋のような動きをしてる印象ありますけど、アニメでも大概では……?

    曲はレトロでノリがよくていいですね。
    オオサカはわからなくもないけど、ハマがこういうコミカルな曲やってるの新鮮でした。
    それと今回ドカンドカン爆発してくれて楽しかったです。


  • <9話>

    西遊記コスそっちのけで推し(乱数)のセーラー服と推し(帝統)の学ラン姿ありがとうというのが最大の感想でした。
    そもそも西遊記を読んだのが昔すぎて内容覚えてなくて、帝統が言った桃太郎混ざってるあらすじに一度納得しかけたのを幻太郎の説明で思い直した程度の認識なんですよね。
    でもせっかくのアニオリ仮装ネタで西遊記持ってくるセンスがすごくヒプマイらしいと思いました(?)
    せめて6人いるんだから主要キャラ6人いる作品選べばいいものを、西遊記だとメイン4人だから2人馬の中とかいう事故起きてますし。
    独歩と一二三のファンは怒っても許されると思いますよアレ……
    ここまでの感想でわかると思いますが私は独歩や一二三への関心薄いほうでして、それでもさすがに今回の扱いには引っかかりました。
    乱数くんと寂雷先生の配役は似合ってて良いと思いますけどね。
    というかむしろ乱数と寂雷の配役ありきで残りを当てはめて事故ったんじゃないかとすら思えます。

    乱数くんはARBの衣装替えでも可愛い系が多いので、男の子らしい孫悟空は新鮮でよかったです。
    と思ったらセーラー服だったりヘリウムで可愛い声出してたりしたので、やっぱり公式は乱数くんに可愛い役を背負わせるのが好きなのでは?いいぞもっとやれ
    ヘリウム声はいつもの声で撮って加工したんだろうと初見時に流してましたが、後のヒプ生での声優さんによると本当にガス吸って収録したらしいです。身体張ってますね……

    それと作り話の中のやさぐれた寂雷が昔のBL漫画にいそうな雰囲気してて無駄にツボってしまいました。
    というかこの回で寂雷先生が遊ばれた結果色んな演技してるのを聞けたので、やっぱり良い声してるなあと思わされました。
    そして帝統の学ラン姿もありがとうございます。
    スクショ撮って眺め倒したところ、髪飾りの玉が本来12個あるところ学ランの絵では10個になっていて、もしかしてアレ年齢とともに増えるシステムなの?!と謎が深まりました。
    他のスクショ確認したら引きの絵以外は個数設定に忠実だったので意図的と思われます。

    曲も良かったんですけど、一二三と独歩が途中まで馬のままラップしてるせいでやっぱり集中できませんでした。
    サビでやっと馬から解放されましたが、曲中くらい最初から出してやればよかったのに…
    というか、心なしかアニメ曲は声優の扱いというか活かし方が上手くなってるように感じました。

とりあえず、この脱出ゲームもどきな状況でモブラッパーを蹴散らす7〜9話がアンダーグラウンド(略)だったようですが、なんだったんでしょうねこの茶番…
アンダーグラウンドという名称から想定する殺伐感と程遠いのはヒプアニらしいと受け取るべきか…
治安は悪いしヤンキー漫画みたいな価値観で生きてそうなキャラも多い世界なんですけどね。
それでも忍者は私の理解を超えてました。

ということで残りは追記にて。

 

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ヒプマイアニメ2期感想まとめその1

ここの更新はかなりのお久しぶりになりますね。
というかスパスタ3巻で止まってるレベルで放置してましたね…
とりあえず、個人的なメモとしててリアタイ(つなビィ)で書き散らしてたヒプアニ2期の感想を加筆修正して置きに来ました。
といっても全部一気にまとめると長いので記事分けます。まずは1〜6話。
前提として私は乱数くん推しなのでそこに偏ると思います。
他にも好きなキャラや興味ないキャラ等色々いますが内容で察してください(?)

  • <1話>

    詰め込まれすぎて何もわかりませんでしたが、OPも本編もなんとかして全員出そうという努力は伝わったというのが感想です。
    三郎に荷物渡す理鶯や立てこもりに居合わせる寂雷などは全員出したい脚本の都合だろうなと納得できましたが、勝手にブクログッズ作って配ったり売ったりしてる乱数くんは終始意味不明でした。かわいいからいいんですけど。

    ブクロ3人でドア蹴破ったり1期2話のあの強盗を再登場させたりしてるのは、当時ウケてたといえども擦るの?って疑問もありました。
    でもネットの反応見てると掴みとして成功してそうな印象も受けたので、まあよかったんだと思います。
    それと強盗が大量のマイクひけらかすのに何の意味があるのかずっと疑問でしたが、よく見るとマイクに合わせてスピーカーも大量に出てて、音量が大きいぶんダメージも増加する理屈のつもりだったのかもと思いました。いやわかりませんけど
    というか一郎と強盗の「俺たちは要求通り来たから人質は開放しろ!」「くぅ〜カッコイイねえ!」のやりとり、一郎かっこいいよね強盗わかってるじゃん…と思ってしまいました(絶対に何かが違う)

    劇中ラップは作画良くて好きです。
    ブクロは正統派な曲調合いますし、結果的にはアニメ曲の中で一番ディスりが強い曲でしたね…
    EDは絵柄ちょっと違うのとEW02だったのが新鮮だったのに加えて、ケツメイシ提供に驚きました。


  • <2話>

    1話とは違う意味で何を見せられてるんだ…?という感情になりました。
    ヤクザの元に堂々乗り込んで荒らす一般人も大概ですが、中華街荒らすチンピラの絵面が世紀末すぎてヒプマイ世界怖い。
    逆に対応に追われる舎弟たちが微笑ましく見えてくる不思議。
    別の作品から出張してきたような世界観の面白おじさんを延々見せつけられ、様子のおかしい左馬刻に焦る銃兎と動じない理鶯という入れ替わりイベストで見たような構図を見せつけられ、本当になんだったんでしょうね…
    というか壊された自販機にタバコ吸うなって書かれてたり、左馬刻のあの明らかに危ない様子だったりで、もしかして遠回しに禁煙推奨する話だったんじゃないかとすら思えてきます。
    それにしても、この回からヒプアニ2期におけるサマトキサマおもしれー男伝説が始まったような気がします(?)

    今回の劇中ラップは音だけ聞くとオルタナロック風でカッコいいのに、映像がシュール過ぎて集中できませんでした。
    この曲も踏まえると任侠映画でよく見る仁義を切るやつってちょっとラップっぽいよね!がやりたかったんでしょうけど…
    EDは内容とキャラ合わせてくれるのいいですね。


  • <3話>

    前回ハマvs一郎乱数寂雷みたいな構図で終わったのでバトル始めないか少し心配だったんですけど、むしろ共同戦線の提案でした。
    ご丁寧に今までのおさらいしてくれる親切さと原作に存在しない昔馴染を既に知ってるかのようなノリで話す不親切さが合わさって、絶妙に混乱します…
    お化け怖がる乱数くんが可愛い。

    そしてナゴヤ回。
    ナゴヤ3人とも描くの難しいデザインだからか作画安定してなかった印象。
    ラップシーンだけは綺麗でしたが、相変わらずツッコミどころの多い映像演出のせいで集中できませんでした。
    本編ではニコニコと団子食べる空却が可愛くて好き。
    十四はアニメで見ると見た目のガタイの良さと地声の可愛さがチグハグで混乱します……笑
    アマンダが鳴く(?)というのはアニメで初めて知った事実ですけど、なんか可愛いですね。
    獄さんの例の構文をアニメで観たら絶対面白いと思ってて、実際に面白かったのでそこも満足です。

    ナゴヤ以外だと、お団子を譲り合うブクロ3兄弟のシーン好き。
    そしてストロベリーという二文字しか合ってない上に一般的な単語からベリアルを特定した三郎の調査能力すごくて笑えました。
    萬屋としての調査仕事中に依頼人が出した情報が根本的に間違っているという事態を経験したんだろうかと思いを巡らせてしまいます。
    昔聞いた曲を探してくれませんかみたいな質問をネットで見るだけでも質問者の記憶が当てにならないのはザラなので…
    そういう私自身もEPの一郎ソロがエミネムのサンプリングと知った際、昔聞いたエミネムの曲のイントロ好きだったことを思い出して探してみたけど見つからなかったことがあります。
    サンプリング元の「Lose Yourself」が一番それらしかったので、あの曲が別の曲と脳内で混ざって存在しない曲の記憶が生まれた可能性が高いと思ってます。


残りは追記にて。
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ゾンビランドサガ フランシュシュ The Best感想

なんか気がついたら長い間このブログ更新してなかったんですが、ゾンビランドサガにハマったりマンキンコラボでパズドラ始めたらうっかりのめりこんだりしていました。
ということで、今更ですがアルバムの感想です。
まあ正直なところ、発売直後に感想記事書くためにしてたメモを今発掘したのでせっかくだから載せとくかって話です。

まず、アルバム出してくれたこと自体が嬉しいです。
一応円盤特典に挿入歌収録されてるんですが、やっぱりああいうのは高額な上に場所取るしで敷居が高くて、CDという手に取りやすい形で出てくれたのは本当に有り難い。
ちなみに私のPCでブルーレイ再生できないのでMVの感想は割愛します。ハードとソフトどっちが対応してないのか特定できてませんがおそらく前者です。
通販特典のミニ色紙はさくらでした。可愛い。


●ようこそ佐賀へ
1話で流れたデスメタル。
正直この曲の一番面白いところは題名な気がします。
一体どこにようこそ佐賀へ要素が…
あとは基本歌わないたえちゃんが珍しく参加してる曲なのもポイントですね。
音楽プロデューサーだかが本当はデスメタルと微妙にジャンル違うみたいなこと言ってた気がするんですが(うろ覚え)、だからこそデスメタル慣れしてなくても聴きやすくてちょうどいいのかな、と。

●徒花ネクロマンシー(Album ver.)
OP曲。ゾンビでアイドルで佐賀なアニメで戦隊モノ風という謎。
しかしアツくてカッコいい曲や詞がハマってていいなとも思います。ちょいちょい入ってる男声コーラスが深みとカッコよさ出してて良い。
シングルではイントロの口上抜きでしたがこっちでは入ってます。
個人的には間奏に語りとかセリフとか入ってるアニソン得意じゃないのでシングル版のほうが好きですが、熱望してたファン多いようですしこれでいいんだと思います。
「枯れても走ることを命と呼べ」「心を無くすことが死(おわり)と知れ」という一節が特に好きです。
ゾンビだからか生死について歌ってる曲多くて、ゾンビだからこそ強く響いてきてとても良いです。

●DEAD or RAP!!!

2話にてブチギレたさくらがサキとラップバトルぶちかました曲。
作中では巽が即興ボイパ入れててその様もなんとなく面白いんですが、実際は巽の中の人でなく作中ラッパーの中の人によるボイパだったりします。
ボイパなら声優変わってもそんなにわかりませんしこういうのもありなんだなあ、と。
密かに入ってるゆうぎり姐さんとリリィの合いの手が可愛い。

●目覚めRETURNER
3話のゲリラライブで披露してからちょくちょく出てきた定番?みたいな立ち位置の曲。
ここでやっとアイドルらしさのある曲が出てきます。
全体的に曲も詞もアイドルポップという印象ですが一箇所「ダイ」と言って「DIE」と表記されてるところにゾンビ感あって好きです。
作中で流れる機会多かったからか微妙なパート違いとか色々あって、作中通して聴くと味わい深い一曲です。

●ドライブイン鳥(フランシュシュver.)
5話でドラ鳥のCM出演した曲。
公式関係者も言ってましたがアルバム通して聴くとCM感がすごくて、ラジオの音楽番組聞いてるような気分になれます(?)
たえちゃんの鶏の鳴き真似がめちゃくちゃ上手くて最初驚いたんですが、中の人が鶏の鳴き真似得意らしいんですね。

●アツクナレ
7話のサガロックライブの曲。
ロックフェス用だけあってアツいロック調です。間奏のギターかっこよくて好き。
生前もアイドルだった愛と純子をメインにしてるからか歌詞では皆に歌声を届けたいという主張が強めで、その詞に負けず歌声が力強くてカッコいい。
本編での演出もあって純子の歌声が特に印象的です。

●目覚めRETURNER (Electric Returner)
同じく7話ライブでの曲。
曲自体は同名曲と一緒なんですが作中の演出(?)でテクノ風アレンジになったバージョン。
個人的に原曲よりこっちのほうが好きです。
元々アイドルポップはあまり好きじゃないんですがボカロ音楽好きな影響でテクノポップはいいかもと思ってます。

●To my Dearest
8話のリリィ曲。
ミュージカル風と見せかけてさだまさし風らしいですね。言われてみるとそういう雰囲気もあります。
正直さだまさしさんの曲は免許更新で聞かされた交通事故のしか思いつきませんけど。
8話はストーリーの良さもあるんですが比較的私がわかる佐賀ネタ多かったのも相まって涙腺にくるものあって、その最後にこの曲だったので放送時は感情を処理できませんでした。
落ち着いて聴くと優しい歌唱とキャラが作詞した設定に納得させられるようなストレートな詞がいいなと思います。

●佐賀事変
新曲でゆうぎり曲。
レトロでお洒落な雰囲気あるのと曲名から東京事変リスペクトかと思いきや元ネタは洋楽らしいですね。
曲名失念しましたが似たような曲探し出してた方をネットで見たような。
MVの大正浪漫風な衣装がとても好みです。
歌詞の「三瀬峠 俵坂」はそれぞれ佐賀と福岡・長崎との県境らしいんですが世界の果てみたいな歌詞の流れで佐賀の端と端をチョイスするのが面白いですね。
あとはゆうぎり姐さんの歌声がとても良い。間奏のスキャットがいい声してて聞いてて気持ちいいです。

●特攻DANCE 〜DAWN OF THE BAD〜
9話のサキ曲。
まんまOne Night Carnivalなヤンキーロック。
サキちゃんの歌声カッコいいしセーラー+特攻服な衣装も良いしノれるので大好きです。
音としてはベースの音が気持ちよくて好き。
歌詞の「100年先も走れ ゲンカイ」の部分「限界」かと思わせて「玄界」なところが地味に好きです。しれっとローカルネタ。
あと徒花のところで語り入ってるアニソン得意じゃないと書いたんですが、この曲のはむしろ好きです。
語りが楽曲の一部として違和感なく溶け込んでると私が感じたらいけるのかもしれません。

●ヨミガエレ
12話ライブ曲。
ぶっちゃけ『Over Soul』(マンキンOP)の次に葬式で流したいくらい好きです。
ネタだろって思われそうですがこの曲も『Over Soul』もめちゃくちゃ勇気くれるような歌詞してて純粋に好きなんですよ。
「諦めなければ終わりは始まりへ変わる」「残酷で 理不尽でも 敗けないで」とか、本当にこういう泥臭さのある応援歌は刺さります。
全体的にハイテンポですが1番サビ終わりから2番サビ前の間だけゆっくりメロディアスな雰囲気になるのがすごく好き。
1番サビ後にちょろっと入るギターの音色がいいですね。
サビ終わりのさくらの声が印象的で、とくに「ぶち壊して」が好きです。

●FLAGをはためかせろ!
12話ライブのアンコール曲。
こっちはヨミガエレと違って明るく楽しげなノリの応援歌。
明るい雰囲気の応援歌は刺さらないほうなんですが音に注目して聴くとイントロやアウトロののシンセ音とかDメロ後のクラップ音とかがいいなと思います。

●輝いて
これも新曲。
新曲なんですけどカレーメシコラボの替え歌版が先に公開されたせいでなんだかよくわからない印象植え付けられてしまった曲。
壮大で原始的な生命賛歌といった印象ですごく感動したんですけど、聴いてないときに思い出そうとするとカレーメシの歌詞に邪魔されるんですよね…
正直曲としては収録曲の中でトップクラスに好きです。
ピアノの音色がいい感じに効いてる壮大なバラード系の曲大好きなので。
全体的に入ってるコーラスが壮大さ演出してて良い。
歌詞はとにかく「灰になる日が来ても 胸を張って叫ぶよ 私は此処に生きた」の一節が好きで好きで初めて聴いたとき泣けました。

●光へ
ED曲。歌詞も含めて卒業式で歌えそうな合唱曲風ですね。
アニメで聞いたときはフルだと終盤転調して泣かせにくる系の曲だと想定してましたが、蓋を開ければこじんまりまとまってましたね。
そういう系だったら個人的に結構好きになったと思うので、曲としては物足りなさが否めない部分があります。
まあでもアニメでは映像含めていい箸休めでしたし、合唱曲と思えばハーモニーが綺麗でずっと聴いていられます。


残りは追記にて。
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メカクシティリロード

限定盤A(漫画付き)買いました。良かったです。
過去のカゲプロアルバムもあれはあれでまとまってると思うんですけど、メカクシ団たちのこと語りきれてるかといったら不完全燃焼にも思えて、そういうところ埋めるためのアルバムなのかなって印象です。
一応断っておくと、私は楽曲中心に追ってて漫画や小説追ってないのでそっちには言及しません。

●ロストデイアワー(特典漫画)
インタビューで言われてた通り「遥がメカクシ団に友達とは何か聞いて回る話」でした。
それぞれの答えから性格滲み出てるのがいいなと思いつつ、意図せずシンクロしてるセトマリが可愛かったです。
とくにキド・モモ・アヤノの答えがらしい感じで好き。
ヒビヤとヒヨリはマセてんな〜って感想。回答よりも言い方が。
そういえばアニメ観たとき、この二人の性格が私にとって見ててイラッとする小学生キャラそのもので、色々通り越してよくこんなキャラ作れんなって感心した記憶が。
言っても最終的には『友達っていいよね』と思わせる話でした。

昔これの作画の人をカゲプロアンソロで見たとき、角度ついた絵で口の位置変になるのが気になって読むのに集中できなかった記憶あるんですが、見ないうちに上手くなってマシになった?でもやっぱり完全には直ってないような…?


以下曲ごとにざっくり感想。インストは割愛。

●イマジナリーリロード
イントロで爆発的に来るところとやたら早口なところに「カゲプロが帰ってきた…」と思わされました。
最初にこういう“らしい”の持ってくるのがいいですね。
「私が私じゃなくなって〜」のところが印象に残りました。
アウトロでギターがピロピロギュンギュンしながらフェードアウトするの好き。

●失想ワアド
動画サイトで先行公開されたので改めて言うことないかなって気がしなくもないですが、私はピアノやストリングス効いたポップスやバラード好きなので、編曲の方向性はアルバム内で一番好きです。
MVに引きずられてるだけかもしれませんが透明感あって綺麗で良い。
キド個人を歌った曲がないってカゲプロ人気あった頃から散々ファンに嘆かれてきたけど、今になってこんな素敵な曲来るとはわからんもんだなって思います。

●マイファニーウィークエンド
ウキウキ感が楽しい曲ですね。編曲も可愛い。
歌詞だけ読んだとき、女言葉なのが珍しいなって感想が最初に出ました。
あとカタカナ表記でない英語混ぜてるのも珍しいなって。カゲプロだとdazeのアレくらいですし。
個人的にモモのイメージでしたがヒヨリ説も見かけて謎です。言われてみればどっちとも取れそうで。

●アディショナルメモリー
これも先行公開された曲なのでリアタイで言ったのと被るんですが、思春期衝動ロック感が好きです(謎形容)
サビは激しく感情表現してるのにイントロやアウトロはピアノ中心でしっとり寂しい雰囲気になってるのが良い。
透明アンサーや幸福理論から見えるアヤノ像はそんなに好きでもなかったけど、これで等身大の中高生なんだと思わされて好感度上がりました。

●ロストデイアワー
シンセ?の音がノスタルジックな雰囲気演出してていいですね。
多分今の作者にはヘッドフォンアクターやチルドレンレコードみたいな曲作れないんでしょうけど、逆に昔の作者は絶対この曲作れなさそうだなって気もします。
なんかそういう、前作から経ってしまった月日に思いを馳せずにはいられないような曲でした。

●リマインドブルー
爽やかだけどどことなく哀愁を感じるギターフレーズが、過ぎ去った青春を思い起こさせていいですね。
なんとなくサマータイムレコードや少年ブレイヴと被って聞こえました。
先に詞だけ見て『大人が嫌いな歌』は「大人なんて嫌いだ!」と歌ってる歌のことかと思いましたが、インタビュー読むに「大人が嫌う歌」のことなんですね。実質同じようなものですけど。

●忘れてしまった夏の終わりに
過去のアルバムのシニガミレコードや架空世界もでしたが、最後に大人しめの曲持ってきてエンドロール感出すところ割と好き。
静かだけど壮大さもあっていいなと思います。



総括すると、色んな意味で前作から時間空いたのを実感させられました。
昔は子どもの目線で子どもの心情を歌ってて鮮やかに刺さってきたんですけど、今回は大人の目線で子どものことを歌ってる印象が強かったので。特にロストデイアワーとリマインドブルー。
だから過去作の良くも悪くも子供っぽいところが好きな人には物足りなく感じるかもですね。
まあ、でも、最初に出してきた失想ワアドでストレートに「大人になっていく」と歌ってたことから察せた話かもしれませんね。

でも時間空いたことで音や詞のクオリティは格段に上がってて、カゲプロとか置いといて単純に曲として素晴らしかったです。
過去作は未熟さ見えるところあって、だからこそ受けたんでしょうけど、だからこそ合わない人は絶対受け付けなくて、そういう違いも人気全盛期に色々言われてた要因のひとつだろうなって思うので。
そういう意味では昔カゲプロ好きだったけどもう離れた人だとか、昔よくわからんって避けてた人でも聞きやすい仕上がりになったのかな、と。


BLEACH WE DO knot ALWAYS LOVE YOU感想



あけましておめでとうございます。
新年早々今更な話ですが、恋次・ルキア結婚おめでとうございます!
この二人が好きな人間として、二人の祝言の話だと知って購入しない手はありませんでした。
正月休みのお供に購入して読んだので感想です。


最初に、表紙のルキア美人さんですね。
色鉛筆使って柔らかい雰囲気にしてるのがすごくいいなと感じました。
ピンナップとか中に挟み込まれてたカード(栞?)の表がルキア、裏が恋次の恋ルキ仕様になってたのが嬉しいです。
絵はこの本の表紙絵と単行本73巻表紙の使い回しでしたが、今まで恋次とルキアは作中で行動を共にすることは多くてもこういうのでセット扱いされることはあまりなかった印象なので嬉しくなりました。
(BLEACHは全編通してリアルタイムで追ったわけではないので実際のところどうなのかはわかりませんが)
題字の配色が淡い青と濃い赤という恋次とルキアを連想させられる色合いというところも好きです。
赤字になってる『knot』には結ぶという意味があり、結婚というテーマによく合ってるのでお祝いらしさを思わせていいですね。

内容は、二人の結婚式を巡ってみんながわいわいしてる話でした。
時間軸としては最終決戦から三年後、復興頑張ろうとする尸魂界の様子が丁寧に描かれてて、思ったより多くのキャラが出てました。
大変な時期だから恋次ルキアとしては籍だけの形にしたい→周囲は大変な時期だからこそめでたいことはお祝いしたいと説得→じゃあ式挙げよう、の流れは読む前からなんとなく予想してました。
でも実際読んでみると思った以上に皆が全力で祝いたがってて、しかも白哉兄様が率先して式挙げたがってて、胸が暖かくなりました。
率先といいますか、入籍手続きが大変なのを知ってるから結婚式の準備はこっちで全部やっておくという兄様の心遣いには心打たれました。当人達置いてけぼりでしたけど。
ファンの中には「妹さんを下さい」「ならぬ」のお約束問答を期待してる方もいましたが、個人的に兄様は断らずむしろ応援しそうなイメージだったので、本当にそんな感じで嬉しかったです。

知り合いに結婚報告する恋次の「おっほん」が面白かったです。そして挿絵の二人が可愛すぎてニヤニヤします。
というか約一名を除いて結婚報告にさほど驚いてなかったことから、結婚しても何ら不思議でない仲だと周囲に認識されてた事実にもニヤニヤさせられます。
恋ルキはすれ違い期間中のギスギスした空気は何だったのかってくらい和解後は親しげでしたけど、恋ルキ好きの贔屓目ではなかったんだなぁと。
それと花太郎の言葉に同意したいです。
最終回で結婚して子ども出来たと知ったとき『ありがとう』って言いたい気分になったのです。ありがとうお二人さん。
そしてお祝い下手な兄様が微笑ましいですね…
日番谷が一時的に成長したあの姿の名称について大喜利始まったのは笑いました。というか檜佐木が本当に公募企画実行したら大喜利コーナーになりそうな予感です。
乱菊・弓親・清音と一緒になって恋ルキの出会いから求婚までを根掘り葉掘り聞きたいです。
いや出会いは本編でやってますけど、お付き合い始めた時期とか求婚とかそのあたりをですね…まぁ明かされないというのもこれはこれで妄想膨らんで楽しいですけどね。
檜佐木さん瀞霊廷通信の阿散井・朽木両副隊長御成婚特集号一部下さい。
……そういえばネットでの噂によると、ジャンプの公式イベントで本当にそういう雰囲気の新聞出したらしいですね。地方住みで該当イベント行ってないので所持してませんが。
一部書店でこの小説の発売を祝して招待状配布したとの情報も見ましたが私は入手できてないのでよくわかりません…

ここであとがきのネタに触れると、小説の作家さんは告白及びプロポーズは原作者が漫画で描くべきだと考え、敢えて告白や求婚の描写省いたらしいんですよね。
私個人としても、そのあたりは原作者に描く気がないならいっそ何も描写せずに読者の胸の中で自由に思い描く形のほうが楽しいと思ってるので有り難い措置でした。
まぁそうなので、もし告白・睦み合い・プロポーズなど恋次とルキアの直接的な恋愛描写を求めて読んだら期待はずれだと思われます。
私は恋次とルキアが原作終盤くらいの距離感で仲良くやってれば恋ルキだと捉えてしまう思考回路してるので充分恋ルキだなって思いました。

長いので以下追記。
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PROFILE
華蓮さんのプロフィール
性 別 女性
地 域 沖縄県
職 業 夢追人