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デュラララ!!×2結感想その2

例によってリアタイからデュラアニメ感想を手直ししてまとめ。
32〜36話です。特にラスト3話が長い。


●32話「虎は死して皮を残す」
トムさんのナレーションいいね。
ほどよく達観していい意味で力抜いて生きてる大人って雰囲気。
森厳は神出鬼没すぎて美味しいとこ取りで存在が愉快。
エゴール含めセルティ(首)の扱いが雑すぎるw
セルティが首取り戻してから画面暗くて見づらかった…
門田さん久しぶりだなあ。
なんだかこの人見られてすごく嬉しかったので私は自分で思ってるよりドタチン好きかもしれない。
見た目だけなら一番好みで性格も嫌いじゃない(ただし本命は静雄)とはどっかで言ったけど。
新羅と臨也の回想、二人とも可愛いなあ。
なぜか高校生新羅の声聞いて帝人の声思い出した。
トムさんは騒ぎに巻き込まれてからの適応の早さが面白い。
アニメでは名無しモブの罪歌憑きは基本灰色で目だけ赤く描かれるから、ああも大量にいると例えでなく本当にゾンビみたいだ…
ここでサイモンが花火(と称した非合法なもの)広げながらの江戸パープル云々の台詞がお気に入り。
銃器構えてるのが妙に様になる黒人寿司屋の絵面って改めて考えるとおかしすぎるな。むしろ改めて考えるまでもない。
チャットでろっちーに誠二の名前出されてパニクった波江さんの声面白かった。
というかろっちーが女性相手にナチュラルに口説いてるの面白い。声もチャラさあっていい。


●33話「薄氷を踏む」
赤林のおいちゃんナレーション渋くていい。
静雄が膝をつく珍しい光景とむかつく表情で拍手してる臨也好きだな…
臨也が穏やかに語りかけてるときの声とかマッチ弾き落とす動きとかすごく良い。
回想の静雄、髪型が一期に寄ってるなと思った。顔は二期絵のままだけど。
原作で読んだときも思ったけど静雄の臨也への呼び名が蟲縛りでコロコロ変わるのが面白い。
ここの会話内容が後々に絡んでるのいい。
静雄が片手で全身使って鉄骨振り抜いてるのこうやって見るとすさまじいな。
画面暗くて最初確認できなかったけど臨也めっちゃ吹っ飛んでる…これ死んでないだけでもすごい。
正臣とろっちーがお揃いの改造っぽい虎柄メットつけてるの可愛い。
六条は正臣と手を組んでから、視聴者が正臣に抱いてたモヤモヤを堂々とぶつけてくれてスカッとさせられた。
正臣じゃないけど、本当に帝人と正臣引き合わせるキッカケ作ってくれて有難うと思う。
新羅と間宮さんの場面、新羅が自分自身のことを怪しくないと言ったかと思えば怪しいと言ったりしてるのニコニコのコメントでめっちゃツッコまれてて面白かった。
臨也は『転』のエピソードで十分に掘り下げできなかった分、13巻収録分での補足は入れていくスタイルなのだろうか。
まぁ私は9巻で臨也への評価変わったりはなかったけど13巻読んでから好意的に見ることできるようになったので、臨也に踏み込むなら9巻より13巻丁寧にやってくれればそれでいいかなと。
臨也はとにかく自分の欲求のために他人を追い詰めて、それを安全地帯から眺めてニヤニヤしてるキャラだと思ってて好感持てなかった。
6巻くらい(アニメ『承』)まではそういう印象強かったし、9巻の監禁も結果的に大したことされなかったので、痛い目遭わないの分かってて捕まったようにも見えたし。
でも12〜13巻で本当は他人の頬叩くために命賭けられるような人間だったと分かって、それでようやく好きになれた。
だから「俺が死ぬのは構わない」のくだりをナレーションで拾ってくれたのは嬉しかった。


●34話「以心伝心」
この回は杏里ちゃん良かったねって気持ちと帝人正臣の対面にとうとう…って気持ちと。
ここは杏里ちゃんが大事な一歩踏み出した回だからナレーションやってるのも良かった。
最初の静雄と臨也、原作で臨也が虚無的な人間愛を思い返した上で「逃げる為じゃない」と言ったり、静雄が臨也は直接姿を見て仕留めなければ無意味だと本能で理解して姿追う様が好きすぎて。
「自滅に期待して〜」と言ってる臨也と、ビルから飛び降りた後逃げる臨也確認したときの静雄の顔好き。
静雄は飛び降りた時の効果音とか瓦礫ぶっ飛ばしながら走ってる様とか人間じゃねえ。
なんだか海外アクション映画のサイボーグキャラみたいだ(普段映画観ない人の偏見)
原作でター○ネーターみたいだとは言われてたが。
この森厳とエゴールの会話好き。
原作では森厳が放り投げられるとき惚気てたので「何をするのかね!もしや新妻への嫉妬か!?」とふざけた話していた。
それで「礼を言ったほうがいいかね?」に「別にどうでもいいです。奥さんが美人なので嫉妬したのは事実ですから」とエゴールが返してたのすごく気に入ってたのに削られてて残念。
自分でも不思議な事にこれエゴールの台詞で一番印象に残っていたんだ。
そして本当に杏里ちゃん良かったね。杏里と美香の友情いいな。
杏里が泣いたタイミングでこっちも泣けてきた。
ここの門田かっこいいなあ。
誠二が波江さんへ「空気読んで」とナイスツッコミ入れるところは欲しかったのでぶっこんでくれて嬉しい。
原作ではこのあたりでの波江さんと誠二の愉快なやりとり他にもあってすごく面白い。
それと杏里の刀見て興奮する遊馬崎が非常に楽しそうで何よりです。
原作で杏里ちゃんが遊馬崎の言う「二次元」の意味分かってなくて門田にフォローされてたのがそういう文化疎い人らしくて好きだった。
狩沢さんと鯨木さんの意外な繋がり発覚時に門田が痛がるのアニメで追加されてるのいいね。
二重の意味で痛がってるのかなという感じ。
カラコン付けてゾンビごっこしてる狩沢さんの呻き声(?)どこから出してるのかわからない感じで面白いな。
これ罪歌憑きは仲間の気配察知できるけど、今回は周りに仲間が多すぎて紛れた人間見つけるの難しくなって目の色頼りになった結果、カラコンでごまかせたという説明が原作にあったりする。
罪歌と言ったら新羅、この回から目の色戻ってて本格的にセルティに向かって動き出してて泣ける。
ここでの新羅の台詞好きだな。
あと回想の会話もいいし回想途中まで顔出さない演出いいなと思った。
原作での「私にはそんな前向きな夢なんかない。折原臨也を苦しめたいだけ」という間宮さんの言葉にいい夢だと肯定する流れも好きだったけどね。
そういえばこの回観てて、新羅は怪我した足と同じほうの手、正臣は逆の手に松葉杖持ってて、どっちが正しいのか混乱したので調べたら正臣のが正しいらしい。
新羅は折れた足と逆の腕折れてるので使える方の手で杖ついてるんだろうと考えられる。
正臣も正臣で、怪我した足と同じほうの拳砕けてるというボロボロっぷりだけども。
そしてそして帝人と正臣。
正臣の目がウルウルしてて声も泣きそうに震えてるのがとても良くてこれも泣けてくる。
表情も声も普通な帝人との対比がすごいことに…
アニメ一期(原作1巻)の会話繰り返すのも泣ける。
なんかもう正臣マジ頑張れって気持ちになってくる。
なんでか今回見てて泣きそうだったから感想がそんなノリになってしまった。

続きは追記。
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PROFILE
華蓮さんのプロフィール
性 別 女性
地 域 沖縄県
職 業 夢追人