有村架純と浜辺美波が姉妹役のJA共済CMに「新人」役・萩原利久が登場
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女優の有村架純と浜辺美波が出演する『JA共済』のテレビCMシリーズ第6弾<新人>編が5/7、公開された。同CMでライフアドバイザー(LA)役を演じてきた有村サンとその妹役の浜辺サンに加え、今作から新人ライフアドバイザー役として俳優の萩原利久が出演している。
同CMシリーズは、ライフアドバイザー役の有村サンとその妹役の浜辺サンの日常生活を描いたもので、2019年に第1弾を放映。今回の「新人」篇は、身近な生活習慣病のリスクに備えられる新しい共済、特定重度疾病共済「身近なリスクにそなエール」の新テレビCMで、新人ライフアドバイザー役として萩原君が加わった。
浜辺サンがいたずらっ子のような表情を見せながら萩原君と有村サンを交互に見るシーンは、アドリブも交えてさまざまなパターンを撮影した。撮影の合間には、浜辺サンがお薦めの人気アニメについて語り、3人で盛り上がる場面もあったという。初共演とは思えないほどの仲の良さが伺える現場となった。
◎JA共済第6弾TVCM<新人>篇ストーリー
カフェに入ると、偶然席で仕事をしていた大学時代のサークルの先輩である萩原に気付き、「先輩!?」と驚いた表情で駆け寄る浜辺。
久々の再会をすると、4月から働き始めた新人の萩原は、会社の先輩の天然ぶりについて話し始める。浜辺は笑いながら「うちの姉よりもやばい」と言うと、萩原はその先輩がカフェに入ってきたことに気付き、慌てて立ち上がりあいさつをする。萩原の目線の先には、浜辺の姉である有村の姿が。
浜辺の存在に気付いた有村は「あれ?ミナミ?」と驚いた表情で問い掛ける。萩原が話していた先輩が姉の有村であったことに気付いた浜辺は、「お姉ちゃん?」と一言呟き、萩原に目線を向ける。二人が姉妹であることに気付き、交互に顔を見ながら焦った表情を浮かべる萩原。
そんな先輩に追い打ちをかけるように、浜辺は「先輩がね〜」といたずらな笑みを浮かべ話し始めようとする。焦る萩原は、慌てて浜辺を止めると、その行動を不信に思った有村は、徐々に真顔になり「何を言ってたの?」と萩原を問い詰める。
互いの関係性が分かったとき、三者三様の表情を見せる。
▽インタビュー
――CM撮影を終えての感想を教えてください。
浜辺美波:朝早かったですが、やっぱり有村さんと一緒だと楽しくて、時間があっという間でした。本当ですよ?朝早かったけど、あっという間でした。
有村架純:でも、新しいメンバーが増えたからね。新鮮だったね、いつもと違う感じで。今日はずっと一緒にいたわけではなくて、ちょこっと私が二人の会話に混じった感じだったので、いつもに比べるとちょっとしゃべれなかったね、今日は。ちょっとそこが寂しかったです。
――CMの中で、有村さん扮するお姉ちゃんは外ではしっかりものだけど、中身は天然という設定でしたが、お二人は周りに知られていないご自身の“意外な一面”はありますか?
有村:(浜辺さんは)笑顔がすごくかわいいし、一緒にいるとすごい癒されるし、本当にかわいいんですけど、時折見せる目線がドキっとする。どうしてこの子はこんなに大人びた表情ができるんだろうって、ふとした時に思います。
浜辺:うれしい。有村さんって、ふんわりしていて、記号で表すとハートみたいな存在だと思うんですよ。
有村:全然そんなことないよ(笑)。
浜辺:でもそれは、意外な部分とかではなくて、ずっとハートのままなんですよ。もう、アイドルが歩いてるみたいな、天使が歩いてるなみたいな。だから、意外な面とかないです。みんなの(想像通りの)ままです。
――いままでに「思わずやってしまった!」「ドキっとしてしまった!」経験はありますか?
有村:スーパーに財布忘れた。
浜辺:怖ーい!
有村:もう、カードも入ってるし、免許証も入ってるし、銀行のキャッシュカードとか全部入ってて、お金も入ってて。それに気付いたのが忘れた当日の夜だったんですけど、閉店ギリギリに気付いて、マネジャーさんに電話して「お財布を忘れてしまった」と。「どうしよう、どうしよう」って私がパニックになってるから、(マネジャーさんが)ものすごい冷静に、いろいろ助けてくれて、おかげでちゃんとありました。
浜辺:スーパーのグレープフルーツの上とかに忘れてたんですか?
有村:違う違う(笑)。お買い物して、最後袋に入れるときに置いてきちゃった。財布だけ持っていたから。店員さんには、私が忘れたっていうのはバレちゃってたので、すごく恥ずかしかったです。気を付けようと思いました。
浜辺:私は逆にタクシーに乗ったときに、お金を持っていなかった。だから、乗って到着地点まで着いたときに、交通系のカードも現金も持っていないことに気付いて、「払えない!」みたいな。焦りましたね。それはもう、タクシーの運転手さんにメーター回しといてもらって、マネジャーさんの所に行って、そこでマネジャーさんが払うっていう。
有村:困るねぇ、それ。
浜辺:お金って怖いですよね。
有村:気を付けようね。
――今回のCMの浜辺さんのように、親しい人に思わずいたずらをした経験はありますか?
浜辺:人のおかずを取ったりとか。ケータリングの時とかに、みんなで食べていて(人のおかずを取ったら)バレるかな?とか、そういうことはやりますね。逆にちょっとたくあん入れてみたり、増やしてみたりとかして。
有村:そういうのってバレないものなの?
浜辺:バレないですね。だから逆にバレないから、「やりがい感じなかったな」って終わることもあります。
――新人時代の印象深いエピソードがあれば教えてください。
浜辺:私、このお仕事を始めて初めてパンプスとかヒールを履いたんで、もう歩き方が分からなかったです。ガバガバだし、痛いしみたいな。いまだにパンプスは靴擦れしちゃうので。
有村:まあ、(ヒールが)高いと大変だよね。そんなに日常でも履かないもんね。
浜辺:履けないですね。だから、大変な世界だなと思いました。
有村:私は2回目のドラマに出演したとき、ゲストで出させてもらったんですけど、やっぱり緊張はすごくしてて、緊張でお腹痛くなっちゃって、大変な思いをしました。
浜辺:お腹はなぁ、薬が効くのも時間掛かるなぁ。
有村:そう、なんか自分って弱いって思いました。今は大丈夫です(笑)。
――萩原さんから見た有村さんと浜辺さんの印象を教えてください。
萩原利久:大人ですね。大人な女性だなと思いました。お二人とも。途中から入っているからだと思うんですけど、やっぱり姉妹感というか、回を重ねてきての二人の関係性みたいなものは、今日の撮影の中ですごく感じました。
有村:やっぱりこう、途中参加っていうのは緊張するものですか?
萩原:緊張しますよ!でも、この緊張が新人特有の新しく入っていく感じと相まって良かったのかなと思っていました。
――有村さん、浜辺さんから見た萩原さんの印象を教えてください。
有村:一つ質問するとすごく答えが返ってくるので、しゃべるのがすごく好きな(印象があります)。人とコミュニケーションを取るのは好きですか?
萩原:しゃべりますね、よく。
有村:だからすごく「いいな!」って思いました。
浜辺:緊張されていたとか言ってたんですけど、壁を感じなくて。年齢的には少し上だと思うんですけど、話し掛けたら本当にすごくナチュラルに返してくれたので、しゃべりやすくて結構盛り上がっちゃいました。
――皆さんの「先輩・後輩」のエピソードを教えてください。
萩原:僕おしゃべりなので、もう少しなじんだらもうちょっとしゃべるんですよ、たぶん。
有村:壁がなさそう、本当に。
萩原:たぶん後輩に先輩だと思われたことがほとんどないですね。最初あった年の差がいつの間にかなくなっているみたいなことが、学生時代は特にありました。
有村:でもさ、自分が先輩としゃべるときに同じ目線でいてくれると、すごくうれしくない?
萩原:そうですね。そうかもしれない!
有村:絶対うれしいよ。
浜辺:私、中学生のときに吹奏楽部だったんですけど、フルートをやっていて、段々学年も上がってきて後輩ができたときに、フルートを教えなきゃいけないんですけど、やっぱり教えるのって難しいですよね。ちょっと一日頑張ったんですけど駄目で、それからしばらくつかず離れずの距離を保っていたんですけど、自分よりみんなフルートがうまくなっちゃって。なんか、寂しかったです。教える人も大事だけど、教えなくても成長されるとそれはそれでちょっと微妙だなって思いました。
有村:テニス部だったんですけど、部活のときの先輩はすごく厳しくて、1年生の時はコートで打たせてもらえなかったので、だからずっとボール拾いしていて。ちょっとしゃべると連帯責任でみんなで走ってとかやる部活動だったんですけど。でもスポーツ系って大抵そういうものなんですよね。なんか、そこで忍耐鍛えられてもらったなと思います。
なお、CMの場面写真やメイキングカットに加えて公開されたのは、有村サンと浜辺サンの新人時代の写真。有村サンが17歳、浜辺サンが12歳の初々しい姿が収められている。
有村サン、浜辺サン、萩原君が出演するJA共済テレビCM<新人>篇は、5/11より全国で放映。