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試験前日においしいものを食べたってバチは当たらないと思う

というわけで友達の恋人が働くリストランテへいってきました。
とってもおいしいお料理だから、スパークリングのワインが飲みたかったけど、さすがにそのあとの勉強のことも考えてやめました。
その恋人は今日でそのお店を辞めちゃうらしい。


だから今日。


最後の日や最初の日はなんでも大事だ。
だから、試験前日でもなんでも今日行かなければ意味がないと思った。
それに誘われた私も幸せだと思って行くことにした。

おいしいものも食べて、明日受かってしまうのも一流だと信じて。笑



こうして友人や恋人とごはんに出かけるときはお化粧をして、ちゃんと着飾っているけれど、
普段はすっぴんでぼさぼさの髪の毛で、ジーパンにTシャツ、毛玉だらけのパーカーを着て、
銅鐸の本なんかを読み漁ってる。

それがどれだけ幸せなことだろうと思うのです。

毎日着飾る元気はない。毎日友人と会う元気もない。
私はもともと一人が好きだし、2〜3日人と言葉を交わさなくてもさびしいと思うことも少ない。
だけど時々気のおけない友人とおいしいものを食べに行く。
その時に思いっきり笑う。おいしいご飯に全力で感動する。
なんて幸せだろう。

これにさらに発掘の日々が加わったらなんて素晴らしい人生だろうと妄想しているのです。
泥まみれになりながら、遺跡をこの目で見て、遺物にこの手で触れて・・・。


そんな日々を送るために明日は頑張ります。
受験票も無事届いたし、あとは貢造をこの身に宿す勢いで明日戦ってきます!


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