東大二次試験落ちてしまいました。
さあ、これでニート?フリーター?が決定しました。
一年間、考古学研究者を夢見て、周りの流れとは違う生活をし、親にも、不安な思いをさせ、たくさん迷惑をかけました。
だから、せめて、落ちたら諦めて、いわゆる普通の就職をして、安定した生活をしようと決めていました。
実際、昨日結果を見た瞬間も、「よし、諦めよう。」と涙を堪えながらも考えていました。
でも、今日実家に帰る電車の中から、畑の中で三脚を立て、電車の写真を撮り続けている少年を見てしまいました。
その時、なんとも言えない感情が私のなかを走りました。
その少年が普段は何をしているかは知りません。初めて見たので、毎日写真を撮って暮らしているわけではないのでしょう。
それでも、大自然のなかで好きなことをしている姿が、自分が憧れていた考古学者の姿と重なった。
その時思ったことは、「今後、何度こんなに悔しい思いと、他人を羨ましがる気持ちを体験するのだろう。」ということでした。
このまま就職活動をしてもいい。
それでも、それなりの幸せな生活は送れるだろう。
でも歳をとって、目の前の生活に少しずつ満足してくるようになったら、私は必ずここで諦めたことを後悔すると思います。
それは、今日のようなふとした瞬間に、必ず訪れる感情です。
だから、私はもう少し頑張りたい。
私は考古学者になりたい。
ななななんと東大一次試験受かってました。
絶対落ちたと思っていたので、なんだか不思議な気持ちです。
というわけで、今日は二次試験を受けてきたのですが、よくわからないです。
手応えとかよりも、終わった…!という気持ちが強くて、とりあえずもうなんでもいいです。
落ちてたらニート。受かってたら晴れて東大生。
明らかに受かっていたらいいけれど、そんなに簡単ではないでしょう。
まあ、でも、
ひとまず休戦です。
わたしお疲れ様でした。