マンションやアパートですと、今では隣に住んでいる人のことを全く知ることなく生活するのが当たり前のこととして受け入れられています。
それでも、日常の挨拶や災害など、大変なことがあれば助け合えるような関係はあってもいいのではないでしょうか。
そのようなご近所づきあいのきっかけとして、転入したらできるだけ早く、おみやげを持って両隣に挨拶をすることがポイントになります。
予約を入れて、引っ越し作業を依頼しておいた場合、1日、2日前になって急にキャンセルしてしまうと、キャンセル料を支払う羽目になってしまうことがあります。
引っ越し業者は見積もりを作る時点で、業者はキャンセル料のことについてもちゃんと説明しなければなりません。
ところが、口頭でなく書面で示されると書類を読まずにいると、キャンセル料についてわからないままになりますので、引っ越し作業の予約をする前に、念のためキャンセル料についての詳細を質問しておく方が良いかもしれません。
転居に必要な手続きの一つは、ネット回線を使えるように手続き、場合によっては工事をしておくことです。
結構見落とされることが多く、引っ越しの手続きは全て終わったと思っていても、肝心のネット回線が通じていなかった、そういう話は実際にあるのです。
当然ながら、引っ越しが重なる時期になれば工事が数週間待ちという話もよく聞きます。
プロバイダーに移転の連絡をするだけでも、早めにしておくのが鉄則です。
地方から就職のために都会にきていよいよ一人で暮らし始めようとした時のことですが、荷物と言えるような荷物もあまりなく、考えた挙句、クロネコヤマトの宅配サービスを使って引っ越しを済ませました。
荷物なんて、ダンボールほんの数個で、トラックを使って自分で運ぶよりもずっとずっと安かったです。
ある種の生活必需品、たとえば布団とかは後から新しく買うことにしていましたからそんな引っ越しもできたのだと考えています。
引っ越しプランは人それぞれながら、中には梱包、運搬全てを業者に任せる向きも多いです。
ですがそうして任せてしまうにせよ、少し大きめの家具や、重量のある家電が運搬される時には、作業を近くで見ておくべきです。
引っ越し業者の人が、もしもそういう荷物を運んでいる最中に傷を作ったり壊したり、といったことになると、標準引越運送約款により、業者は補償を行なうことになっています。
ただ、傷が確実に引っ越しによってついたものだと確認しておかないと、すみやかな補償が難しくなるかもしれません。