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猿投温泉の前川社長

一日の始まりは、不要なDMメールを削除するところから始まる。
朝だけに留まらず、1日中不要なレターが来る。
メールだけではない、郵便でもFAXでも、また頼んでもいない分厚いカタログが宅急便で届けられることもある。

本当に迷惑。
これだけ情報過多の時代に、必要なものはたいていどんな方法だって調べられるし、全てはゴミになったり重要なメールを読むのに邪魔な存在になるだけなのに。

そんな中、わたしが唯一楽しみに封を開けるレターがある。
猿投温泉金泉閣の前川和明社長からのDMだ。
猿投温泉と言えば、アトピーに効く温泉として全国的にも名を知られ、
また、梅や桜や桃など春の花々の鑑賞地でもある。

前川社長は、いわばわたしの恩人です。
何をどう何してもらったか、というものではありませんが
非常にいろいろなことを教えてもらった。

とにかくその前川社長が毎月こういうDMを送ってくれます。





見慣れた達筆で宛名書きされた封を開けると
中には、丁寧に手折りされた季節のチラシと案内が数枚入っている。
その奥に、小さな便箋で手紙が入っているのです。

レターが届くと、まずその手紙を探します。

季節の挨拶、健康を気遣う言葉、そして猿投温泉の近々の催し紹介、
丁寧な、でもとても親近感溢れるいつもの文面、
万年筆の暖かい質感で、最後に
「…PRをどうぞよろしくお願いします。」
と書かれている。



なんといいますか。


このチラシ捨てたことが無い(笑)
捨てられるはずも無い。
これを送るときの気持ちが伝わってくるからだ。
そしてわたしの身近な友人で、猿投温泉に行ったことが無い人はいない、
というぐらいみんなにPRしている。


手紙が届くようになって、どうだろう、もう10年近くになるのではないでしょうか。
前川さんとは、もう本当に久しくお会いしていない。
けれど、距離を全く感じません。

会えばやっぱりわたしは、昔と変わらず、近況を報告したり何かを相談したりするでしょう。


送られてくるレターは、DMなのでしょう。でも。
わたしはそう思ったことが無い、そして毎月楽しみにしています。

このような時代に、手書きで1通1通、手折りしたチラシに手紙を添える。
まるで会話をしているかのようだ。
きっと多くの人がこれを受け取り、同じ思いをしていることだろう。


前川社長お元気かなあ。
本当に、本当に、すごい人だとは思っていましたけれど
やっぱりすごいお方だった。


わたしも結構手書きで手紙を書いたりします。
でも最近はそれをしていないことを思い出した。

たった1通のお便りだけで、いろんなことを思い出させ
また、自分自身を振り返り、と同時に
とても暖かい気持ちになり、さらに、
もっとがんばろう!という思いが高まる。

うまく言えないけれど、何もしていなくても
ずっと会っていなくてもオーラがここまでビンビンに届いているのであった。
前川社長が当たり前のように普通に空気を吸いながらやっているアクションが、わたしには神の所業のように感じられるのだった。









ステッカーができた


シンプルですがなかなかよい!防水加工付き!



サイズは15センチ×7センチ、結構おっきいですよ!

次の山梨シリーズで登場!
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