昨夜は MILLAの舞台を観てきた。

久しぶりだ。

会場も久しぶりの神楽坂セッションハウス。

28日1ステージ、29日2ステージ。
女性3人のソロで構成される。


約5分押しで開演。

暗転の中スボットライトがあたる。
そこに立っていたのは MILLA。
自ら懐中電灯(?)を操り、後ろの壁面に影を作り出す。
小さい影、大きな影。
動きはまだあまりない。
ピアノの音楽とともに動きも烈しくなっていく。
手作りのオブジェとの絡みも効果的だ。
力強く、やさしく。舞っていく。
あっという間の約20分だった。
久しぶりの広いステージで、MILLAのダイナミックな踊りをもっと観ていたかった。
フライヤーに書かれた『fog』の意味を考えながらの20分。
mist や haze ではなく、fog。
最も濃い霧。
超凡人のあたしには、晴れやかなMILLAの顔と fog の理解は難しい。


二番目の方は、動きが多い。
多すぎるんじゃないか?
ステージに置かれた楽器(?)も効果的だったのかどうか、わからない。
個人的にはあまり楽しめなかった。

10分の休憩の後。

ラストは、今回の主催と思われる方。
ダンスは嫌いではない。
が、ダンサーが言葉を発することにあたしは「?」なのだ。
言葉を用いず身体で表現し伝えるのがコンテや舞踏ではないのか?
もちろん、音声を流したり、自身が叫んだりするのは有りだと思うけど、詩のような言葉を演技中に発するのは、あたしとしてはいただけない。


三者三様、いろんなコンテが゙観れたのは楽しかった。


MILLA、最近あまり踊らないけど。。。
次は、開座で岡庭さんとのデュオかな?
楽しみに待ってよーっと