仕事上、上に立って人を育てる時

『自分は安全地帯になる』という

方法がある。。らしい。


これは脳科学者・茂木健一郎さん

のお話。


大きな指針は決めるが、部下の

やりたいようにやらせてみる。

ある程度部下に責任を持たせ、

自分は応援団に徹する。


応援団というと子供じみているが

…そこはまぁ心情的なものを

分かりやすく言ったのだろう。


そして部下の欠点も受け入れる。

困ったときこそ手助けする、

そのイメージを植え付ける。


自分の態度は首尾一貫している

ことが大事である。


自分のいいところを見るように、

他人のいいところを見る。

明と暗の明の部分だけ褒める。。

という感じ。


これが簡単そうでなかなか出来

ない。


私は仕事をしていたとき、何より

結果を早く出したかったため

こんな悠長なことはしていられ

ないと思った。


だけど、このくらいの余裕が

あった方が後々良かったのかも

しれないと今になって少し思う。


人は失敗したとき、後悔をする。

この後悔は環境適応を司る脳を

活発にさせるらしい。

それは反省とは違う。

反省はあまり意味がない。


『後悔』とは

“どうすればよかったのか”

比較する思考が働くことである。

すると適応力が向上する。

起こったことだけでなく、具体的

に違う方法を想像することが必要

なのである。


後悔とは未来の自分の為にやって

いるということだ。


話は飛ぶが、脳の仕組みについて

もう1つ。


近代麻雀のマンガにも登場する

実在する雀師の友人、 張くんの

言葉にリンクする。


張くん曰く、

普段働いている能は約3割。


直感と言うが、直感は経験に

基づくと言うこと。


男性の方が直感に素直ではない。

しかし直感を信じた方が当たる

らしい。

何故なら眠っている脳にある経験

を踏まえて答えに至っている

から。


女性の方が直感が当たると言われ

るのは、直感に素直だからという

ことなのだ。


コレとほぼ同じことを私の尊敬

するある人も言っていた。


こういう話をしながら呑むのも

おもしろい。


今日は、とりとめもなく書いて

みた。