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まだ信じられないこと


もう、泣きそうだ。

前職の元同僚が病気で亡くなられ

たと聞きました。

病名は卵巣癌だったそうです。


休職しているのは知っていたのだ

けど、人づてには自宅療養と

聞いていたので、過酷な職場環境

から考えると鬱病ではないかと

思っていました。


それならばそっとしておいたほう

がいいかな…と。


だいぶ月日が経った頃、一度

メールをしてみました。

返信はありませんでした。


再び会社の仲良かった人や、古く

からいる人などに聞いてみました

が誰も詳しく知る人はいませんで

した。


肝心な同じ部署の社員と責任者は

堅く口を閉ざしているとのこと

でした。


そして最近になって、全く違う

方面から訃報を聞くことになり

ました。


亡くなられてもう半年以上経って

いるらしいのです。


頭が混乱してよく分かりません。


華奢だけど、風邪もひかない元気

な、結婚を夢見る30代でした。


私、今 なんで過去形で打って

いるんだろう……


以前、結婚退職して静岡に嫁いだ

他の元同僚も、この度 私が連絡

するまで知らなかった と言って

ショックを受けていました。


知らせてほしかったです。


亡くなった方と、静岡に行ったコ

と私は、結束固く苦しい時を一緒

に頑張ってきたし、仕事終わりの

愚痴会や楽しい飲み会も一緒

だったし、成績も切磋琢磨して

表彰されたりもしたトップ3

だったのに、今いる同僚は誰一人

として私達に知らせてくれません

でした。


手術はしたものの、しばらくして

転移している事がわかったそうで

周りに知らせないのにはご本人や

ご家族の意向があったのかも

しれませんが、人知れず辛い

闘病生活を送っていたなんて

いたたまれません。


どんなに苦しかったか。

どんなことを考えていたか。


もう会えないなんて…

信じられない。


会いたかった。


私が退職するとき、最後まで

見送ってくれた人。

私は無理やり笑ったけど、涙を

こらえたあの悲しそうな顔が

彼女の最後の姿だったんだ。


もうダメだ。胸が苦しい。


会えなくても生きていてくれるの

と、亡くなってしまって もう

会えないのとではまるっきり

違う。


生きていてほしかった。


ただ、ただ、

生きていてほしかったです。

戸隠 2013.2.24 〜戸隠基地


今日は戸隠へ。

未明からの雪でパウダーは30cm

上々。

さらに降雪中。


他ゲレンデはもっと積雪あったと

思うけど、今日の戸隠は昨夜から

の決め打ちでした。


しかし暴風雪で視界が悪く圧雪が

遅れたそうでメイン第3クワッド

OPEN は30分遅延。


でも、そんなの全然平気。

圧雪チームさん、お疲れ様です。

<(_ _)>


ベースでもボード飛んで行っちゃ

うかと思うほど突風が吹いて

OPEN したリフトも「大丈夫?」

と思ったけれど、何はともあれ

動いて良かったです。


後で知りましたが、今日はどこの

ゲレンデも強風でゴンドラや

メイン・リフトの運休が多かった

そうです。


戸隠当りだぜ(^.^)b


真っ先、狙っていたコースは

やや底当り、コースを変えて

完全リセットのウハウハパウダー

を頂きましたよ。


いや〜楽しーい♪

ヒャホ〜たーのしーい♪


しかしリフトに乗ると猛吹雪、

雪が真横に飛んでいき雪以外

何も見えません。

リフトは徐行・停止を繰り返し

ます。


戸隠はリフトにフード無し。。

体感温度は…と言うか気分的には

北極レベル。


遠くから風の塊が来るのが音で

分かるんです。

ゴーッッと近づいて来て、風の中に

巻き込まれバタバタバタとウェア

が音をたて、そしてビューッッと

去って行くんです。

でもフードが無いおかげで抵抗が

少なく揺れがマシだったのかも

しれません。


こんな猛吹雪で喜んで滑っている

なんて、やっぱりスノーボーダー

ってアホなんですね。。

雪さえ良ければなんでもいいん

です。


がっつり滑り続け 12:30上がり。

お腹が空きました。


戸隠と言えばお蕎麦だけれど、

今日は前から気になっていた

『Cafe 戸隠基地 トガクレベース』へ

行くことに。


場所が分からなかったからゲスト

ハウスで聞いてみると

「くえい食堂の奥」と言われまし

たが、どう見ても奥なんてなくて

…どこ…??


その食堂でCafeを訊ねるのは気が

ひけたので、その並びのスクール

をやっているっぽいロッヂ飯島で

戸隠基地の場所を改めて聞きま

した。


ロッヂ飯島の おおらかそうな

オヤジさんは

「そんな店は聞いたことねーぞ」

と言いましたが心配してくれて、

私が

「そうですか、ちょっとケータイ

で調べてみます」と言って吹雪の

外に出ようとしたら

「寒いから中でゆっくりやんな」

って言ってくれました。

「こんな日は滑るもんじゃねー」

とも言っていましたけど。


そうしているうちロッヂの中から

おじさんがもう1人出てきて

「戸隠基地?んー聞いたことねー

なー。中杜の方じゃないか?」と

これまた親身になってくれたとこ

ろで、また1人おじさんが出て

きて

「ベースかい?べーそかい?」と

話が広まり、いったい何人出て

くるのかとドキドキしました。

しかし結局誰も分からずじまい。


皆さんを巻き込んで悪いと思った

のですが、ケータイでもMapが

載っておらず、やっと電話番号を

探し当て、電話してみました。


「今ロッヂ飯島さんにいるんです

けど」と言ったら

「その隣の高妻ロッヂの…」と

Cafeの人に言われたので、私は

「はい高妻ロッヂ…」とリピート

しました。

だってオヤジさん達 真剣に耳を

傾けているから。


オヤジさん達は

「ほう!高妻ロッヂは隣だわ!」

と、チョー食い付いて、私がまた

リピートで

「そのもう1軒隣の山口屋…」


オヤジさん達

「おー、おー山口屋!」

さらにリピート

「その2階です」

(-ロ-;)

オヤジさん達

「2階ぃ??」


要するに、2軒隣の2階だった

訳です。


こ、このオヤジ達は2軒隣のこと

も知らない。

2軒隣くらい知っとけー!!

呑気すぎる。。


でも、なんか優しくて温かい。


私が

「ありがとうございました」と

お礼を言ってロッヂ飯島を出よう

とした時、オヤジさんは

「気を付けてな〜遭難するなよ」

と一流のオヤジギャグで送って

くれました。


うーん、あのくらい余裕をブチ

かました歳のとり方をしたい。


無事にたどり着けた戸隠基地は

オシャレなソファーがたくさん

あり、広々としているのに何故か

落ち着かなくて…

しかしそれは寒いからだという事

に気付きました。

常夏レベルの暖房の効いたウチの

方がいい(-ω-)


それに電話までして行っているの

に愛想も悪く。。


やっぱりお蕎麦にすれば良かった

かな〜って感じでした。


そして神告げ温泉に入って帰りま

したょ。


お風呂の窓から見える雪の樹林地

を眺めながら

「私ならこうラインをとる」と

ボードのイメージを膨らませて

いたら、いつの間にか全裸で

窓際に仁王立ちしていました。


バカみたいでした。。








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