アズールマン

遅めの…

スノーボード、シーズン In

でーす。


週間天気予報を見て、

「行くなら月曜日」と狙って

いましたが、日曜の降りだしが

遅くズレ込み

「オーィ、降るよねぇ。。

…夜中には、降るよねぇ。。」

と、ハラハラさせられました。


しかし明け方には長野市内も

うっすら積もり、野沢は朝5:30で

新雪30cmとの情報(*ﾟ∀ﾟ)ﾉ

  ｲｰｪｽ！ｷﾀｰ！ｷﾀｰ！


初滑りだし、足慣らし程度で

よかったんだけど、今日のツレに

降雪量を連絡したら「分かりまし

た！早めに行きます！」とメール

が着て、6:30迎え予定のところを

6:20に来てくれて･･･って

早ぇーよｯ(;^_^   ﾒ､ﾒｲｸがまだ…


でも彼は野沢のプロだしね。

今日は私達夫婦を乗せて行って

くれるので、待たせないように

バタバタと出掛けました。


つーか、急ぐのはいいが、彼は

ゴーグルを忘れ、しかもそれには

CONTOURが付いていた訳で(-_-;)

し、しかたない･･･


行きしなノートPCでそのCONTOUR

で撮った昨シーズンのムービーを

見せてもらいました。



OHー！！ヤヴェー！

ヤヴェーの見ちゃった！！


また新境地が拓けてしまいそう

です。


彼(以降 Ｒ君)は昨シーズンは

珍しく一緒に滑らなかったけど、

ボードに関してはいつも影響を

受ける存在です。


野沢に着いて長坂ゴンドラ

OPEN 前。


雪は予想以上に降り積もり、

さらにガンガン降り続けていま

した。


Ｒ君の頭の中はパウダーライドの

コースがサーチされているはず。


私からするとそうでもないと思っ

たけど、Ｒ君 曰く

「長坂、混んでる」

って訳で日陰へ回る事になりま

した。


Σ(￣□￣;) 思い出した！

数年前も連れて来てもらった

コースだ。


数年前は日陰方面の地形が分から

ず、膝上モッサリ降ったパウダー

非圧雪のロングコース、入り口の

急斜面。。


転ぶ訳ではないけど足が保たず

途中で力尽きて泣きそうになった

ところだ(-ﾛ-;)ｫｫ…


何回か行って方向感覚はついた

けど、、、

や、やっぱあっち行くんっすね…

ヽ(；▽；)ノ ﾀﾞｲｼﾞｮﾌﾞｶﾅ

と心の中で思いました。

心の準備ができておりません。


私が「怖い」と言っても

「大丈夫っすよー」と、私の

スキルは過大評価されており。。


もっと言うなら、歳をとった分

さらなるハンディをつけて欲しい

くらいなのに。




しかし降り過ぎてる野沢は下手に

止まる事もできず、要するに

ついて行くしかないのです。


膝上まである雪は“止まらない”

“転ばない”“躊躇しない”の

３点セット。


すべきは“浮く”のみ！


でも、ガン降りの視界不良。

ホワイトアウト気味。

しかも深か雪フワンフワン、

ブワンブワンの感触は船酔いに

近い状態のパウダー酔い。


でかいギャップが見えず、飛ばさ

れたら…終わり(ﾟﾟ;ﾉ)ﾉ  ﾋｮｪｰ。


パニックで３点セットが頭から

消える。


しかも そこに着くまでに、

ラッセルあり、変な所に突っ込ん

でモガキありーの、行きすぎて

戻りーの。←私だけ(;_;)

体力消耗。


野沢に10年住んでいるＫ君も

合流し、さらにパワーアップ、

スピードアップしちゃって。


も、も、もう必死でした。


私以外の men's３人は予想以上の

積もりっぷりに、それはそれは

楽しんでおられましたが。


やっぱ脚力の違いは大きいなぁ。

反射神経も相当違うだろうし。


斜度を見て、ビビってしまって

いる自分がいました。


因みにその斜面は軽く雪崩たのを

リフトから目撃。


昨シーズンは回数も少なく、

優雅な滑り方をしていたので

このアグレッシブな感覚を忘れて

いました。


Ｒ君に「次、右、右です」と

案内を受け、年下だから普段は

気を遣わないのだけど、とっさに

「はいっ！」と、従順な返事を

していました(^^;  ﾊﾊ…


日陰が荒れたと見極めて、今度は

長坂ゴンドラのやまびこ駅へ着い

たので、平和なやまびこだ！と

思ったのもつかの間、

「やまびこは観光地」と一言で

終わらされ、スカイラインを

アプローチにまたバッフバフの

スゴイ所へ。


私は必死で“×”サインを両手で

出しましたが“余裕余裕”サイン

で返されたので、もう開き直って

心を決め、スピードを抑えず

ついて行きました。


意外と斜度が良かったのか、

激ヤヴァ・パウダー堪能でした。


気持ｯｯちえぇ〜ヽ(T▽T)/


若干、日陰より視界が明るかった

のも幸いして今日イチ楽しい

パウダーライドでした。


先に下っていた men's達に

Highタッチで迎えられ、嬉しい

瞬間(≧▽≦)ﾉ AZｰS！AZｰSｯｯ！


やっと心が落ち着いて、

お？！やればできるか？なんて

ﾁｮｯﾄ思ってしまったわ。

やっぱビビリはよくないね。


長坂ゴンドラを上がり、さすがに

「私、上で１本休む」と伝え、

私達夫婦は初滑りという事も

あって ちょっと休憩。

しかし休んだ事で旦那マンも足が

パンパンになってしまい、

タフガイ２人が戻って来てもまだ

動けず、もう１本休み。


あの２人は長いゴンドラ２本分も

多く滑っていてしかも休まない。

上がって来て、また恐ろし気な所

に行くかと思ったら、鬼に見え

たわ (((>д<;))) ｵﾆｰ！


「俺達、浮いてるだけでいつまで

経っても上手くならねー」

と言う上級者ギャグも入れる鬼。


でも誰よりパラダイスを知って

いる。。鬼。


その後もあちこちガイドして

もらい、たまにすごい斜面を

見ては「まだブッシュあんなー」

と呟くので、

「無かったら行くんかい！」と

心でツッコむと同時に

「ブッシュあって良かった」と

神に感謝。


帰りの連絡リフトから見て、

まだパウダーの残る斜面があった

のでそこもすかさずブッ飛ばす。

抜け目なし。


そして午前中いっぱいで上がり！

長かった…


駐車場に戻ってびっくりしたのは

この雪 w(°O°)w ｳｰﾜｫ！



昨夜0:00からの降雪は70cm

だってー！


すごい初滑りになったわ。

でも今日は目が覚めた(☆。☆)


筋肉を鈍らせてはいけないと！


過酷な分、あの頃には戻れない

楽しさがある。

(…あの頃って、いつだょ)


とにかく、モチベーションが一気

に上がりました。


奥が深いなー。


今回は私達に合わせてくれていた

だろうから、野沢の序の口も

序の口なんだけど。

急斜面はまだ雪がついていなかっ

たし。

あのタフガイ達の本番はこれから

なんだな。


私は夜、バンテリンを風邪引き

そうなほど塗って寝ました。


てな訳で

サンタさん、煌びやかなｼﾞｭｴﾘｰは

ガマンします。

新しいゴーグルを下さい。

･:*:･ﾟ★*｡Merry X'masﾟ*:･ﾟ☆｡*

マヤ文明の暦でいくと、明日…

というか、あと30分たらずで

人類が 地球が 滅亡するらしい。


私はもう たっぷり生きた。


未練は、ない。