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すき家の牛丼♪


『食べラー・メンマ牛丼』

カリカリガーリックの入った食べる

ラー油がかかったうえ、それに

絡まったメンマが乗った牛丼です。

テレビの CM を見て

「んんッッ!気になる」

と思っていました。


でも実家暮らしの私には、食べ物

は常にあるので、1人でわざわざ

『すき家』に行く事は滅多にあり

ません。


しかし昨日 twitter の呟きに

「ウマーッ!」って書いてあった

のを見て心に決めたのです!

「明日のお昼はすき家にしよう」

と。

で、本日。

ちょっと遅いお昼を買いに、

はりきって『すき家』に行きま

した。

テイクアウトしておウチで

ゆっくり食べよーっと♪


駐車場にジャーン

念願の『すき家』に着いたどー!

テンション 高ッ(^-^)


そこに、チャリチャリチャリ…

可愛いおばあちゃまが。

お!『すき家』に停めた。

ふ〜ん おばあちゃんも牛丼

食べるんだぁ。


私は先にドアに着きました。

『すき家』の扉が結構 重いッッ

扉を押さえて、おばあちゃんを

待った。

おばあちゃん「あらあら」

さらにもう1枚ドアが。

…だから、重ッッ

もう1回おばあちゃんを待った。

おばあちゃんは

「まあ、すみません」って言っ

てた。

声、小さッッ

でも、おばあちゃん、店内に入っ

たら椅子にバッグを置いて

何やらゴソゴソやっているので、

先に私が注文することに。


20代の女店員は私に愛想も無く

「いらっしゃいませ」

ちょっと!

おばあちゃんにも言えよと、

心の中で思いました。

まぁ、いいけどさ…



「食べラーの普通の1つ、テイク

アウトでお願いします。」


店員
「食べラー・メンマ牛丼、並1つ

お持ち帰りですね。380円になり

ます。」


何年もこの手のお店に来ていな

かったので“並”と言う言葉が

出てこなかった。

普通のサイズ=“並”って言う

んだ…

と思いながら500円玉を出し

財布に小銭が多かったので80円も

出そうとし、70円まで手に取った

ところで

店員
「500円お預かりします。

(ピピ←レジの音)

120円のお返しです。」と

ォィー(;-_-+ せっかち女め。。

小銭出そうとしてるの分かる

だろうが

しかも早口で何言っているのか、

脳が後からしかついてこないわ!

(何も言えず)まぁ、いいけどさ…

小銭また増えた…


私のオーダーが入り1分位で

出来上がり〜。早〜(*´∇`)


私がお店を出ようとした時に

おばあちゃんはようやく注文を

し始めました。


まず新製品ポスターの食べラー・

メンマ牛丼を指さし

「これは“小”はあるの?」


お!それイク?!

“小”とはミニサイズの事だな。

なるほど、私もミニでもよかった

かな…イヤ足りない

それにしても声、小さッッ!

店員
「はい、あります。」


おばあちゃん
「普通のもあるの?」


これは“普通の牛丼”と言う意味

だな。

おじいちゃんのかな。


店員
「はい、あります。」


おばあちゃん
「じゃあ普通の1つとコレ

(ポスター)の小1つね。」


“普通”ってややこしいな…

普通サイズと、普通の牛丼の両方

に取れる。


私はいよいよドアを出ます。

出際に…

店員
「食べラー・メンマ牛丼のミニ

1つ、並1つで○○円になり

ます。」


んーッッ?!


扉と扉の間の狭い空間で、股が

裂けるかと思う程ズル〜っと

なった。(気持ち的に)


それって、両方食べラー??

私の解釈と違うよー!

せっかち店員さん。

おばあちゃんは食べラー・メンマ

牛丼のミニと、おじいちゃんの分

はノーマル牛丼の並って事を

言ったんじゃないのぉ?!

って思う間に無情にも重たい扉が

閉まりました。


せっかち早口店員
< VS >
声の小さい気弱なおばあちゃん


どう考えてもおばあちゃん弱い。


ちょっと後ろ髪が引かれたけれど

ドアを開けて戻ってまで言うこと

かな…戻って、話に割り込んで

私の取り間違えだったら…

赤面してしまうよね(ノд<。)゜

ドア…重いし…


だいたい、せっかちな店員だから

信用ならないんだよ!

おばあちゃんにはおばあちゃんに

対する聞き方をすれば

「1つは普通の牛丼ですか?

こちらの大きさは普通でいい

ですか?」とか、あるじゃん。


私はおばあちゃんに

「かたじけない」と思いながら、

車に乗り込んだ。


江戸時代なら笠を前に深く片手で

かぶり直し、マントみたいな布を

ふぁ〜っとひるがえし「すまぬ」

と言って去って行く場面だ。

北風の中を。


結末はおばあちゃんが家で開けて

見るまで分からないな。

開けてみて思ってたのと違ったら

…私ならショック過ぎる。

おばあちゃん、ショックで死んで

しまったらどうしよう。

お年寄りが辛いのを2つ頼むとは

思えない。

辛過ぎて死んでしまったらどう

しよう。

私のせいかな。

でも、もう1人がおじいちゃん

とは限らないか。。


あのせっかち早口店員は、ずっと

ああやって人の細かいトコロに

気付かず生きていくのか…

何人が小銭やオーダー違い問題で

泣き寝入りをするのか…


なんて考えながら家で新作牛丼を

食べました。

美味しかったです。

けど、後味が悪かったです。

おばあちゃん、どうしたかな。


テイクアウトは食べるラー油が

別容器だったのが救いです。

お好みでかけられるのか

サスガ『すき家』気が利いている。

それに激辛ではなかったので、

お年寄りでも大丈夫っぽい。

何なら、家にあるラー油をプラス

してもいいかもしれません。


あれ?何の問題もないのかな??

後味も悪くないか?

って事にする?


じゃあ、ウマーッッ!!


オススメ『すき家』の

“食べラー・メンマ牛丼”のお話

でした。

お寒ぅございます


天国じゃなくても〜

楽園じゃなくても〜

毛布を出した シアワセ

感じて〜

横に〜なり〜たい〜

横に〜横に〜なり〜たい〜♪

さようなら「光蘭」


長野市鶴賀のちょっとディープな

ゾーンにある中華そば「光蘭」が

昨日で閉店してしまいました。

(T_T)/~

メニューは中華そばとビール

のみ。

無愛想なオヤジが1人で営む

その店の中華そばは、シンプルな

醤油味にネギとチャーシューだけ。

ネギは“空中削ぎ切り”!!

狭い厨房にカウンターだけの

とにかく狭い店内

(人がすれ違えない程)。


呑んだあとに最高な「光蘭」は

夜だけの営業でいつも満席。


昨日、中華そばに至るまでを

時系列で表すとこうなる。


【16:18】

友人ハイボールさんから電話。

天気がイマイチのせいか、

ちょっと気持ちが沈んでいたので

「ナーイス!ハイボールさん!」

嬉しい、お誘いの電話だった。

そして「光蘭」が最終日と聞く。


その味を最後に味わおうと開店前

から行列ができていると言う。

では、場所的に近い焼き鳥の

「まぁ〜屋」で待機し、行列が

少し落ち着いた頃に行こうと

なり、18:30に待ち合わせること

を決める。


【18:16】

ハイボールさんから電話。

2件仕事が入ったから19:30に

してとのこと。

私は何も忙しいことはないので、

ドーゾ ドーゾ


【19:25】

私からハイボールさんに電話。

ようやく母と仲直りしたので♪

車で送ってもらうからハイボール

さんをピックアップすると伝える。


【19:45】

焼き鳥「まぁ〜屋」で乾杯

(^^)/▽☆▽\(^^) カンパーイ


「まぁ〜屋」は相変わらず混んで

いてマスターの奥さんが珍しく

おり、二児の母なのだが高校生

にも見えるくらい可愛いので歳を

聞く。

私達と2つしか歳が違わないこと

を聞いて、驚きと共に軽く凹む。

( -_-)…


【21:20】

第一偵察隊(ハイボールさん)が

「光蘭」の様子を伺いに行く。

50人くらい並んでいると。

(-ロ-;) マジで?!

戻って来てもう少し「まぁ〜屋」

で待機することに。


【22:00】

第二偵察隊(私)が

様子を伺いに行く。

まーだ、50人くらい並んでいる。

(-ロ-;) スゲー

テレビのニュースにもなったとの

情報も入る。


二人一組として、50人25組。

一組15分かかるとして、どういう

計算をしたか呑んでいて忘れたが

1時間15分と出た。

うーん。。

とりあえずもう1杯呑む。


【22:30】

やっぱ並ぶしかないか…ってこと

で腹を決めて「まぁ〜屋」を出て

いよいよ「光蘭」へ。


お!!

行列が15人くらいに減っている!

ラッキー♪

「まぁ〜屋」で待機作戦成功!


…と思ったのも束の間。

最後尾の人が驚愕の一言を言う。


『ここまでで麺が終わりだそう

です』 オワリダソーデス…オワリダソーデス


Σ( ̄□ ̄;) ガーン ( ̄□ ̄;)

↑ハイボールさん ↑私


うそーーーーん(__;)……


ハイボールさんはオヤジの顔だけ

でも見ていく、と店内を覗き

「いたいた!笑顔でカウンター

拭いてる」だって。


実は、こんなに繁盛している

お店なのに、閉店するわけは

「宝くじが3億当たったから」と

言う噂があったのだ。


ハイボールさんは言った。

「あれは3億当たった笑顔だ」

ホントかい!(^m^)

そんな、いかにも噂らしい噂…

“信じられない度”100%ダヨ〜。


で、しばらくその場に居たが

(麺)無いものは無い…


【22:45】

気付いたらその並びにある

「日光飯店」で麻婆ラーメンを

食べていた。


あぁ、

あのあっさりの醤油味と違う…

…でも、ウ・ウマイ。


「日光飯店」では、4人のオヤジ

達が働いている。

オヤジ4人が仲良く喋っている。

女子高生みたいに。

不思議な光景。ディープだ。


「光蘭」の味はもう味わえない

けれど…というか昨夜はそれを

食べに行ったのだけれど。

食べられなかったその味は

いつまでも私達の想い出の味だ。

いつまでも。


「日光飯店」の帰りにもう一度

「光蘭」を覗いたら、オヤジの

動きは軽やかだった。


…当たったな。…3億。。



↓↓光蘭




↓↓日光飯店

『江戸のエコロジスト一茶』



「ねがはくば松に生まれて

ぬくぬくと かぶって寝たき

峰の白雲」

人間よりも松に生まれたかった

という一茶の西行の反転としての

狂歌。


農民の俳諧師、一茶特有の自然に

対する同化意欲が伺えるものだと

ある。


また時同じくして生きた、

ベートーヴェンの名言

「我は一人の人間よりも一本の木

の方が好きだ」

この自然への回帰発言、私的には

絵本「大きな木」を思いだし、

今何となくそれらの気持ちが

分かる気がする。


常に死がついて回った一茶に

とって人と人、人と自然、生命と

の深い関わりは幸せを実感できる

鍵であった。


「時鳥なけや頭痛を抜ける程」

ホトトギスの美声を聴くことで

頭痛を治そうとする。

「自然音によるMusicセラピー」

とマブソン氏は解説する。

なるほど、造られた快適さでは

なく、水の流れる音、鳥の鳴き声

の方が真のヒーリングだ。

江戸時代からそうであるなら、

現代はもっとそうだね。


モダンな観点から行き着く論理は

実に分かりやすく聡明で、心に

響く。

日本の古文解説書より青い眼を

通しての、グローバルな視点から

の方が日本の文化の素晴らしさや

言葉の微妙なニュアンスを分かり

やすく知り得ることができる

なんて不思議だ。


虫達の鳴き声に、あの世へ逝った

我が子の声を聴こうとしている

哀愁。

一茶と自然との関わりが随所に

描かれている。


また、健康な精神の条件として

「生のコミュニケーション能力」

がもっとも肝心である。

フランスの精神科医
B・シリュルニックとある。

IT技術が進歩するに連れて使用者

の感情が麻痺させられ、ナルシス

的傾向が強まる。この精神状態が

生み出す孤独感は現代のもっとも

悪性な病だと。

うーん、確かに。


一茶の人間臭さは哲学でもある。

ルソーの

「人間よ、人間的であれ。それが

あなた達の第一の義務である。」


あまり深く考えると分からなく

なるが、やはり一茶の俳句を

踏まえて通ずるものがある。


「もどかしは雁は自由に

友をよぶ」

自由という言葉は日常でも、

江戸の俳人でもあまり使われ

なかったそうだが一茶はそこに

新しみを見て「自由」を使う。


人間は健康を失ってそのありがた

みを実感する。

一茶は生きる喜びの根源が

「心の自由」にあると悟った

のだ。


資本主義社会の人間は日に日に

さらなる物質的豊かさを欲しがる

が、本当のところある程度裕福に

なったら物質的な発展をやめ、

文化的・精神的な発展に切り換え

た方が健全であるという原理。

私の好きなドイツの哲学者

ショーペンハウアーも出てくる。


また

「臭水(石油の古称)の井の降より

梅の花」

石油の悪臭(死や死との闘い)と

梅花(清らかな命)を対比した句。

この句が詠まれた150年後、

今から35年以上も前に石化燃料の

危険を指摘した立花隆氏の話も

挙げている。


ポリューションにまみれた地球と

心を自然浄化するエコな一冊で

ある。


また、死はタブーではなく隣り

合わせという事を忘れてはいけ

ない。


慈愛、命の尊さ。

回帰と哲学。

ルソーの人間愛によく似た

一茶晩年の精神。


当り前の人間らしさすら忘れて

いた事を気付かせてくれた

マブソン氏に感謝。


八十五句にも及ぶ一茶の歌と

信濃の原風景。

素朴な温かさを感じることが

できました。



──マブソン青眼(セイガン)氏──

長野市在住のフランス人俳諧師

戦場カメラマン


お恥ずかしい話…

いい歳をして母とケンカをして

いる。

バトル的なものではなくて

何日も冷戦状態だ。


原因は明らかに母だ。

でも謝ってこない。

私から謝る理由はない。


仲直りのきっかけは何度か作って

みた。

けど、ムシされた。


正直…闘う気力がない。

だから放っておいている。


ところが、だ!

ん〜いいお天気\(^O^)/と部屋

のベランダに出てふと見たら

2階のリビングのベランダに

何も無かったその場所に

洗濯物ハンガー
(傘の骨組みみたいなの)

の新しい、それも一人暮らし用

って感じのコンパクトタイプが

導入されている!( ̄□ ̄;)!!


えーッッ


しかも、母の洗濯物だけ干して

ある!Σ( ̄□ ̄;) ぉぉ…


「私(母)の洗濯物はあなたのと

一緒にしたくありません」

ってことーッッ


それって、高校生の娘が

「お父さんの洗濯物と一緒に

しないで」ってのと同じーッッ


えーッッ ←シツコイ…


…なんて子供なんだ


還暦も過ぎると子供にかえって

いくってことか?


なんだか、ショックを隠しきれ

ない。。


お父さんではないけれど、

お父さんの気持ちがよく分かる。


世のお父様方、私はあなた方の

気持ちが今よく分かります。


冷戦を打ち破る全く予想だにして

いなかった攻撃。


歴史の片隅に2010年・洗濯物戦争

と残るだろうか…


白旗を上げる心の準備をしよう…

そのハンガーに掛けます…白旗。

(T_T)/~ ワタシノ マケ デス


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