アズールマン

中島義道を三冊読んだので、

リフレッシュに

バッファロー吾郎・木村の

『ラブボール』を読んだ。


妄想作家「せきしろ」の

二番煎じかな〜(-ﾛ-;)


うーん、木村昭浩はせきしろ氏

とも仲がいいので「せきしろ流」

とでもいうべきか…？


インスパイアされていることは

間違いなさそうです。


まぁ、私の中で脳のバランスは

取れたから結果 all right.


…という感じさ〜♪←こんな歌

あったね。。

人と話す。共通の信念や目的を

持つことほど、いい気持ちになる

ことはないからね。

抗議するのを恐れないこと。

それは君の権利なんだ。

抗議運動というのは驚くほど

パワフルで、すごく元気が出てく

る。

あんまり礼儀正しくならないこと。

それはあんまりよくない。

自分に火がついたら燃えればいい

んだ！

レディオヘッドのフィル(Dr)

「制作中の新作をいったんボツに

するかも」と発言。


え早く聴きたいよぉ(T_T)


↓↓詳細

ro69.jp

善人でいることは、もうやめた！

…と言うのは嘘だけれど、

『私の嫌いな10の人びと』

という本を読んだ。

著者 中島義道


おもしろくて、１日で読んでしま

った。

読み終えてなんだかスッキリした。


この世は誰でも知っているように

駄目なときは駄目だし、たえず

偶然にもてあそばれるし、人の

評価は理不尽であるし、そして

最後は死ぬ…こういうことも

含めて人生だという、いわゆる

“きれいごと”のない本だ。

「誰でも知っているように」

なのに、知らないように振る舞う

人を嫌っている。


私はこの本でいう「嫌いな人」に

約半分は属している。

でも著者の言う嫌いな人ではある

が、マジョリティ(多数派)だ。

今後どうするかは別として…


残りの半分のうち１/２は同感。

あとの１/２は、思ってもみな

かった…なるほど納得。


そして、云わんとしていることは

100％分かる。

押し付けがましくもない。

「自分(著者)の考えはこうだ。

分からないなら放っておいて

くれ」という感じ。


また、

ﾏｲﾉﾘﾃｨ(少数派)＝間違っている

…訳ではない事を立証している本

でもある。


亡くなったあの子に読ませたい本

だった。


哲学博士の書いた本(そのわりに

易しい)を要約できるわけはない

ので、この辺にしておこ。


ただでさえ比較的クールなモノの

見方をする私だが、さらに拍車が

かかってしまいそうだ。

しかし中島氏の本をあと２冊

買ってある。


秋の夜長の読書です。

iPadはまだ持っていない。

本はAmazonで買う事が多い昨今

だが、久しぶりに本屋をウロウロ

してみた。


どちらかというと頭の中が整理

されていない状態が続いている

せいか読みたいと思う本が無い。


ふとケータイのﾒﾓ画面を開けると

「鈍感力」と打ち込んであった。

何年も前にベストセラーになって

いる、そしてかつて上司に薦めら

れた本だ。


確かに興味を惹くタイトル。

鈍感力があればもっと寛容でいら

れるかもしれない。

自身ももっと生きやすくなるかも

しれない。

どうすれば…と思い購入。


早速読み始めるも何かおかしい…

内容が薄っぺらい…？

更に進んでいくと「はぁ？！」と

思えてくる。


たまたまAmazonのページを開いた

のでﾚﾋﾞｭｰを見てみると、酷評も

酷評。

こんなに酷いﾚﾋﾞｭｰは初めて見た。


「はぁ？！」と思ったのは私だけ

ではなかった。


バカバカしくなってしまったが、

『一章でも飛ばし読みでも知らな

いよりはまし』と言った人の言葉

を思い出し一応最後まで読んだ。


…が、鈍感力というインパクトの

ある言葉だけで売りたかった物と

しか思えない。

なるほどと思った文は一行もない。

分かりきっている事と、無理の

あるこじつけで納得できない事の

どちらかだけの内容だ。


神経が鈍い人の方が怒らても

クヨクヨせず毎日元気に出勤でき

るから出世し幸せで、身体が鈍感

だと丈夫で食中毒にもならないと

いう…。

鋭いより鈍い方が優れている、

まで言う。。


悪いがAmazonﾚﾋﾞｭｰを読んでいる

方がよほど為になる。

(写真上ｸﾘｯｸで☆印 読んでみて)


この本を薦めた上司も上司だ。

百歩譲ってこの本が正解だとして

も、私は鈍感にはなりたくない。


ﾚﾋﾞｭｰにもあったが、鈍感に

「力」なんか付けるなーｯ！

(｀へ´) ﾌﾝｯ