3月11日(金)15:00 頃、職業

訓練校にてゆらゆらとした長い

地震の揺れを感じました。


めまいと勘違いする程度でしたが

今までに感じたことのない日本

列島まるごと揺れているような

感覚でした。


ニュージーランドの地震の光景が

浮かび、ビルの一階にある訓練校

なので、もし崩れたら…という

最悪の事態が一瞬 頭をよぎった

ものの、揺れがおさまるとすぐに

平常に戻り 15:30 終業し自転車

で帰路に。


自宅に戻るなり母に

「地震ひどいよ」と 言われ

一緒にNHKのテレビを見ました。


リアルタイムで津波が押し寄せて

いる映像でした。


あまりの惨劇にアウターも脱がず

体が固まったまま背筋が凍る思い

でした。


その日の夜中(翌朝4時頃)

昼間とは違うガタガタッという

地震で飛び起き、その後余震が

数回あったので眠れず、今までに

味わったことのない恐怖心に

襲われました。

心底怖いと思いました。


明けたその日、私は初めて避難

用具を揃えました。

買い物をし、バックパックに荷物

を入れながら、今まで何度も

国内外の災害を見てきているのに

しょせん他人事と、そんなつもり

は無くても結局はそうだったのか

と気付かされ自分自身が情けなく

なりました。


何が出来るとか、そんなことに

までとても至らない、何をする

のも嘘っぽい気がしてしまいまし

た。


民主党がどうであろうと今は政府

の言われた事をただただ守るべき

だろうとも思いました。


日に日に被災地に入って行く報道

には目を背けたくなってしまい

ます。


被災されたの方の言葉は悲しすぎ

て、現実なのかすら分からなく

なります。


胸がつぶれそうになってテレビ

から離れてしまう。

でも現実なんですね。


平日になり、一歩外に出れば何事

もなかったような長野市。

なんだか信じられなかったけど、

通常に稼働できるところはそう

するべきなのでしょう。…か。

でも日本は先週とは大きく違う。


日程通り訓練校に通う自分に疑問

を持ちつつも、どうする事もでき

ません。

空虚さすら自分勝手な思考だと

思えます。


今はただ、

自衛隊、救助隊が1人でも多くの

方の命を助け、避難所には救援

物資が早く届く事を祈ります。


勝手なブログですみません。